"憧れ"のその先は
始めてあった時、
かっこいいなぁって思った。
こんな人になりたいなぁって。
貴方に名前を呼ばれるのが恥ずかしくて、
貴方に褒められるのが嬉しくて、
貴方に会えるのが最高の喜びで、
私の世界が貴方色になった。
いつでも貴方が、貴方がってなった。
まるで恋する乙女みたい。
でも、私は貴方を好きにはなれない。
なってはいけない。
そもそも好きってなんだろう。
今までを振り返っても
本気の恋はしたことがない。
「この人のことが好きなんだ」って思っても
結局、ただ憧れていただけだった。
だから、好きってのがわからない。
この想いは好きなのだろうか。
私はそうは思っていない。
...思えないよ。
この想いはただの憧れ。
そう、私は貴方に憧れている。
貴方のようになりたいと。
貴方のように輝きたいと。
そう、私はそう思ってる。
これから先、
この想いがどうなるかはわからない。
でも
今のこの想いはただの憧れ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます