第34話 島木真海埜
「はーい、ちょっと待ってね」
夏之先生は言葉を返し、急いでカップを置いてドアのに向かった、ドアのを夏之先生が開けるとそこには黒髪でボサボサの目付きが悪い少年が居た
「ごめんね、待たして」
「いえ、今日入居予定ですが部屋はどこになりますか、夜見先生が来た当日にカギを渡すと」
少年は淡々と説明をして言葉を述べた
「え、そうなの、夜見先生は~、ごめんねパチンコ行ってる」
夏之先生は困った顔をして最後言葉を述べる時暗い顔をした
「え、パチンコ行ってるんですか」
「うん」
「でしたら先生が変わりにカギを貰えますか」
「ごめんね、男子の寮管理は基本ね夜見先生が管理していて私は知らないの」
「えっと、夜見先生はいつ帰るのですか」
「ごめん、正直に言うと朝まで帰って来ないと思います」
夏之先生が段々声が沈み目を反らし出した
「はっ・・・・・・あのものぐさ教師ーーー・・・・あーーー!・・・・・・・先生お名前は」
呆然としていた少年島木は急に叫び出したかと思うと、叫びながら頭をぐしゃぐしゃとかき出したかと思うて、夏之先生の顔を見据え笑顔で言葉を述べた
「え、なまえ名前ね、私は夏之瞳ですよろしくね」
夏之先生は一瞬驚いたがすぐに自分の名前を述べ始め答えた
「俺は島木真海埜です、夏之先生こちらこそよろしくお願いします、それでお聞きしたい事が」
島木真海埜は笑顔で言葉を述べたが目が笑ってな、さらに後ろに黒い影が見える
「えっとなに」
「いえ、夜見先生の部屋を知りたくて」
「え、どうして」
「秘密です、で・・・教えてくれます」
「はい」
夏之先生は凄い厚に押されて夜見先生の部屋を教えた
「ありがとうございます夏之先生」
笑顔で島木真海埜は歩き部屋を後にした
「え、あれがここの住人・・・・・やっぱり変人そう・・・・・・」
咲樹は遠い目で窓を見ながら現実逃避をしていた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます