第10話 異世界天界大戦勃発
アルテ 「だ、だ、だ、どうすんのよ〜こんなに敵がいっぱい?」
僕 「ここさえ突破できれば元の僕達の世界へ帰れるんですよ」
ラファエル 「どちらにしても戦う他選択肢は残されていないようですなぁ〜にこのくらい我々にはかかれば殲滅などわけがないはず」
ペルゼブブ 「ほぉ〜凄い自信です流石この世界でNo.2の実力者だる天使様の力とくと拝見させて頂きましょう」
ラファエル 「くっ、貴様も戦力のうちなのだから半分くらいは相手にしろ!」
ペルゼブブ 「いえいえ私など堕天した身にて悪魔に成り果ててこの天使達の足元にもとてもとても」
アルテ 「ごちゃごちゃ言ってないでとにかくサッサッとあいつら全員蹴散らしてきなさい」
アルテが前方を指差したと同時に相手の天使たちもこっちへ向かって突進してきたかと思うとラファエルが両腕を広げて光輝きだした途端に相手の天使達が一瞬怯むその隙をペルゼブブが闇の魔法で相手天使達を行動不能にして行く中、突然前方奥から神々しい圧力が風のように立ちはだかってきた
??? 「またなんて事をしてくれたのでしょラファエル様」
ラファエル 「あなたが出てきたという事はだいぶん追い詰めてきたという事ですねアークエンジェル」
アークエンジェル 「いえ、不甲斐ない戦いを見ていられないのでちょっと加勢にと思いましたねぇ、あらあら其方にいらっしゃるのはペルゼブブではないですかあなたまで湧いて出てこられているとはなんともはや開いた口が塞がらないとはよく言ったものですかと
ペルゼブブ 「これはこれは天界No.3の役立たずな天使様がご登場でまた屁理屈でも宣いにこられたのですか?」
アークエンジェル 「お前などに言われる筋合いなど1ミリほどもありません、とっとと魔界に逃げ帰るといい」
アルテ 「えぇ〜い、鬱陶しい何このやり取りあんたがこっちの世界のアークエンジェル?
私の世界のとはちょっとアレねあれまぁいいわNo.3だがなんだか知らないけどみんなやっちゃいなさい」
というや否やラファエルとペルゼブブが同時にアークエンジェルに向かって攻撃をしかしそれを避けて逆に攻撃を仕掛ける寸前で僕がアークエンジェルの背後から超至近距離攻撃が炸裂しそのままアークエンジェルは撃退
僕 「流石に至近からは防御も回避もできなかったかぁ僕に気付きもしないなんて油断しすぎですラファエルやペルゼブブばかりに気を取られて結果こうなる」
アルテ 「これでだいぶん楽になったわね先を急ぐわよ」
ラファエル 「お可哀想に・・・」とポツリと
ペルゼブブ 「ここに来てこれでは・・・」やはりポツリと
何やら怪しさを漂わせながら奥に進むアルテ一行であった
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