【短編】他サイトの短編コンテスト応募用(2020年から2022年までの執筆)

   

 与えられたテーマに応じて執筆するというのは、カクヨムの自主企画や公式企画と同じようなもの。

 しかし分類としては「自主企画のために書き下ろした作品」にも「カクヨム誕生祭のために書き下ろした作品」にも含めることは出来ないので、新しい項目を用意しましたが……。

 かなり数が多くなってきたため、執筆時期を基準として分割しました。まずは、2020年から2022年までに書いた「他サイトの短編コンテスト応募用」です。


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『僕の気持ちを叫びに乗せて』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054897898677


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第120回「そして私は叫んだ」応募用。


【執筆】

 2020年3月9日。


【初出】

「エブリスタ」2020年3月10日。


【生まれた経緯】

 私がエブリスタ登録時、開催中の短編コンテストがいくつかあったのですが、そのうちの一つが「そして私は叫んだ」というテーマでした。エブリスタは恋愛小説が好まれるサイトというのを強く意識したら、こんな物語が出来上がりました。

 カクヨムからエブリスタへの転載ではなくエブリスタ初出、としては初めての作品であり、今読み返してみると、かなり気合を入れて書いていたように思えます。


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『夏の浜辺の一大事』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054898046233


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第120回「そして私は叫んだ」応募用。


【執筆】

 2020年3月10日。


【初出】

「エブリスタ」2020年3月11日。


【生まれた経緯】

 同じく「そして私は叫んだ」というテーマで、同じく恋愛短編ですが、今度は女性を主人公にしてみました。

 当時のメモを確認してみると、作品内で敢えて明言しなかった「こういう解釈も出来る」というポイントが三つほどあるようです。エブリスタでは特に指摘されませんでしたが、カクヨムでは、その点に触れた感想をいただけるでしょうか。


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『勝利の先にあるものは……』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054898236054


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第121回「負けられない戦い」応募用。


【執筆】

 2020年3月11日。


【初出】

「エブリスタ」2020年3月14日。


【生まれた経緯】

 今回のテーマは「負けられない戦い」。この一連の短編コンテストでは、だいたいいつも複数の作品を投稿しているのですが、この「負けられない戦い」は一つしか投稿していないので、私にとっては難しいテーマだったのかもしれません。

 このテーマで恋愛ものにしよう、と思ったら、こんな物語になりました。


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『その失恋は始まりだった』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054898401923


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第122回「それからの日々」応募用。


【執筆】

 2020年3月27日から3月29日。


【初出】

「エブリスタ」2020年3月31日。


【生まれた経緯】

 大学時代に聞いた、ビックリ発言が元ネタになっています。実体験から話を膨らませているだけに、甘々エッピーエンドには出来ませんでした。エブリスタ投稿の恋愛短編というより、カクヨム投稿の恋愛短編のような雰囲気です。

 8,000字以内という規定があるので、こういう形になりましたが、本当は後半部をもっと書き込まないと小説っぽくならない、とも感じています。


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『傘も心も盗まれて』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054898597911


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第122回「それからの日々」応募用。


【執筆】

 2020年4月3日。


【初出】

「エブリスタ」2020年4月4日。


【生まれた経緯】

 執筆当時のメモを見て、思い出しました。初期構想では、この作品、恋愛小説ではなくホラー小説でした。

 ヒロインは傘に憑いた幽霊であり、主人公にしか見えない。だから出会いの場面では、不審な目で見る通行人、というのも書いておく……。そんな予定でしたが、結局こんな普通の恋愛小説に収まったのは、エブリスタに投稿する作品だから、という意識が強かったからなのでしょう。


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『これも何かのご縁です』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054899234492


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第123回「お金がない」応募用。


【執筆】

 2020年3月29日。


【初出】

「エブリスタ」2020年3月29日。


【生まれた経緯】

 カクヨム投稿順では2作品続けてコンビニネタになってしまいましたが、元々エブリスタでは『その失恋は始まりだった』『傘も心も盗まれて』より前に投稿した作品でした。あちらのコンテストで落選確定した順に転載しているので、このような形になっています。

 テーマである「お金がない」から真っ先に思いついたのが、こういう場面における「お金がない」でした。


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『いつか受け取るプレゼント』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054901555896


