ダンゴムシのうた
最初に・・・
わたしは虫全般が苦手です。
特に蚊と
元々、わたしは山の子です。
自然に囲まれて過ごしてきました。
勿論、虫たちにも。
夏にはほぼ毎日蚊に刺されて足は凸凹、それだけならまだしも(いや、良くはないけど)あの痒み!!
血を吸うだけなら許しもしよう。しかし、何故に痒みまで置いていくのだ(ちょっと少年漫画風に)
それにそれに、あのプ〜〜ンという羽音もおちょくってるようで憎たらしい。
そして
これには酷い目に何度かあっていますが、中でも忘れがたい(許し難い)のが高校生の頃、足の甲を噛まれた時。
見事に腫れました。
そして、腫れがやっとひいてきたかなという時、猛烈な痛痒さが!!!
耐えられず、化学室でアンモニアを洗面器に入れて貰って足を浸けました(今思うと、かなり乱暴な処置)
芳紀?まさに18歳の悪夢!
他にも山蟻との闘いだの、忍び寄るカメムシの罠だのという涙無しでは語れない武勇伝の数々・・・。
でも、でもね。
それでもホノボノとした思い出もあるのです。
それはダンゴムシ。
あれは幼き日、わたしはダンゴムシを端から丸めながらニコニコと愛用の小さなバケツに入れておりました。
そう、おままごとのご飯に見立てるために・・・。
・・・・・・ギャーーーーーー!!!
もう、今考えると絶叫する
でも、でも、でもね。
思えばダンゴムシは大人しく噛みもせず、わたしのかなり無茶な遊びに付き合って(付き合わされて)いたともいえるのです。
ダンゴムシさん、ありがとう。
(でも、ごめんね。今ではもう触れない。無理・・・)
遠い目・・・。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます