"憧れ"のその先は

始めてあった時、

かっこいいなぁって思った。

こんな人になりたいなぁって。


貴方に名前を呼ばれるのが恥ずかしくて、

貴方に褒められるのが嬉しくて、

貴方に会えるのが最高の喜びで、

私の世界が貴方色になった。


いつでも貴方が、貴方がってなった。


まるで恋する乙女みたい。


でも、私は貴方を好きにはなれない。

なってはいけない。




そもそもってなんだろう。

今までを振り返っても

本気の恋はしたことがない。

「この人のことが好きなんだ」って思っても

結局、ただ憧れていただけだった。

だから、好きってのがわからない。


この想いはなのだろうか。

私はそうは思っていない。

...思えないよ。


この想いはただの

そう、私は貴方に憧れている。

貴方のようになりたいと。

貴方のように輝きたいと。

そう、私はそう思ってる。




これから先、

この想いがどうなるかはわからない。



でも


今のこの想いはただの

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