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第123回「お金がない」応募用。


【執筆】

 2020年4月7日。


【初出】

「エブリスタ」2020年4月8日。


【生まれた経緯】

 同じく「お金がない」というテーマで、今度は支払いの場ではなく、レジへ持って行く前の「お金がない」にしてみました。

 ただしジャンルとしては、やはり恋愛ものであり、主人公が女性であることも同じです。それでも一応、全く違う作品に仕上がっていると思います。まあ主人公の年齢は違いますからね。


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『「お金がない」と彼が言うから』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054903501297


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第123回「お金がない」応募用。


【執筆】

 2020年4月13日。


【初出】

「エブリスタ」2020年4月15日。


【生まれた経緯】

 同じく「お金がない」というテーマで、恋愛もので、主人公が女性。今回は、その主人公が相手役の男性に惚れてもおかしくないような理由付けを、少し意識してみました。


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『彼と私の恋人デート』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054905711679


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第123回「お金がない」応募用。


【執筆】

 2020年4月24日。


【初出】

「エブリスタ」2020年4月24日。


【生まれた経緯】

 同じく「お金がない」というテーマの四作品目です。カクヨムの一つの自主企画で五作品投稿したことはありましたが、あの時は作品ジャンルはバラバラ。今回のように、テーマも同じ、ジャンルも恋愛ものだから同じ、女性主人公という点も同じ、となると……。さすがに、少し出涸らし感があるでしょうか。

 素直に読んだら明るく前向きな作品ですが、女性主人公が語り手になっています。あくまでも彼女の目線であり、事実とは限らないし、そもそも彼女自身が信じているのではなく、自分に言い聞かせているという可能性も……。そんな深読みも出来るように書いたつもりです。


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『はかない恋の花言葉』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054917121824


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第124回「花言葉」応募用。


【執筆】

 2020年4月6日から4月7日。


【初出】

「エブリスタ」2020年4月16日。

(現在は『夏の終わりに彼女は消えた』と改題したバージョンを掲載)


【生まれた経緯】

 募集期間(投稿可能期間)の一週間以上前に執筆だけしておいたものなので、かなり寝かせてから投稿する形になりました。

 テーマは「花言葉」です。インターネットで花言葉を調べた際、五十音順で一覧が表示されていたのを見て、最初の方にあったアサガオの項目が目に留まり……。そこから考えていった作品です。


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『俺たち二人の花言葉』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054922517754


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第124回「花言葉」応募用。


【執筆】

 2020年4月15日から4月16日。


【初出】

「エブリスタ」2020年4月18日。


【生まれた経緯】

 これもテーマは「花言葉」。今回は「同じ花でも複数の花言葉がある」という点に着目して、書いてみました。


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『亡き妻を想う』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054922551690


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第124回「花言葉」応募用。


【執筆】

 2020年4月17日。


【初出】

「エブリスタ」2020年4月18日。


【生まれた経緯】

 これもテーマは「花言葉」。ただし、今度は恋愛ジャンルではなく、ヒューマンドラマ(現代ドラマ)として投稿しました。


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『ひとめぼれ』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054922551753


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第124回「花言葉」応募用。


【執筆】

 2020年4月20日。


【初出】

「エブリスタ」2020年4月20日。


【生まれた経緯】

 テーマ「花言葉」で4作品目です。また恋愛路線に戻って、しかも1作目と同じく、小学生が主人公。それでも、かなり雰囲気の異なる作品だと思っています。


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『自殺するなら売ってくれ』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054922580150


【一言】

「エブリスタ」ショートエピソードコンテスト「思い切って買ったもの/売ったもの」応募用。


【執筆】

 2020年4月22日。


【初出】

「エブリスタ」2020年4月23日。


【生まれた経緯】

 テーマは「思い切って買ったもの/売ったもの」。最初に思い浮かんだのが、このようなファンタジー路線でした。


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『海のブルーになりたくて』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054922583419


【一言】

「エブリスタ」ショートエピソードコンテスト「思い切って買ったもの/売ったもの」応募用。


【執筆】

 2020年4月25日。


【初出】

「エブリスタ」2020年4月26日。


【生まれた経緯】

 同じく「思い切って買ったもの/売ったもの」テーマで書いたものです。今度は恋愛短編になりました。


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『僕もなりたい人気者』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054922622224


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第125回「取り合い」応募用。


【執筆】

 2020年4月30日。


【初出】

「エブリスタ」2020年5月2日。


【生まれた経緯】

 テーマは「取り合い」。最初に書けたのは、こんな内容でした……。


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『恋の生まれるゴミ捨て場』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054922632093


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第125回「取り合い」応募用。


【執筆】

 2020年5月13日。


【初出】

「エブリスタ」2020年5月14日。


【生まれた経緯】

 同じテーマで、もう一つ考えてみました。「取り合い」テーマで、三人の男女が出てくる恋愛短編。ある意味、オーソドックスな発想ではないでしょうか。


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『大岡裁きかと思ったら』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054922633396


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第125回「取り合い」応募用。


【執筆】

 2020年5月29日。


【初出】

「エブリスタ」2020年5月30日。


【生まれた経緯】

 同じテーマの3作目です。今度はホラーになりました。「取り合い」というと、大岡裁きの『子争い』を思い浮かべる人は多いと思うのですが、そこに同じ大岡裁きの『三方一両損』も加えています。


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『私の姉はいつも優しい』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054922668865


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第125回「取り合い」応募用。


【執筆】

 2020年5月29日から5月30日。


【初出】

「エブリスタ」2020年5月31日。


【生まれた経緯】

 同じテーマの4作目。かなり変化球の「取り合い」のつもりですが……。むしろ暴投でしょうか?


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『妹が俺のデートについて来た』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054922671589


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第126回「あなたを選んだ理由」応募用。


【執筆】

 2020年6月3日。


【初出】

「エブリスタ」2020年6月3日。


【生まれた経緯】

 テーマ「あなたを選んだ理由」で、最初に思いついたのがこれ。非常に短く仕上げましたが、その分わかりにくくなったかもしれません。


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『眼鏡の女子が好きなので』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054922691976


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第126回「あなたを選んだ理由」応募用。


【執筆】

 2020年6月6日。


【初出】

「エブリスタ」2020年6月7日。


【生まれた経緯】

 同じく「あなたを選んだ理由」テーマです。私自身、眼鏡をかけている女の子を「可愛い」と思ってしまう気持ちがあるのですが……。その心理を踏まえて書きました。


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『雨なので部活は中止』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054922722384


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第127回「やまない雨」応募用。


【執筆】

 2020年6月3日。


【初出】

「エブリスタ」2020年6月5日。


【生まれた経緯】

 テーマ「やまない雨」で、頭に浮かんできたのは、物悲しいイメージでした。


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『私がキレイになったわけ』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054922724209


【一言】

「エブリスタ」エブリスタ×Dr.PHIL ショートアニメ原案コンテスト「最近、キレイになった?」応募用。


【執筆】

 2020年6月8日。


【初出】

「エブリスタ」2020年6月8日。


【生まれた経緯】

 同じ「エブリスタ」ですが、少し違うコンテストでした。「最近、キレイになった?」というセリフを入れるのがメインですが、他にもいくつかの条件がありました。そんな中で頭に浮かんできたのが、学生時代に感じていた「女性が美しくなる理由」であり、それを小説にしてみました。


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『魔法美少女マジック・ビューティー!』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054922735159


【一言】

「エブリスタ」エブリスタ×Dr.PHIL ショートアニメ原案コンテスト「最近、キレイになった?」応募用。


【執筆】

 2020年6月9日。


【初出】

「エブリスタ」2020年6月9日。


【生まれた経緯】

 同じく「最近、キレイになった?」テーマです。美しさを求めるヒロインの物語ですが、ファンタジー要素が入りました。


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『赤いランドセルと彼女』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054922771965


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第128回「お父さん」応募用。


【執筆】

 2020年6月7日から6月13日。


【初出】

「エブリスタ」2020年6月16日。


【生まれた経緯】

 テーマは「お父さん」でしたが、最初に浮かんできたのは、こんな物語。むしろ母親との関係をメインにしてしまいました。


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『私のカレはお父さん』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054922772262


