あなたはパニックになった時何が出来ますか?

山司 桐

人間は想定外の事があると何も出来なくなる

まず最初に皆さんは交通事故に遭遇したり被害に遭ったりしましたか?自分は小3の時に「ひき逃げ」に小4で「ひき逃げ」に遭遇しました。今回は小4の時の事故に遭遇した話をして行きたいと思います。あれは2014年の7月25日の午後5時半でした、自分が友達と遊び終わって家に帰ろうとしていた時、”いつも通り”T字路を渡っていました。すると、いきなり後ろから「ドンッ」と鼓膜を破る様な音が自分の1m後ろでしました。ビックリして後ろを振り返るとボンネットが赤く染まった車と宙を舞ってる男の人がいました。その瞬間何が起こったのか分かりませでした、自分の顔に血が2,3滴付いていてわけが分からなくて。自分は時が止まったみたいに指1本所か視線すら動きませんでした。自分が動けたのは事故から30秒後でした、凄い勢いで大人の人が何人も来て自分を歩道まで抱っこして顔に付いた血をウエットティッシュで拭いてくれました。その後警察や救急隊などが続々と来ましたが自分は”一歩も動けず”一言も話せず”ただ立っているだけでした。いまだに「なんであの時動けなかった」「被害者に一番近かったのに」と思います、自分は小3でひき逃げの被害に遭って怪我をしたんですが自分が被害に遭った時は不気味な位”冷静”だったんです。「あっ跳ねられた」「これ、骨折したかな?」みたいなこれ位冷静だったのに、いざ自分の前で事故が起こると頭が真っ白になって...まあ、これ以上言っても同じことなのでまとめると。もし自分の前で想定外のことが起こったら、その時その瞬間は動けなくても良い。でも、起こったを忘れないでまた想定外な事が起こった時に同じことを繰り返さない様にしてほしいと思います。

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