回転軸の傾きを変えることで、思い通りの方向に変化させながら落とすボールと分析しました。
ソフトバンクの千賀が左打者のインコースに投げるフォークが、ベース方向に向かって鋭く落ちますが、逆にも投げ分けられるとなるとまさに魔球と言えるでしょう。
ダルビッシュなら投げられるかも?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
現在プロ野球では、各投手が競っていろんな変化球を投げていますが、絶対にバットに当てさせない「決め球」「魔球」ってレベルのものを見せる投手は少ない感じですね。
村田兆治が現役だった時、彼が「決め球」フォークボールを斜めに落としたのを見たことがあります。
…やっぱりレジェンドは凄えっ!!
編集済
企画に参加してくださり誠に有難うございます。
打者に目の前に向かってくる球がストライクゾーンへ落ちる。その原理のほぼ消える魔球は他の作品でもよくある奴ですね。
キャットルーキーとかタマヨミとか。
まぁキャットルーキーはパワーカーブ。タマヨミは高速インスラで右バッターにしか有用じゃないのに対し、この作品のは、フォークで右左どちらの打者にも有効というところが斬新な点でしょうか。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
切れ味鋭い変化球は、「消える」魔球のように感じられるみたいですね。
実は「巨人の星」の星飛雄馬が投じる「消える魔球」は、父親星一徹の「魔送球」のアレンジです。
魔送球とは、巨人軍の三塁手だった星一徹が、肩の弱さをカバーするため、三塁ゴロを一塁手へ送球する際、ランナーの顔めがけて投げて脅しつつ、大きくカーブして一塁手のミットに収まるという球なんですよ。
ちょっとヒントにした感はありますが、実際にこれでは「消える」球にはなりません。
フォークボールにしても同じこと。
本当に打者の目からボールを消すにはどうしたら良いか?
それを考えてこの作品のクライマックスを書きました。
この先も読んで頂けますようお願い申し上げます。
では。