私、個人投資家と付き合ってます。

クレジットカードの恩恵

「えー！私は怖いから、クレジットカードは持たない！」

　私の周りにもまだまだそんな人は多い。

　私も以前は「高い買い物はクレジットカード」、「それ以外は現金」という風にしていた。そんな使い方をしている人も多いと思う。やはりクレジットカードを使うのは「慎重」に、「必要最低限」に、そんな感じではなかろうか？私はむしろ上記の現金・クレジットカードの使い方をする方が危険だと申し上げたい！

　なぜなら人によっては現金とクレジットカードを併用すると尚更使った金額が把握しずらくなるからだ！（それはもちろん私の事だ！）

利用するカード会社によるが、今ではアプリで簡単に利用明細や家計簿を見ることができる。使用するたびに通知メールも送信されて来るし、ちょくちょくアプリを確認することでおかしな支出はすぐに気づくことができる。何よりもポイントとして使った金額がキャッシュバックされる。（還元率は各社異なる）

（最近は政府がキャッシュレス化を推進しているので、クレジット派もじわりじわりと増えているんじゃないかな？私が既にキャッシュレス化しているくらいだから賢い人はとっくの昔ににそうしていると思われる）

「うーん、でもさ、ポイントってどうやって使うの？」

　ポイント=お金と思えば簡単だ。１ポイント=１円。

　各会社で還元率は変わるが１００円使って１ポイントと２００円使って１ポイントが標準ではなかろうか。１万円使って１００ポイント、１０万円使ってたったの１０００ポイント！？と思うかもしれない。

　だが考えて欲しい。私たちは年間いくらぐらいを支払って生活をしているかを。

　私は悲しいことに未だ独身だが、家族がいる人は年間を通せばそれはそれは莫大な額になるだろう。

　例えば私のメインで使うR社のＲカードはキャンペーンも多く、ポイント（お金）が貯まりやすいのが特徴だ。

　ただ、キャンペーンには毎回アプリやサイト上でエントリーしないといけないのが手間なのだが、暇な時間に利用明細のチェックとともにやってしまえばなんてことない。ほかのカードを利用したことがないのでもっと便利でお得なのがあるかもしれないが、とりあえず低収入の私はポイントの貯まりやすいとされるRカードに家賃以外のほぼ全てを集約している。

　そして本題の使い方は、Rポイントをそのまま利用できるコンビニや飲食店で利用したり、ポイントを電子マネーのＥｄｄｙに変えてＥｄｄｙを使用できるお店で会計に使ったりしている。Ｅｄｄｙにポイントを変えても還元率は変わらないどころかキャンペーンでＥｄｄｙが微々たるものだが増えさえする。

　それからもう一つ、私がキャッシュレス生活で得たものは「時間」と「手数料というコストをなくせた事」だ。財布にお金が無くなるたびに銀行に行く時間を確保したり、時間外で手数料を払うということがほとんどなくなった。

　せいぜいアプリで引き落とし予定の明細を確認し、引き落としに必要な金額が口座にあるか別のアプリで確認し、現金がたりなければ引き落とし前に預金するぐらいで銀行に行く時間を作る必要がなくなったのだ。

　ちなみに現在では、給与振り込み口座と引き落とし口座は同じだ。余計な買い物をしない限り入金する必要もない。快適快適。

　以前は給与の口座から引き落とされるのが怖くて、引き落とし口座と振り込み口座を銀行で分けていたのだが、それこそ一日で二つの銀行を渡り歩かないといけないし、今思えば無駄な時間を使っていたなと思える。

「自分のお金をおろす事」に、どれだけの手数料を払ってきたのか考えるとぞっとする。

　さて、そろそろ気づいてきた方もいるのでは？

　こういう一見めんどくさい、「調べない限り」よくわからないことにお金が増えたり減ったりする秘密が隠れているということに。

　一部の賢い人はポイントで旅行に行ったり、買い物をしたり、何万円というキャッシュバックを得ているという事実はここにあるのだ。

　※ご利用は計画的に！分割やリボ払いには利息がつきます！心配な方は固定費のみ利用して使い方に慣れるといいかもしれません。