応援コメント

第4話 大事なことが書いてあるんです」への応援コメント


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     やましんは、フルートのレッスンをしていただく時だけ、繁華街に出ます。

     むかしほどではないけど、さまざまな方が、街頭宣伝や、募金、勧誘、ちらし配りなどなさっています。

     やましんは、回避コースを取ることが多いので、内容はわからないこともあります。

     元気なころは、逆に、外国人のかたなら、なぜここにいらっしゃるのか、そのこころを尋ねたりしていましたが、いまは、むり。

     そういう方のなかに、宇宙人さんや、別世界のかたが、いなかったと、言い切ることはできません。

     母が亡くなった日に起こった、不可思議な現象、つまり、朝、通勤出発時に、カーステと、ラジオが、突如、うまく作動しなくなったのです。あとにも先にもその時だけ。通勤距離が、当時片道80キロ以上あったので、結果、連絡受けてかけつけたときは、もう間に合わなくなりました。なぜ、あのとき、仕事なんか、ほっといて、すぐそばの病院に、まず寄らなかったか、今も後悔しきりですが、あの現象が、母が呼んだのか、いや!まったく関係ない偶然の物理現象だった、と、したほうが正しい、かもしれないわけですが、どっちも、確認はできないですよね。


    作者からの返信

    お元気なころは来日した方に疑問をぶつけていたのですか。なかなかアグレッシブなやましんさん。ちょっと意外です。元気がないと、なかなか積極的にもなれないですよね。

    お母さまが亡くなられたときにカー・ステレオとラジオが沈黙したのは……

    何かを知らせたかったのか。それともただの偶然か。
    確かめようがないけれど心に残りますよね。