就職活動③
この会は余談です。
障害者が障害を隠して就職活動を行うにあたっての話です。
なので、関係無い人はすっ飛ばして下さい。
私は精神障害者です。双極性障害、一応。
お薬も大量に飲んでいます。
私は最初はB型事業所を探しました。
徐々に社会復帰しようと、そしてA型事業所。
見学に行きますが、思ってたのと違う…
遠方まで探しましたが、ありませんでした。
やはり家族を養うには給料が全く足りません。
さらに、あっても家から遠い(通勤費無し)
また、シフト制や、農業。
現実的ではありません。度貧困層になります。
やはりフルタイムです。
ここからは、障害者になって、人生の分かれ道とも言える初期の就職活動に関してお話します。
特に障害を隠して就職活動を行おうと思っている人に。
正社員からその会社で病んで精神障害者になってしまった人は、また似たような正社員になる事に抵抗があると思います。
A型やパート等からステップアップして行きたいでしょう、私がそうでした。
しかし待って下さい。正社員募集に応募するに辺り、○○A型事業所、書いた時点で即障害者発覚です。
私も面接を受けるまで何も思っていませんでした、ある種矛盾です。
私は1年半、無職でした。
その間は失業手当てや障害年金で貯金を切り崩しながらやりくりしてきました。
間違いなく聞かれます。聞かれました。
何故、A社を辞めたのか?
何故、1年半、無職だったのか?
怪しいです。普通では無いから。
きちんと答えられる理由が必要です。
話は前後しますが、まず履歴書から。
ハローワークやネットの情報では、手書きが良いと書かれていたりしますが、
時代はもう令和、履歴書はパソコンです。
ネットのフォーマットを修正して、なるべく空欄の少ない様に書きます。
私はスペースを最大限活用して、職務経歴書不要な位内容濃く書きました。
パソコンの能力はこれで実力十分と見なされます。しかも、何社も送る場合、使い回しが出来ます。
そんなに書く事が無い。とおっしゃる方、何でもいいので職歴の中で水増しして下さい。
趣味ですが、ゴルフ、これ最強です。
必ず聞かれます、「どの位でまわるの?」
小さい会社でしたが、面接の時間が1時間半にも及んだ事があります。
社長の話に、間髪入れず専門用語や言おうとしていた事を先に言うと、笑顔で深い話になり、社長の苦労話や自慢話になりました。
要は情報です。ものすごく大事です。
まだ在職中の人で会社を辞めたいと思っている方、きちんと調べて最善の方法で辞めましょう。
失業手当て90日が、簡単に300日になります。
また、会社を休職すら使いきり首になり、闘病中の方、仕事先を悩んでおられる方は慎重にされて下さい。
落ちるのは簡単です。
しかし、一度落ちたら、もう厳しいでしょう。
履歴書しかり、仕事しかり、若い内に踏み留まり、常に選択肢がある状態にしておきましょう。
障害年金、自立支援医療、国民年金全額免除等、国の障害者への補助制度は色々あります。
私のつたない小説を読んで下さっている方々は、何か理由があられるんだと思います。
今は簡単にネットで情報を得られる時代です。
知らないと損する事ばかりです。
色んな状況で苦しんでおられる皆様が、最善の道を歩まれる事を願っています。
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