お化粧についての考察

 年齢からすれば、恥ずかしい事を白状しますと、わたしは普段、どスッピンです。


 洗顔して、化粧水、乳液、クリームなどは人並みにつけますが(さすがに乾燥が気になるお年頃)

 そこまで。


 さすがに人と出掛けるとかだと一通り慣れない自己流のお化粧をしますが、ちょっと近所に・・・の時は、せいぜい口紅だけつけるとか、紫外線を気にして日焼けを防ぐクリームを塗ったりとかくらいです。


 病院に行く時の言い訳も

「だってファンデーションとか口紅塗ると顔色がわからないからダメたって聞いたし」

 です。


 別に素顔が綺麗だからお化粧の必要なしとか、すっとぼけたことが有り得るわけもなく。シミそばかすもある訳ですし(涙)

 この年齢になったら、さすがに薄化粧はマナー、エチケットになりますよね・・・。

(亡き母からも諭されておりました)

 わかってはいるのです。


 でもどうも顔に何かを塗るというのが苦手で違和感あるのです。

 これでも今は、化粧水や乳液などをつけるようになっただけマシで、若い頃のわたしときたら、洗顔しておしまいという清々しさ(大間違い)

 日焼け止めもなんのその(バカバカバカ!)


 お化粧に関しては、若い頃にはあまり塗らなくても・・・と思うけど(あくまで自論です)お手入れは大事だと実感します。

 比較的肌のキメが細かく吹き出物とは無縁なわたしでしたが(これには感謝)それでもシミそばかすについてはこの歳になってからじんわり出てきましたもん。


『お化粧しないなんて、宅急便の人や急な訪問者があったらどうするの?外出(近場)にしたって、知り合いに会ったらどうするの?』

 はい、そのまんまですね。スッピンです。


 お化粧しないで外に出るなんて、裸で外に出るのと一緒!と仰る方、女子力高いです(そういう問題じゃない?)


 あーこれにはですね、しかし言い訳をさせて貰うと、今までわたしの側にいた男性陣にも少しばかり責任はあると思うのです。


 わたしがあまりにも普通にスッピンを晒し続けてきたからでしょうか(確かにデートの時に口紅くらいはつけましたが)皆が皆(というほど人数いませんが)、子供達(全員男子)さえ、お化粧とかしない方がいいよ、等とわたしに言い続けてきたんですもん。


 いやいやいや、多分それ、世間の皆様には通用しない意見だわ(汗)


 まぁねぇ、誰もこんな地味おばさんが化粧してるかどうかなんて、見てはないと思う。

 思うけど、これは女性としての意識の問題ですよね。


 でも、こんなわたしも若い頃からしたら、ささやかなりとも進化したのです。


 化粧水、乳液、クリームの投入、日焼け止めクリームの投入。

 口紅だけでもつけるという心掛け。

 人と遠出する時には、一応なりともお化粧するというエチケット。


 うん、頑張ってる(自分比)


 とにかく見苦しく無いように、清潔に(これは外せない)小綺麗には心掛けるようにしたいものです。


 造形は変わるものでもないんだから、せめてね(笑)

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