第16話 橋の下に
「うぅ、・・・まだ、じかんじゃ~ないれすれ~、ねあしよ~・・・」
アクルは目が覚め一度起きたが、アクルはろれつの回らぬ言葉で一人事を言いながら再び眠りに着いた
その頃、咲樹はベットから起き上がり、あくびをしながら洋服の準備をした、咲樹はクローゼットから私服を取り出した
「今日は何にしようかしら、う~んこれかな」
咲樹の選んだ私服は黒色ワンピースの長袖でミディアム丈のチェック柄ガーリー服を選んだ
「え~と後は」
咲樹は続いて下着を選んでいた、ピンク色のフリルの付いたシンプルな下着にした、服を選び終わった後咲樹はシルクのパジャマから着替えはじめた、徐に咲樹はアクルを思い出しながら
「そう言えばあの子、どこに住んでるのかしら・・・、鞄はどれにしようかな、あ、これにしよ」
咲樹は白い肩掛け鞄を選んだ、そして部屋からでで玄関に迎い靴箱の扉を開けて靴を出し靴を履き出掛ける準備をした
「お母さん、いってきま~す」
「行ってらっしゃい」
咲樹のお母さんは笑顔で咲樹を送り出した
「アクルもう着いてるかしら、は~・・・でも、またアノ変態に会わないかしら・・・は~」
咲樹は憂鬱な顔でため息を吐きながら歩き橋の近くまで来た、ふと、橋の下を見ると人がダンボールを被り寝ている用に見えた、咲樹はそれに気付き、何となく視線を向けていた
「ん、何かしら、・・・あぁそう言えばあの辺りたまに人が要るの・・・・・・あれ、気のせいかな?」
(いや、アクルの昨日来てた服に凄くにてる、いや、でもさすがにこんな所で女の子が寝るなんて、んーー、あ、あれ、で、でも、あの足サイズは女の子の足よね、ま、まさか、確かめないと)
咲樹は驚いた顔をした後は顔をひきつりながら橋の下に走っていた、近くに行くと咲樹は足音を立てないように近付いた、寝ているであろう人の顔を覗き込むと、咲樹の顔は呆れと彼女の無防備差に顔色が暗くなり彼女を見つめた
「ど~見てもアクルよね、この顔・・・まさか、こんな所で寝るなんて」
アクルの顔を確認すると咲樹は酷く呆れた顔をしていた
「アクル、アクル起きなさい、なんでこんな所で寝てるの」
「あ、咲樹さんこんへちは~」
咲樹はアクルを起こそうと身体を手で揺すり出した、身体の揺れで目を開け始めたアクルは寝ぼけ声の間々先に朝のあいさつをした
「え、咲樹さん何でここに、あれ」
アクルは首を横にしながら不思議そうな顔をした、なぜ、居るのと言いそうな顔で
「あなたどうしてここに寝てるの、ダンボールで」
「あぁ、これですか、近くに帰れる家がありませんし、お金がもったい無いので、ここで、うぅ」
「何がここでよ、危ないでしょこんな所で寝るなんて!」
咲樹はアクルの頬を引っ張りながら、お説教をしていた
「いたいれす、さしさん」
アクル紅くなった頬を擦りながら言葉を述べた
「今日は家に来なさい」
「いえ、ご迷惑になるので、うぅ、さきさん~」
また、咲樹にアクルは頬を掴まれた
「来なさいわかった」
「はい、わかりましたお世話になります」
咲樹は再びアクルの頬を引っ張り承諾させた、アクルの顔は諦めた顔をしていた
「うぅ、いたい~」
アクルは頬を優しく擦ってい
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます