感想を書くときの姿勢への応援コメント
ほぼ初めまして。書き手の方の読み手としてのこういうお話ってとても参考になります。読み専なので、書き手の方の感じ方はあまりわからないところもあるので。
私も基本的に批判的なコメントは残さないようにしています。というか、好きではないものを受け入れる気が起きないので、コメントしようがないというのが近いかな。
>「楽しむぞ! 良いところを見つけるぞ」という姿勢で小説を読んでいるうちに、自然と向き合う作品の美点が目立って目に入ってくるようになりました。
なのでここを読んで、自分に足りないところをまさに言い当てられたような気持ちになりました。これができればもっと視野を広げて、自分もより楽しく読書ができるんだなと。
好きな書き手さんでも作品によっては「うーん…?」というものもどうしてもあるので、そういう時に「良いところを見つけて読む」ことを思い出したいと思います。
作者からの返信
tomoさん
こんばんは! 匿名コンではお世話になりました!
こちらまで来てくださって嬉しいです。
私は元々視野が狭くジャンルの好き嫌いがあって、苦手なジャンルはなかなかきちんと評価できていないのではないかという懸念もありまして……。
でも友達の作品などは、苦手ジャンルでも楽しく読めてしまうことがありますので、「おもしろさ」は己の心の状態にも左右される気がします。
自分の評価が絶対的なものでないのに、誰かを傷つけてしまったらどう責任を取るのだろうという不安もありまして。
あと、カクヨムでは「『応援』コメント」に「『おすすめ』レビュー」なので、応援でもおすすめでもないコメントは表立って書くべきではないのだろうと考えています。
友達とは公募に向けて自作を批評し合うようなことはありますが、表で知らない方にやるのは違うかなあ……と思っています。
「うーん……?」はどうしてもありますね💦 世間で大絶賛されている作品でも……。
個人の価値観や感受性といったフィルターを通さずに物語を読むことはできないので、常に自分の感じたことが絶対ではないという感覚は持っていたいなあと思います。
同じ映画でも、嫌な上司と見るか、大好きな恋人と見るかで、楽しさが変わると思うのです。
投稿サイトのコメント欄の向こうには人がいることを忘れずに、己の「正しい」批評を作り上げることに夢中にならないようにと、言い聞かせています(*^^*)
より深く考えさせていただけるご感想を、誠にありがとうございました!
感想を書くときの姿勢への応援コメント
不思議なもので、今までこのエッセイに気付いてなかったのですよね。
それが今、カクコンの真っただ中で、レビューを書きまくっているときに突如として目の前に現れる。啓示かと思いましたよ。
私も基本的に褒めます。と言うか、美点の見つからない小説ならそもそも『応援コメント』に行きつく前に息絶えてしまいます。
かさねさんの教室とはまた違うのですが、私もその昔創作仲間と切磋琢磨するために言葉を選ばず批評を重ねたことがあります。ほとんど刺し合いみたいな。で、批判の癖がついてしまって、これはいけないなと思いました。相手の良いところさえも潰しかねない。実際、狭い世界で相手を叩いていい気になるみたいな、性格の悪い人間になっていました。
そう言うのが嫌になっていた部分もあるので、10年の隔たりを置いて書き始めたときは、今までとは違うスタンスで行きたいなと思い、基本褒める姿勢になりました。
私も弱メンタルなので、長く長く創作を続けていくには、ちょっと褒められ過ぎの方が良いだろうって思うんですよね。
お互い無理なく「楽しい」を続けていきたいですね。
作者からの返信
詩一さん、ありがとうございます!
通知に気付いていなかったようで、返信が遅くなってしまってごめんなさい。
そんなバッチリのタイミングでいらしていただけたなんて、なんだかわたしも嬉しくなります。
詩一さんもそのようなスタンスで書かれているのですね。
わたしも、「応援」コメントとあることを鑑みて、個人的に応援できないと思った作品にはまずコメントを残さないです。
批評を重ねているうちに批判の癖がついていくということ、わたしも実体験からよくわかります……!
みんなについていこうと必死に「指摘すべき点」を探しているうちに、気づかないうちに視野が狭くなっていて……。厳しい意見ばかり述べることで、実は相手の方のやる気をそいでいたのではないかと怖くなりました。
厳しい批評のし合いで上達していかれる方々の世界もあると思うのですが、自分には合いませんでした。あとから、気になって気になって後悔して、読み書き自体もなんだか重荷に感じて嫌になってしまって。
きっと、詩一さんやわたしにとって「合う」やり方は、それではなかったのでしょうね。
本当に、そんな自分が末永く、できるだけ楽しみつつ続けていくには、嘘なく「褒める」スタンスが良いのだろうと感じています。
詩一さんの「楽しい」創作活動が、これからも長く長く続いていきますように。
わたしもそうありたいです(∩ˊᵕˋ∩)・*
感想を書くときの姿勢への応援コメント
はじめまして、夜分遅くに失礼します。
人の良いところを見つけて、誉めようという考え方にとても共感しました。
小説だけでなく、現実の人付き合いでもいえることだなと。
そのために、まずは相手の美点を発見できる目を、力を養わないとなと思いました。
作者からの返信
ご感想をありがとうございます!
家の都合でしばらくお休みしていて、お返事がとても遅くなってしまって大変申し訳ございません。
共感したという温かいお言葉、とても励みになりました。
きっといろいろな形の人付き合いの方法があると思うのですが、個人的には、積極的に相手の良い部分を見つけようとする方が自分に合っていた、と感じています。
もちろん、嫉妬や劣等感と言ったネガティブな感情を、己の力にされる方もいらっしゃいますが……。
わたしは負の感情で潰れてしまうタイプなので、自分のためにもポジティブな点を見つける目を持ち、できるだけ円滑な人間関係を大切にしていきたいと思いました。
温かくて素敵なお言葉を、本当にありがとうございました!
感想を書くときの姿勢への応援コメント
たいへん参考になりました。
たしかに、短所や改善点の指摘は互いの関係を壊すリスクがありますよね。
私の場合、そのリスクを越えてわざわざご指摘をいただけることをありがたく思っています。
そして厄介なことに、私は「自分がされて嬉しいから、相手も嬉しいだろう」と考えてわざわざ改善点を指摘してしまうことがあります。
でも、受け取り方は人によりけりだということを改めて認識しました。
この記事を読んで考え方が広がりました。
ありがとうございます。
作者からの返信
とても丁寧なご感想をありがとうございます。
ご意見を頂いて、こちらこそ参考になりました……!
もしハルカさんのように事前に「指摘はありがたい」と明言してくださったなら、感想を書く方も安心して批判的な意見も交えて書けますね。
どちらかわからない場合は、とても難しいですよね。
カルチャースクールであれば、「批評をしあう場」だとみんな納得して来ていましたが、ネットではそうではないので悩みました。
ツイッターなどで、批判に心折れて止めていかれる方を目にするにつけ、ますます悩みが深くなりました。
一方で、「批判も欲しい」という方も少なからずいらっしゃる……。
どちらが正しいということもなく、おっしゃる通り人によりけりですので、とても難しいです。
また「信頼している方からの批評は歓迎」など、相手との関係性により感じ方に違いが出るケースもありますし、「技術的な批判は歓迎だが感性は否定されたくない」という方もおられますね。
ネット上でのコミュニケーションの難しさを日々感じます。
お言葉のように「自分と人とは違う」「人によりけり」を常に肝に銘じておかなくてはいけないのかな……と思っております。
こちらこそ、とても貴重なご意見をありがとうございました!
感想を書くときの姿勢への応援コメント
初めまして、壺天と申します。(礼
長くなるので端的に申しますが、初めて自主企画を立ち上げ、『よし、折角参加してくださっているのだから、興味が引かれたものにはちゃんと感想書くぞ!』……と、息まいていたのですが……なんだか、それがすごく独りよがりな気がして、カクヨムの海をさ迷ってこちらにたどり着き候。
分かります。特に、二番目と四番目。
『顔見えないからって、画面の向こうにいるのは、自分と同じ人間だぞ?それなのに、めったなこと言える?言えないよー、少なくとも自分にはむりだよー』……が、正直な自分です。
感想、誠実に書きたいですよ。でも、これは自分の都合。
私の主義なんて、向こうには迷惑なだけかもしれない。だって、同じ人間ではない。
だったら、事前に向こうのニーズを聞く(どれくらい書かれたいか、とか)。これも、傷つけたり、傷つけたくないだけの自分の都合。
向こうはそんな重いやり取り望んでいないかもしれない。だって、(以下略
だったら、最初からなにもアクションしなければいいのでは?
これ! これが一番悪手!
卑屈の境地! 弱者の脅迫!
誰だって、そこに行きつきたくなるもので、そうなる心を、自分はとてもよく分かっている……と思います。
でも、きっと、それはただ悲しい。
逃げるなと糾弾する意味ではなくて、そんな狭苦しいところで自家中毒になるのは寂しいよって話なんですけれども。
うーん、話がそれてきてますね……
結局、自分だって素人なんですよね。
だからって、どんなに経験を積んでも、私の場合はいつまでも自信なんてものは積み上がらないような気もしますし……
結局、お互いの信頼関係かな~ そこに尽きるのかな~
ネットって、簡単に付き合えるからこそ、難しいですね。
私も、卑屈にならない程度に経験積んでみようと思います。(感想書くのも、やり取りするのも)
松宮様の意見が読めてよかったです。 ちょっと、落ち着きました(笑
ごめんなさい、応援欄なのに、独り言みたいになってしまって。
ありがとうございました(礼
作者からの返信
たくさんのご感想をありがとうございます!
最も重要なのは場を提供してくれている公式のルールに従うことであり、「『応援』コメント」「『おススメ』レビュー」であることを、常に頭に置いておかねばと思いながら感想を書かせていただいています。
応援でもおススメでもない厳しいだけの意見は、作者様だけでなくファンの方々の気持ちも傷つける可能性がありますし、この場では慎むべきかなと控えています(個人的なメールなどは別として)
「結局、お互いの信頼関係」これは本当に大きなポイントですよね。
ネットとはいえ対人関係ですから、相手との関係、距離感も重要な点だと思います。
もし仮に私が村上春樹ならどんな厳しい意見でも引っ張りだこでしょうが(笑)、でもただの一素人なのですものね。
求められてない限りはおこがましいかなと思います。
企画を運営なさったということで、いろいろと悩まれることがおありだったかと拝察します。
「改善点を述べれば相手のためになるかもしれない。対人トラブルを避けるためにそれをしないのはエゴでは?」この悩みも最もだと思います。
ただ、もし欠点を正直に指摘したとしても、「これは相手のために言っているのか? 自分の見る目を誇示したいだけではないのか?」という別の悩みが出てきます。
結局は、各々が自分の気持ちいいやり方を見つけることが大切な気がします。
公式のルールに則っている限り、エゴ(=自分の快適に感じるやり方)でも良いのかなと思っています。
こちらに書いた「褒めてのばす。よほど頼まれない限り批判はしない」は自分の性分に合ったやり方ですが、万人向けではありません。
どうしようか迷ったときには「自分がもらったら嬉しいと思う感想を、相手の方にも書く」というのもいいのではないかなと考えます。
>だったら、最初からなにもアクションしなければいいのでは?
これ! これが一番悪手!
卑屈の境地! 弱者の脅迫!
こちらに激しく同意します。
私も感想やレビューを、文章をうまく書けるようになりたいので、「傷つくことを恐れて何もアクションしない」というのは、自分にとって最も良くない選択だと思っています。
相手の気持ちはわかりませんし、うっかり傷つけたり、傷ついたりすることもあると思います。感想を書かなければこんなに悩むこともないのに。
それでも、失敗しながらも書いているうちに、徐々に技術も向上し、人を無駄に傷つけずに感想を書く方法も会得できるのではないでしょうか。
例えば「話は悪くないがヒロインの存在感が薄い。空気」という感想と、「物語は面白いので、ヒロインをもっと活躍させてください」という感想は、ほぼ内容は同じです。でも、言葉の選び方ひとつで、作者様に与える印象は異なりますよね。
こういう言葉や対人関係のスキルを学ぶためにも、失敗しながらも感想を書いていきたいです。
落ち着かれてよかったです(笑)
自分のためのエッセイですが、何かお役に立てたのならとても嬉しいです。
私もこれから経験を積んでいきたいと思います。
お互いに頑張りましょう……!
改めてありがとうございました!
感想を書くときの姿勢への応援コメント
お話に共感させて頂きました。
私自身、自分にも他人にも甘くをモットーにしておりまして、小説のような趣味のものは良し悪しよりも合う合わないが大切だと思っています。
実際松宮様の作品も素敵な作品でした。
私自身、拙作を投稿させて頂いてこれが合わない人もいることは覚悟の上で、気に入っていただける人に読んでいただけることを願っています。
素敵なエッセイありがとうございました。
作者からの返信
あたたかいご感想をありがとうございます。
本当にそうですよね。私も、小説は、良し悪しよりも、感性や好みの合う合わないが大切だと思っています。
小説投稿サイトを長く続けるためにはどうしたらいいか? を考えたとき、好きを大切にしたいなあと思いました。
拙作へのあたたかいお言葉も、ありがとうございます…!
活動の仕方は人それぞれでしょうが、私も、自分の好きだと思えるものを書いて、ひとりでもそれが合うと思ってくださる方に読んでいただけたら、とても幸せです。
そして、好きだと思える作品を見つけて、おもしろかった点を素直に書いて応援する……が、自分の性分を鑑みた場合に最もストレスなく長くやっていける方法ではないかな、と思いました。
こちらこそ、素敵なお考えを聞けて嬉しかったです。ありがとうございました!
感想を書くときの姿勢への応援コメント
童話教室に通っていたのですね!
作者からの返信
コメントをありがとうございます。
様々な年齢の方がいて、作品を読ませてもらって、批評をしあって、毎回緊張していましたけど、とてもためになりました(^^)
感想を書くときの姿勢への応援コメント
考え方に共感しました。何事もできあがったものに指摘をするほうが、良いところを見つけるよりも、ましてや一から作り出すよりも簡単ですよね。
本題ではないかもしれませんが、個人的には「小説に『その人独自の色』を出せるような感性を磨くことは、文章の腕を磨くより、さらに時間のかかることだと考えています」という一文が心に残りました。
作者からの返信
ご感想をありがとうございます!
教室に通ってしばらくすると、細かな問題点の指摘もできるようになったのですが、良い点を挙げることにかけては、先生にはとても及ばなかったなあという反省を含めて書きました。
ましてや自分でそんな良さを作り上げるなんて、大変なことですよね……!
心に残った文章も挙げていただいてありがとうございます。
教室の先輩にはプロデビューした方、大きな賞をいくつも獲った方もいて、その方々には「精緻な世界観と命へのやさしさ」「少年キャラの魅力。明るいユーモア」といった独自の魅力があったなあ、と思ったのです。
自分もそんな美点を、時間をかけてでも身につけたいなあと思いながら書いた文章なので、ここに目を留めていただいて、とても嬉しかったです。
感想を書くときの姿勢への応援コメント
どっちかってーと批判する側から・・・
「欠点を指摘するだけ」の批判は未来がないと感じています
欠点だと判断した理由や改善の方向性などを提示出来ないならば、それは「批判のための批判」でしかないように思います
例えば「展開が急すぎる」とだけなら、誰でも言えます
そこを「展開が急すぎるので、背景描写を増やした方がよいのでは?」とか「経緯の説明をもう少し詳しく」なんて形であれば、大分マシではないかと
ただ、レビューに関してだけ言えば、美点だけを並べられていると、いざ読んだときに欠点がより目立ってしまうこともあります
そんな副作用があるってことも、頭の片隅に置いて頂ければと・・・
と、自分でも十全に出来ているとは言い難いのがアレですけど
作者からの返信
批判をされる側からの、貴重なご意見をありがとうございます。
自分も批判をするときはできるだけ具体的に、建設的な意見になるようにと気をつけていますので、とても共感しました。
「いかなる批評をすべきか?」を語り出すと、本文の論旨とずれてしまいますので省きましたが、可能であればざっくりとした欠点の指摘だけではなく、詳しく改善点を提示する方が良いと思っています。
例えば「描写が物足りない」ではなく、「ヒロインの容姿を思い描きにくいので、初登場のシーンでもう少し印象的な描写を加えた方が良いのでは?」「村に到着したシーンで、建物や人々の生活感のある描写が欲しいです」など。
教室であればもっと詳細に、「何ページ何行目のセリフのこの部分は省いた方が自然なのでは?」「終盤のこの部分の説明は冒頭に持ってきた方が物語に入りやすいのでは?」など、お互いに批評し合っていました。
本当に役に立つ、ありがたい指摘でした。
ただ、ネット上には様々な方がおられますので、批判を受ける立場としては、どんなにざっくりした批判でも、的外れな批判でも、否定すべきではないと思っています。すべてを聞いた上で、それらのどれを自分の中に取り入れるかは自己判断であると戒めています。
ですが、自分から批判する必要があるときには、できるだけ具体的に改善点を述べるほうが良いと思っています。
レビューに関して、おっしゃられていることは、よくわかります。私もアマゾンなどで、☆5の絶賛レビューや☆1の酷評レビューよりも、短所も長所もバランス良く書いてあるものが信頼できます。
カクヨムのレビューに関しては、
「おすすめレビューには、この小説を薦める内容を投稿してください。小説を読んで受けた感動や興奮を共有したり、魅力をすくいあげて表現したり、あなたの言葉で誰かもまた読んでみたくなるような投稿をお待ちしています」
と公式にあるので、基本は魅力を書くものだと思っています。
もし仮に批判を書く必要があれば、別の場所に書きます。
嘘はいけませんが、自分は正直に感じた魅力を言葉を尽くして語るのみです。受け取り方は相手の方に委ねます。
「美点ばかり書かれていたのに読んだら期待外れだ」「欠点も書かれているから読む気をなくした」両者にデメリットは存在します。
カクヨムのルールに沿っている範囲で、書き手の方が各々自由に選ぶべきだと思います。
私もたくさん語りましたが、まだまだできていないことも多く、反省の日々です。
繰り返しになりますが、また違った観点からの貴重なご意見に感謝いたします!
感想を書くときの姿勢への応援コメント
素敵な考えですね。わたしも見習らないと、と思いました。誉めることは大事ですね!
作者からの返信
ご感想をありがとうございます!
本当に、褒めることは大事ですよね。褒めて伸ばせと心に言い聞かせてます。
でもレビューに書いて頂いたような坂井さんの率直なご感想も、「それがいい!」って作者さんもいらっしゃると思います(*^^*)
感想を書くときの姿勢への応援コメント
拝読させて頂いて、松宮かさねさんの作品だけでなく、創作に対する姿勢をうかがい知ることが出来て、大変嬉しく読ませて頂きました。
「こういう方だから、読んでいて惹かれるんだなあ」
と、とても納得出来る内容でした。そうですね…書き手は書くだけでなく、お金とか名誉だけでなく、読んでくれた人の言葉をいつも待っている。それしか望んでいない。そんな生き物なのかもしれない。
そんな風に思います。自身も含めて。以前、異世界転生を初投稿されてた書き手さんに請われて、感想を初めて書いた時「緻密に世界観を設定構築されていてすごい。けれどそれ、読者に全部説明したり見せたりしない方がいいと思います」そんな感想を書きました。
その方にはとても不満だったようで。後で反省しました。その方は、とにかくそれを読者に見せたかったし、褒めて欲しかったのだなと…。
そんな風にサイトには、様々な思いを持って、小説を書いている方が沢山います。
それでもやっぱり「誰かに読んで欲しい」という気持ちは変わらないし、僕も松宮さんの、他者の作品に接する時の、感想の書き方にはとても共感致します。まずその方の作品に誠実に向き合うことが大切だと改めて思いました(〃^ー^〃)それと同時に松宮さんの作品初見で「ああ、これこれ!こういうの書く人好きだな!他の作品も読みたいな!」と思える作家さんに出会えることも喜びの一つですよね。頑張って、いいところ探さなくてもちゃんとそこにある。
それでも書いた御本人でさえ、気がついていない素晴らしさもある。それを書き手さんだけでなく、まだ未読の方にも伝えたい。
だからやっぱり読んで、感想を書くことはやめられないです(〃^ー^〃)改めてそう思わせて頂いた素敵なエッセイでした。ありがとうございます(〃^ー^〃)
作者からの返信
とてももったいないお言葉の数々、恐縮です! 感激しつつ拝読しました。ありがとうございます!
書き手として「読んでほしい。できれば何かを肯定してほしい」という気持ちは、きっとみんなにあるんじゃないかなあと思いますね(*^^*)
お金や名誉ではなく、反応が欲しいのですよね。あたたかい感想の言葉だととても嬉しいですし、応援や☆ボタンのみでも幸せな気持ちになります。
六葉さんのご指摘は、きっと的を射たもので、それをもらって「これでもっと良いものが作れる」と嬉しく思う方もいるのですよね。たまたまそのときのその作者様のお気持ちが、そうではなかっただけで……。
「批判でいいからとにかく反応が欲しい」「気になった点はどんどん挙げて欲しい」という声も少なくないですよね。
本当に、それは良し悪しではなく、それぞれのケースによりますよね。
ネットでの交流は、相手がどんな考えを持っている方なのかわからないから、難しいですよね……。小説を書く裏に、いろいろな人の思いがあり、そのほとんどを知らないままに、こちらは感想を書いているのですものね。
私も童話教室でつい熱中しすぎて、もしかしたら言いすぎて落ち込ませてしまったかも……ということがあり、後悔を引きずっているので、それ以降批判をすることには慎重になっています。
でも肯定的な感想を告げて後悔することはほぼないのですよね。
だから、「ここ直した方がいいですよ的な感想を告げるときは、まず作者に意向を確かめる」「良いと言われても言葉に気を付ける」が安心なのかなと今は思います(*^‐^*)
私も、感想を書くときには作品に誠実に向き合って「そこにある良さ」を見つけたいなと思っています。
ご本人さえ気づいていない素晴らしさを見つけられたら、とても嬉しいですし、自分への自信にもなりそうです♪
その発見した魅力を、作者さんにも未読の方にも伝えたいお気持ちもわかります!
作者さんの力になりたいからというだけでなく、その美点の発掘作業が自分の楽しみであり、快楽になっている気がします♪
六葉さんのお言葉を拝読していて気づいたことがあり、エッセイの本文に書き加えました。美点を無理に探しているのではなく、自然と楽しんで見つけているという部分です。
本当に、こちらこそありがとうございます……!
感想を書くときの姿勢への応援コメント
とても共感しました(^^)
わたしも同じような気持でコメントやレビューを書いています。その人だけの個性や魅力を発見するのは楽しいことですし、その人が「ここぞ」と力をこめて書いたであろう部分に気づくことが自分の感性を磨くことにもなると思っています。
書くことで自分の気持ちを整理(浄化?)している人に心無いダメ出しは余計なお世話になってしまいますし、それよりまず自分の読解力に批判できるまでの自信がありませんw
漠然と感じていたことを明快な文章で整理して頂けて爽快でした。
作者からの返信
ご感想をありがとうございます!
来冬さんも、そのようなスタンスで書いていらっしゃるのですね。お言葉の全てにとても共感しました。
わかります、何よりその作者さんが「ここぞ」と力を込めて書いたところに気づきたいです。気づけたときは快感ですし、自分の感性も磨ける気がします。
私も批判をためらうのは、自分の読解力にそこまでの自信がないのもあります(笑)
こちらこそ、来冬さんの的確なコメントを拝読するうちに「私は作者さんの『ここぞ』と大切にしているポイントを探したいのだ」と気づきました。
さらに自分の考えをまとめることができて、感謝しております。
感想を書くときの姿勢への応援コメント
とてもわかりやすかったです。
思いだけでのスタンスじゃなくて、教室に通って先生を含めて批評をし合った上でのご自身の方法。説得力がありました。
作者からの返信
嬉しいお言葉をありがとうございます……!
結論からいうと「ただ好きだから」になってしまうのですが、どうしてそれが好きになったのだろうと考えたら、教室での出来事が思い浮かんだので、それを交えて書いてみました。
書いて良かったです!
編集済
感想を書くときの姿勢への応援コメント
褒めて伸ばす
重要ですね
自分も批判的な傾向があるので気をつけたいです
ある作者が、私がした指摘ではありませんが誤字指摘のコメントにまで食って掛かる方で、なぜそうなのか疑問だったんですが、頼まれてもないのに間違い探しされたら気分悪いですよね
指摘を受け付けてる方の度量が広いだけ
反省しきりです
先日あるスポーツ大会に出場したのですが、練習で様々な人に指導してもらいました
優しい人から嫌味な人まで色々でした
で、一番の追い込みで役立ったのは嫌味な奴の指摘だったんですよね
仲が良いってのもあるんですが年下なのに遠慮のない指摘をビシビシしてくる奴でした
でも最後は良くなった動きを褒めてくれてもいた
お陰でうちの地区からは10年ぶりの優勝、私自身は最優秀個人賞を取れました
でもそれは信頼関係と指導する側の実績(そいつも最優秀賞受賞経験者)あってこそですよね
ここで出自不明の顔も見えない人の指摘なんか嫌がられるのが普通
自分は指導者でも編集者でもなんでもないんだから、面白い作品を読みたいだけなんだから褒めるってのが大事なんですね
マジで気をつけます
追記
なぜか編集済に……
ついでだから追記
ちなみに指摘された時、真っ当な指摘なのに「言い方どうにかしろ!先輩だぞ!」と心のなかで思ってしまいました
未熟者です
作者からの返信
コメントをありがとうございます。
とても難しいですよね。これはあくまで「自分は」「カクヨムで」は「良い点だけを書いていきたい」という意思表明なので、もちろんケースバイケースだなあと思います。
私はプロ志望ではなく、趣味を通じて友達を増やしたいと思っているため、人の気持ちを害さないことが最重要だと思っていることも関係していると思います。
受け取る人の感性も様々で、褒められて伸びる人、嫌味で伸びる人、いろんな方がいらっしゃるでしょうね。
私も、いま通っている音楽教室では、駄目な点をどんどんびしばし指摘されています笑 改善すべき点が明確になるため、とてもありがたいです。
おっしゃるとおり、指摘する方との信頼関係もありますよね。音楽教室なら先生、スポーツなら最優秀賞受賞経験者とかいう実績があれば、きつい言葉も「ありがたい」という思いが強くなるのかも。
また自分にとって音楽はほんの娯楽なので、駄目な点を指摘されてもそんなに辛くないのですが、音楽に命をかけて活動されているような方は、もっとつらい思いをされるかもなあと思ったりもします。
いい点を書こうと思ったのは、カクヨムの規約を読んで、「応援」コメントと「おすすめ」レビューと、ポジティブなコメントを書くように推奨されていると感じたのも大きいです。
カクヨムはそういう趣旨で運営されているサイトなのだと理解しました。
誤字指摘も、喜んでくださる方、本当は嫌だけど丁寧にお礼を言ってくださる方、嫌がられる方、様々いらっしゃいますね。
小説投稿サイトによっては、「誤字指摘を受け付ける/受け付けない」を設定できるところがありますが、そういうものがなければ、個人的にはやらないほうが無難かなあと思ってしまいます。
でも、「この間違いの指摘は必ず作品のためになる」という確信があって指摘をするのなら、それはそれでその方の思いやりなんだろうなあと思いますね。
たとえ正論でも「言い方どうにかしろ」と思ってしまうのも、人間ですもの。そういうこともありますよね。まっとうな感覚だと思います。
嫌味っぽく指摘されてもお礼を言われる方のほうが、よほど人間ができているだけで……笑
とても率直で共感できるお言葉を、誠にありがとうございました。