第10話 何も無いをシェアっちゃお★

前から思ってたんすけど。SNSて何も無いよね、いや批判じゃなくて。飯食って映画とか漫画とか小説とかのコンテンツあげて、たまに旅行にいったら旅行の写真。これって何かあることなの?と言われたら何かあると言い切れるのかいな。


いやマジで何も無いんすよね。特にコンテンツに触れてる訳でなくYouTubeを垂れ流しながら、すんごいスローペースで小説を読む。漫画を読む。音楽を聞く。酒酒酒酒酒酒酒酒酒酒。


あの時に好きだと言っておくべきだったというみたいなパターンの後悔。いやそれなりに後悔をしてる自分て酔い方すごく気持ち悪いけれども。きっとそれは何も無いって事への思い出に繋がる。


日々溜まっていく怒りや悲しみ。そしてそれとは違ったところで芽生える喜び、楽しみ。それってそこには何かあったのかもしれんけれども。きっと人生の最後の走馬灯には、そのシーンは映し出されない。そんな些細な怒りや悲しみ。また喜びや楽しみ。だからこそその瞬間に芽生える感情には心の内では素直でありたいね。顔に出したらあかんらしいけどね。出てたかな?隠してたかな?この限りなく殺意に近い不快感を。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る