第27話 第一寮に

私達二人は先輩の乗っていた車にお邪魔させて貰い、第一寮に行くことにしました


「あの、魔李愛マリア先輩」


アクルは魔李愛マリア先輩に言葉を述べた


「なぁに、アクルちゃん」


「今日は下の人は居ないのですか」


「あぁ、彼ね、彼は実家に今は帰ってるはよ」


「そうなんですか、でも学校が数日で始まりますよ」


「彼の親が調子が悪くてね、妹の面倒見に帰ってるのよ、でも学校が始まるまでには帰ってくるわよ」


「そうなんですね、大丈夫なんですか親御さん」


「えぇ、大丈夫よ」


「良かったですね」


アクルは先程まで暗い顔になっていたが、大丈夫と聞いて笑顔で微笑んで安心した要に言葉を述べていた、それを見た魔李愛マリアは一瞬驚きすぐに笑顔でいつもの要に表情を戻しアクルに言葉を述べた


「そうね、良かったは」


この子、素で心配したのね、素直な子で良い子ね、かわいい後輩が出来そうね、楽しみだは


「妹」


咲樹は小さく言葉を述べていた



あの変態の妹何だか不安ね、どんな妹かしら、あんまり想像したくない、考えるのを止めましょう


「着いたわよ、さあ、行きましょうか、そう言えば先生居るかしら」


「先生留守ですか」


「前にあなた達が会った先生ならねもしかしたら、パチンコしに行ってるかも知れないわね」


「パ、パチンコですか」


咲樹が嫌そうにしながら言葉を述べた


「先生パチンコ好きなのよ、いつも良くパチンコ行くわよ、帰ってきて負けただの、勝っただの騒いでるわよ」


「うわー、考えただけでも嫌ね」


「咲樹さん、パチンコってあのパチンコですか」


アクルは首を傾げながら咲樹に言葉述べた


「アクルの考えてるパチンコであってると思うわよ」


「やっぱりそうですか、先生パチンコ好きなんですね~」


「ん?」


咲樹は何だか間違っている気がした


「気のせいよね」


先生子供見たいな所が有るんですね、誰と勝負してるのでしょう、パチンコ飛ばし



アクルは間違ったパチンコを思い浮かべていたのでした、いったいいつ正しく分かるのか、誤解がいつか解けます要に

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