エッセイ:勝手にJUMP通信
瀬夏ジュン
2019.04.23
今日から始まりました。
マンガが大好きなわたしが勝手にJUMPのことを書くエッセイ。
週刊少年ジャンプの連載マンガの中のほんの少しだけについて、熱い(イタい)思いを記していきますデス。
いま好きなマンガは3作品。
以下です〜。
今週の鬼滅(鬼滅の刃):
上弦の鬼ナンバー3のアカザ。
彼の過去が明かされます。
JUMPお得意の敵の回想シーンです。
が、これは必要なのです。
鬼を滅する時には必須なのです。
なぜ鬼になってしまったか。
その理由が大事だからです。
鬼と化した人間のドラマがあってこそなのです。
四谷怪談だって、陰陽師(夢枕獏先生)だって、そうなんです。
ああ、涙……。
今週のアクタージュ:
学園編が終わって、今週から新たな夜凪の活動が始まります。
しょっぱなは、なんと駅のホームでミュージックビデオ撮影!
エンディングのコマは、新宿東南口です。
最近は整備されて、桜も植わっていたり、オシャレな喫煙室があったりして、きれいな広場になっているところです。
よく路上ライブしてたり、大道芸やってたりします。
わたしは数年前に、そこで普通に歩いている渡辺直美さんを見かけました。
ああ、春だ。
今週のチェンソー(チェンソーマン):
チェンソーマンは今週で19話目の比較的新しいマンガです。
でも、すでにわたしの中ではトップクラスの素晴らしい作品になってしまいました。
まず、絵がものすごく好みです。
めちゃくちゃ上手なんですが、それだけじゃなく、とにかくわざと雑に描くアンバイが名人級。
あんまりウマく思われない程度にとどめて、そのぶん勢いを出して、背景を見やすく、描き込みも臨機応変に。
作者の藤本タツキ先生は20代とか。
おそろしい。
わたしのヒーロー漫画家は、一に大友克洋先生、二に三山のぼる先生、三に
ストーリーも好みです。
シンプルで骨太、ユーモアがあり、世界がある。
結果、一昔前の少年漫画には絶対なかったものになっています。
モーニングとかビッグコミックとか、あるいは昔のアクションなんかに載っていたら、ぜーったいに注目作、ベストセラーです。
まあ、今現在、そしてこれから、知名度が上がって凄いことになるだろうと思います。
まあ、月並みないいかたですが、テンサイです。
「無限の住人」沙村広明先生と藤本先生の対談 ↓
http://www.shonenjump.com/p/sp/1706/fp_interview/
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