2020/05/18 23:18/鷦鷯飛蝗
渡りの拙さを説いた
噴綴する細胞小器官の流動が
擦過と励起を伴って
空間を伝わってくる
比を空白に、一つ、また一つと遣い潰す
聞かなかったことにしよう
何かを供えるような心情を
持てないことにして
定義することが
欺瞞との境をどのように定めているのか
当人を咎めても
詮無きことと奏でられてる
荒唐無稽な筋書きと
冗談みたいなパースの絵で
紙芝居なんだ全部
飽き飽きしている
そういう顔でいる
そういう顔でいるために着る
衣たちを持って
隙間の裏に回る
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます