2020/10/21
総理大臣が来た。
まさに分刻みのスケジュール、ペンキの塗り直しや、大掃除、レッドカーペットの糊付けなどなど、おもしろさ満点。まず、二度とは無い機会であった。
長編、章ごとに変化が必要と思うていたが、おそらく認識すべきは変化ではなく、変転ないし転換、逆転なのだと思われた。長慶の3章、木沢政長討伐戦で痛感している。
おもしろくなければならない。
恋愛だの人情だの男気だの、その辺の方が、よくある小説としてのおもしろさなんだろうけど、どうなんだろう。4章で挑めるか。
182枚。苦しいところじゃ。
……メモが漏れていた。
9月30日までの隔離中で、長慶は2章利長までを書いた。
2週間で2章、130枚。
ひねもす書き得れば、1週間で100枚短編は可能で、つまり2週間で2章。
その後、例の日常になって一気に鈍化している。一ヶ月かかる。
事前の構想が不充分だった、書きさしを幾度も捨てたことはあるにしても、なかなか容易じゃない。
気合の問題。
また、細切れでは、構想を練る時間が足りないのかもしれない。書き始めれば、一晩で1節行ける(こともある)。
書きうる量の把握。
ともあれ、この先2年のハノイ滞在でどうするか。
ホームシックより金の心配。
どうもない。
書くしかない。
戒律の研究会発表、ひとまずPPTつくった。
細かく見て行くと、博士論文原稿にも怪しいところが散見される。
また、今後の展望と書いてスライドをつくったら、今後の展望が見えた。
清原家だ。
整理整頓は大事。
そういえば、3章も改めて紙に書いて整理したら、おもしろさが見えた。
「九郎」もそうだった。
1枚紙に整理する程度の密度が、適する作法なのかもしれない。
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