バトルスピリッツ世界創造(ワールドジェネレイト)

あはれなり

第1話 不治の病を持つ少女

あなたはもし、治らない病気に突然かかって残りの余命も聞かされたらその間で残りの人生をどうしますか?



外に出てたくさんの思い出を作りますか?


全てを諦めて自分が終わるのを部屋で待ちますか?



私はできれば外に出たいです。




こんなつまらない人生で終わるのならば、もっと外の世界でスリルを味わって……










ここは桜道病院


たくさんの患者が入院する大型病院だ



その病院の部屋でボーッと外を眺める少女が1人…………









生子「残り1年生きれるかわからないって言われちゃった…………」






彼女は天之下生子(てんのかみせいこ)14歳



見た目は長い赤髪のロングな美少女である。



彼女は突如、不治の病にかかり入院するようになってしまった。 その原因も不明である。




生子「残りの人生……このままベッドの上なのかな」



生子の瞳はまるで人生を諦めたかのような瞳をしている。



さらに問題は1つ、病状を既に悪化しており両足が動かないので




生子「車椅子じゃイヤ、ちゃんと自分の足で歩いてお外に出てみたいな」




そんなことを考えながら今日も1日が過ぎていく








生子が眠りについた夜、誰かに起こされる声がした






?「…………きろ、起きろ!!」



生子「う、うーん……先生?」




目の前に現れた先生ではなく生子と同い年ぐらいの青年だ




ブラフマ-「私はインディーダの創界神ブラフマ-、君と契約を結びに来た



ゴッドコネクターとなり私と新たな世界を創造してくれ!!」






生子「……………………」









生子「…………スゥー」



ブラフマ-「寝るなよ」












生子は寝ぼけながらもブラフマ-の話を聞く




生子はその内容に驚いた






生子「え!? 足を治してくれるの……?」



ブラフマ-「ああ、約束しようか


君が、私とバトルスピリッツのカードで友に戦ってくれるのならば」






ブラフマ-は引き出しに入っていた生子のデッキを神の力で取り出す。






ブラフマ-「ふむ、古龍か



私との相性は最高だな」





ブラフマ-は手から放つ光で新たなカードを3枚作り出す





生子「凄い……それになにこのブレイヴ……見たこと無い」




ブラフマ-「!? いる」



ブラフマ-に敵の反応が近づいてくる





ブラフマ-は生子の両足に光をあてる




生子「…………凄い、ほんとに治った



まるで今までにない新しい足を造られたみたい」




ブラフマ-「創造神だからな



さ、いくぞ!」




生子「ちょっ、えっ、待って、まだパジャマ!」




着替えるまもなくブラフマ-に急がされる





そして夜中の街灯が灯す場所




生子「…………凄い、歩ける」




あらためて歩けることに感動を抱く生子、少し暗かった瞳に光が灯ったような気がした。




そして生子達の前に現れたモンスター




生子「な、なにあれ……」



ブラフマ-「ゼウスダミー、全ての元凶ゼウスが作り出した怪物だ




生子、デッキを!!」





ブラフマ-が生子のデッキを華の紋章で包む!



生子「な、何!? どうなってるのこれ!?」




ブラフマ-「ゲートオープン界放と叫ぶんだ!そして戦え!インディーダの世界で!」





生子「わ、わかった……」












生子「ゲートオープン界放!!」







生子が目を覚ますと、そこはまるで仏のような世界だった。





生子「…………インド?」


ブラフマー「正確にはインディーダだ


私達の世界だ」





生子「ふーん、とにかくやってみよう」






turn1生子



生子「ゴッドシーカー祈祷竜アビナヤを召喚」




召喚時効果でデッキの上を3枚オープン


アバタードラゴンレッド


アバタードラゴンブルー



創界神ブラフマー






生子「来て、ブラフマー」



ブラフマー「御意!!」




生子「さらに赤の効果でオープンされたかトラッシュに送られたアバタードラゴン達は手元に置ける…………なにこれなんの意味が?」




ともかく生子はターンエンド





turn2ゼウスダミー



ゼウスダミー「ブロンズメイデン!!」



召喚時効果で1枚ドロー





ゼウスダミー「ソウルホース!!」



そしてブロンズメイデンでアタック





ブラフマー「BPは勝っているがどうする?」




生子「もちろん 」















生子「ライフで受けるよ」





生子×4




ゼウスダミー「ターンエンド」









turn3生子




生子「創界神ブラフマー、ここに呼ぶ!」





ブラフマー「うおおおお!!!!!!」




創界神ネクサスの配置である!!



配置時神託によりデッキ上を3枚トラッシュへ




アバタードラゴンブルー


仙龍シュローカ


ブラフマーフレイム





生子「対象はアバタードラゴンブルーとシュローカで2コア、さらにトラッシュに送られたブラフマーフレイムは手札に行き、ブラフマーに1コア追加



アバタードラゴンブルーは手元へ




続けて……え?創造の創界神ブラフマー?」




神託でダフネドラゴン、マオウ、マグー


3神託!!





生子「なんでブラフマーが二人も……?」




ブラフマー「気にするな!!」





生子「わ、わかった



さらに大神剣アラマンディーを創界神ブラフマーに合体!!」




二つのブラフマーに神託!!



生子「アタックステップ



転神(グランフォーゼ)!!



創界神ブラフマーのコア2個をボイドに送りスピリットにする!!




ブラフマーでアタック!!


アラマンディー効果で1枚ドローし、ソウルホースを破壊!!」





ゼウスダミーlife×3




生子「続けてアビナヤでアタック!!」




ゼウスダミーlife×2





生子「ターンエンド」





そしてブラフマーはネクサスに戻る。




turn4 ゼウスダミー




ゼウスダミー「ソウルホース!!


クリスタニードル!!




そしてバルトアンデルス!!!!」




生子「Xレア……」




ゼウスダミー「エグゼキューショナーズ合体!!


クリスタニードル消える!!




そしてバルトアンデルスでアタック!!



アタック時効果、アビナヤを破壊!!








ブラフマー「相手はダブルシンボルだが」




生子「ライフで受けるよ」




生子life×2



ゼウスダミー「ソウルホース!!」





生子「フラッシュタイミング、創造の創界神ブラフマーの神技を発揮



手元のアバタードラゴンブルーをコスト0で召喚



そのアタックをブロック」





ソウルホース撃破!!



ゼウスダミー「ターンエンド!!」







turn5生子





生子「神世界を創造せよ!!創聖神龍ジェネレイタードラゴンゼロ!! 」



華の紋章から化神が現れる!!




生子「アラマンディーをジェネレイタードラゴンゼロに合体!!





アタック!!



アラマンディーの効果でドローし、ブロンズメイデンを破壊!!



そして手札と手元の創造を持つカードを3枚までデッキの上に戻す



この効果で1枚以上戻したので15000以下の相手のスピリット、アルティメット1体を破壊!!」




バルトアンデルス撃破!!






生子「そして創聖発揮!!


デッキ上から創造を3枚まで維持コアをフィールド、創界神ネクサスから確保することで召喚!



3体のアバタードラゴン!!!!




止め!!」








ゼウスダミー「ぐぎゃああああ!!!!!」





ゼウスダミーlife×0





生子「うっ……(なに……?くらっとする)」




生子はその場で倒れてしまった






ブラフマー「…………それが君の契約の代償だ







戦いが終わる度に寿命が縮まる。



ふらつきが起きたらそれが合図だ





これで君は命がまた削れた」








生子「………………」









一方インディーダの世界で戦っていた青年が1人






ゼウスダミー「ぎゃああ!!!!」




ゼウスダミーが破壊された!!







青年「よし、だいぶ破壊したな」




創界神「わかってんのか? お前は戦う度に体が出血する……それが命に関わることを」





ポタポタ(血がたれる音)







青年「ああわかってるよ……



[シヴァ]」







続く





























  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る