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2019年4月26日 07:35
キュルルはフレンズではなく、生身の人間の子どもだと考えます。まず第一に、同じ種類の動物が同時にフレンズ化することは滅多にない(稀にあるらしい?)ということです。これは私の想像ですが、サンドスターの機能として、動物に当たった際にまずその動物の種類を確認し、次にその周辺を何らかの方法でサーチして、既に同じ種類の動物のフレンズが存在する場合にはフレンズ化が起こらないという制限があるのではないかと考えます。しかしこのサーチ範囲ももちろん無制限ではないと思いますので、ある程度の距離を隔てた場所でなら、同じ種類のフレンズが誕生することはあるのではないでしょうか。かつてヒトが沢山居たころのパークではヒトのフレンズ化が起こらず、生身のヒトが居なくなった時代に初めてかばんちゃんというヒトのフレンズが誕生したのも、このことに関係があると思います。1期12話で助手が言っていた「動物がヒトの特性を得たものがフレンズならば…」の裏を返せば、サンドスターの視点(?)から見れば生身のヒトは既にフレンズと同じわけで、周辺に生身のヒトが居る場所ではヒトのフレンズ化は絶対に起こらないのだと考えます。同じエリアに既にかばんさんというヒト(あるいはヒトのフレンズ)が存在している以上、新たにキュルルがヒトのフレンズとして誕生することは無いと思います。第二に、キュルルの姿がかばんちゃんとはかなり異なるという点も挙げられます。同じ種類のフレンズは代替わりしても同じ姿で生まれるようですし、近い種類のフレンズも似たような姿で描かれています。キュルルとかばんちゃんが同じ種類どころか同一人物(?)というべき存在であるならば、これほど外見に差異が現れることはあり得ないと考えます。第三に(一番重要な点ですが…)、キュルルは生まれたばかりではなく、過去を持った存在であるということです。そのことを明確に示しているのが、キュルルの持つ重要なキーアイテムである「スケッチブック」の存在です。そこにはかつてのキュルル自身が描いたと思われる数枚の風景画が残されており、それをヒントとしてキュルルたちは「おうちさがしの旅」にでるわけですから、このアイテムの存在自体が、キュルルがかばんちゃんとは別の人格と歴史を持った存在であることの証拠となります。決定的なのが、かつてはこのスケッチブックの一部であったと考えられる一枚の絵です。つまり12話のラストでイエイヌちゃんが昔の手紙等を整理していて見つける絵ですが、そこにはパークの門を背後に、キュルルを中心として両隣にカラカルとサーバル、更にその両脇にはミライさんと思われるガイドさんと飼育員さんらしき2人の人物、そしてイエイヌちゃんが描かれています。そして一番下には「パークのおにいさんおねえさん」という文字が書き込まれています。言うまでも無くこの絵も当然キュルルが描いた物で、その意味するところは、かつてキュルルは最盛期のパークに客として訪れたことがあり、カラカルやサーバルと楽しく遊び、その思い出を絵にして、お世話になったおにいさんおねえさんに、お礼の手紙と一緒に送った…ということではないかと想像します。以上、キュルルがフレンズではなくて生身の人間の子どもであると私が考える根拠です。1話冒頭のキュルルが眠っていたカプセルは、ある種のタイムマシンか冷凍睡眠装置のような物だったのではないかと考えます。
作者からの返信
ナルホド、キュルルは生身の人間であると考察するんですね!その考えはなかった!(^^)スケッチブックについては、フレンズは生まれてくる時に自分が動物だったころの特徴をなんらかの形でもって生まれて来ています。オーロックスだったら、ツノの形をイメージした槍を持っています。つまりキュルルも、動物(生身の人間)だったころ、絵を描くのが好きだった、あるいは得意だった、そのキュルルの特徴がフレンズになって現れたのでは…と、私は、考察します。
キュルルはフレンズではなく、生身の人間の子どもだと考えます。
まず第一に、同じ種類の動物が同時にフレンズ化することは滅多にない(稀にあるらしい?)ということです。
これは私の想像ですが、サンドスターの機能として、動物に当たった際にまずその動物の種類を確認し、次にその周辺を何らかの方法でサーチして、既に同じ種類の動物のフレンズが存在する場合にはフレンズ化が起こらないという制限があるのではないかと考えます。
しかしこのサーチ範囲ももちろん無制限ではないと思いますので、ある程度の距離を隔てた場所でなら、同じ種類のフレンズが誕生することはあるのではないでしょうか。
かつてヒトが沢山居たころのパークではヒトのフレンズ化が起こらず、生身のヒトが居なくなった時代に初めてかばんちゃんというヒトのフレンズが誕生したのも、このことに関係があると思います。
1期12話で助手が言っていた「動物がヒトの特性を得たものがフレンズならば…」の裏を返せば、サンドスターの視点(?)から見れば生身のヒトは既にフレンズと同じわけで、周辺に生身のヒトが居る場所ではヒトのフレンズ化は絶対に起こらないのだと考えます。
同じエリアに既にかばんさんというヒト(あるいはヒトのフレンズ)が存在している以上、新たにキュルルがヒトのフレンズとして誕生することは無いと思います。
第二に、キュルルの姿がかばんちゃんとはかなり異なるという点も挙げられます。
同じ種類のフレンズは代替わりしても同じ姿で生まれるようですし、近い種類のフレンズも似たような姿で描かれています。
キュルルとかばんちゃんが同じ種類どころか同一人物(?)というべき存在であるならば、これほど外見に差異が現れることはあり得ないと考えます。
第三に(一番重要な点ですが…)、キュルルは生まれたばかりではなく、過去を持った存在であるということです。
そのことを明確に示しているのが、キュルルの持つ重要なキーアイテムである「スケッチブック」の存在です。
そこにはかつてのキュルル自身が描いたと思われる数枚の風景画が残されており、それをヒントとしてキュルルたちは「おうちさがしの旅」にでるわけですから、このアイテムの存在自体が、キュルルがかばんちゃんとは別の人格と歴史を持った存在であることの証拠となります。
決定的なのが、かつてはこのスケッチブックの一部であったと考えられる一枚の絵です。
つまり12話のラストでイエイヌちゃんが昔の手紙等を整理していて見つける絵ですが、そこにはパークの門を背後に、キュルルを中心として両隣にカラカルとサーバル、更にその両脇にはミライさんと思われるガイドさんと飼育員さんらしき2人の人物、そしてイエイヌちゃんが描かれています。
そして一番下には「パークのおにいさんおねえさん」という文字が書き込まれています。
言うまでも無くこの絵も当然キュルルが描いた物で、その意味するところは、かつてキュルルは最盛期のパークに客として訪れたことがあり、カラカルやサーバルと楽しく遊び、その思い出を絵にして、お世話になったおにいさんおねえさんに、お礼の手紙と一緒に送った…ということではないかと想像します。
以上、キュルルがフレンズではなくて生身の人間の子どもであると私が考える根拠です。
1話冒頭のキュルルが眠っていたカプセルは、ある種のタイムマシンか冷凍睡眠装置のような物だったのではないかと考えます。
作者からの返信
ナルホド、キュルルは生身の
人間であると考察するんですね!
その考えはなかった!(^^)
スケッチブックについては、フレンズは生まれてくる時に自分が動物だったころの
特徴をなんらかの形でもって生まれて来ています。
オーロックスだったら、ツノの形をイメージした槍を持って
います。
つまりキュルルも、動物(生身の人間)だったころ、絵を描くのが好きだった、あるいは得意だった、
そのキュルルの特徴がフレンズになって現れたのでは…と、私は、
考察します。