第40話 再会

朝、ご飯を食べている時に咲樹にアクルは聞かれた


「あれ、アクルそう言えば制服は」


「え、制服」


「そう、学校の制服、買ってないの」


「え、自分で購入するの?」


「うん、そうよ」


咲樹は不思議そうに言葉を述べた


「えっ、学校で支給ではなくて」


アクルは不思議そうに言葉を返した


「うん、自分で制服を売っている場所で買うわよ、もしかしてアクル知らなかったの」


咲樹が呆れた要に言葉を述べた


「うん、知らなかった、学校支給と思ってました」


アクルは恥ずかしそうにしながら言葉を述べた


「・・・そっか、じゃあ買いに行かないと制服」


「どこで売っているんですか」


「ちょっと待って、地図書くから、一緒に行きたいけど、寮に行く荷物を纏めないといけないから」


「いえ、大丈夫ですよ」


アクルは笑顔で言葉を述べたが、咲樹はその笑顔が余計に不安を頭に過らせた


「大丈夫ほんとに」


「大丈夫ですよ、咲樹さん、地図も書いて貰いましたから」


アクルは微笑みながら言葉を述べたが咲樹はなぜか更に不安に思っていた

それから食べ終えたアクルと咲樹は食器の片付けを手伝い、咲樹は荷物整理をするために部屋に行きアクルは制服を買いに行く準備をしていた


「行きますか、咲樹さん行ってきます」


「行ってらっしゃいアクル」


「はい、行ってきます」


アクルは笑顔で言葉を述べた


「えーと、地図によると・・・・・こっちですね」


しばらく歩いて居たアクルだが悩んでいた、それはなぜか、そう


「あれ、道に迷った、あれ、あれ」


地図を見ながら悩んでいると前から見覚えの有る男性が歩いて居たがアクルは地図を見ていて気づいていなかった


「あれ、君は・・・アクルちゃんどうしたの」


「・・・・・・・・・・・・・・・」


「アクルちゃん」


「え、・・・あ、先輩」


アクルに声をかけた男は咲樹がハゲ先輩と呼んでいた男だった


「どうしたの、何か困ってるの」


先輩がアクルに言葉を述べた


「それが」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る