最上の片想い
あなたがくれる
写真はいつも切なくて
それはあたしの気持ちが
そうさせるから。
夕焼けも花も
焦がれるように
夜景も滝も
儚く流れるよ。
本当は誰よりも隣に行きたいのに。
どうか、次生まれて来る時は
あなたの心臓に生まれたい
同じ時を生きて同じ想いを抱く
そして、同じ人に恋をして
同じ人と結ばれたい。
あなたがくれる
言葉はいつも甘く優しい
それはあたしのこころが
そうさせるから。
笑かけて手を伸ばす
それは甘く甘く
真剣な眼差しで
諭すように
本当に何によりも大切なあなた。
どうか、これ以上離れない様に
あなたの心臓になりたいの
わたしの鼓動であなたが生きる
そして、あなたの一部になって
この世界をともに生きたい。
滅多なことが無い限り
離れることはないでしょう。
誓いのキスも2人つなぐ指輪も
真っ白なドレスさえ要らない。
これがTrue 唯一のlove
神に誓うこともない。
きっと間違いなくあなたが愛する人を愛せる。
そして、愛の証を残す。
きっと、今以上好きになる事はない
これが最上の真実よ。
決して孤独ではなくなるの。
いつも、そばにいるからね。
次の世界ではあなたの一部に。
あなたとともに
朝目覚めることなく。
夜夢見ることなく。
四六時中鼓動を歌い続ける。
冷たい記憶も熱い想いも
怖い夢も素敵な未来も
愛する人も大事な友達も
すべてをともに感じるわ。
きっとあなたの心臓になったら
あなたを好きになることもなく。
ひたすらにあなたの一部で
最上の片想いさえ残らない。
それでも。
きっと結ばれない。
今よりはいいに決まってる。
あなたの幸せを願って身を引く程
強くはなれない。
誰に何を言われても
これは最上で最大の愛だと。。。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます