2019/10/21

40枚ほど、ざっくり削れて安堵。

これで、足利幕府が滅ぶ。

章立てを意識すれば、不要な箇所は、最初から不要だったはずで、情けなし。

……さて、これでけっこうな分量を削ったから、あとは最後まで駆け足で行けるぞと思って、続きを眺めると、先は長い。

とすると、やはり間延びしているわけで、必要な構成を見極めねばならぬ。


小説は書き上げてこそ、という素人小説作法をしばしば見る。

とはいえ、途中でよそごとに気が取られ、書き継ぐ意欲が欠落してくるのは、その段階ですでに、おもしろさの不足や構造的な過誤に、明確でないにせよ、作者自身気づきつつあるからであって、欠点を押し殺して書き上げたところで、結局、できあがるものはつまらないわけである。

……ああ、こんなことを書くなんて。

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