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第128回「お父さん」応募用。


【執筆】

 2020年6月19日から6月20日。


【初出】

「エブリスタ」2020年6月21日。


【生まれた経緯】

 同じ「お父さん」テーマで、もう一つ。今度は恋人に父親を重ねるヒロインを思いついて、恋愛短編にしました。


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『10年は夢のよう』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054922782428


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト エブリスタ10周年スペシャル「10年前/10年後のキミへ」応募用。


【執筆】

 2020年6月20日。


【初出】

「エブリスタ」2020年6月20日。


【生まれた経緯】

 お題が発表されてから締め切りまで10時間、文字数は1,000文字以内という、いつもより条件の厳しいコンテストでした。最初に思いついたままを形にしたら、よくわからない作品になってしまいました。


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『隣の幼女に求婚されて』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054922782679


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト エブリスタ10周年スペシャル「10年前/10年後のキミへ」応募用。


【執筆】

 2020年6月20日。


【初出】

「エブリスタ」2020年6月20日。


【生まれた経緯】

 同じ条件で、もう一つ。今度は子供を主人公に据えることで、10年後に意味を持たせました。


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『あと5分なの』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054922817025


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第130回「あと5分」応募用。


【執筆】

 2020年7月23日。


【初出】

「エブリスタ」2020年7月23日。


【生まれた経緯】

 残り時間が5分のものといったら何があるだろう、と考えて……。こんな物語になりました。


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『WEB作家の隠しごと』

https://kakuyomu.jp/works/1177354055108229547


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第134回「隠しごと」応募用。


【執筆】

 2020年9月16日。


【初出】

「エブリスタ」2020年9月16日。


【生まれた経緯】

 この作品を書いたのは、ちょうど私自身にも隠しごとのある頃でした。それをそのまま使うことは出来ませんが、その経験を通じて感じたことがあったので、それを活かす形で小説にしてみました。

 ただし、結末部分は思いっきりフィクションであり、妄想です。誰でも考えそうな『妄想』だからこそ、読者の共感が得られる作品なのではないか、と自負しています。


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『オンライン・バレンタイン』

https://kakuyomu.jp/works/16816452218286400014


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第142回「オンライン〇〇」応募用。


【執筆】

 2021年1月21日。


【初出】

「エブリスタ」2021年1月21日。


【生まれた経緯】

 オンラインのバレンタインについて短編を書こう。そう考えていた時に見た夢が「川原の草地で楽しいイベントがあって、最後に何か書類を書かされているのだが、その中にオンラインゲームのアカウント名の記入欄がある」という内容。現実でも有名なゲームですが、夢の中では現実以上の国民的ゲームであり、誰でもアカウントを持っているのが当然らしい。でも私は現実と同じで、夢の中でも「オフラインだったスーファミ時代のシリーズしかプレイしたことがありません!」という状況でした。

 ちょうど現実でマイナンバーを記入しないといけない書類があって「自分の番号、いくつだったっけ?」という出来事があったので、その影響で見た夢だったようです。この夢のおかげで「オンラインゲームをネタにして短編を書こう!」という気持ちになり、このような作品が出来上がりました。


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『オンライン義理チョコ』

https://kakuyomu.jp/works/16816452218286497544


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第142回「オンライン〇〇」応募用。


【執筆】

 2021年1月21日。


【初出】

「エブリスタ」2021年1月21日。


【生まれた経緯】

 実は最初に「オンラインのバレンタインについて短編を書こう」と思った時、頭に浮かんだ作品タイトルは『オンライン義理チョコ』でした。上手く起承転結がまとまる気がしないので、いったん没にしたのですが……。

 結局『オンライン・バレンタイン』を書いた直後、「せっかくだから没ネタの方も短編に仕上げよう」という気持ちになり、その日のうちに『オンライン義理チョコ』も書き上げました。


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『彼と彼女の交換日記』

https://kakuyomu.jp/works/16816700427000843717


【一言】

「Prologue」Re-lay 作家コンテスト応募用。


【執筆】

 2021年6月6日。


【初出】

「Prologue」2021年6月6日。


【生まれた経緯】

 応募部門がミステリー部門と恋愛部門とに分かれており、さらにそれぞれ5つのテーマがあるというコンテスト。全部で5作品応募したうちの3作品目、恋愛部門に2作品応募したうちの最初の方でした。

 選んだテーマである「両想いなのに交われない2人の話」から交われない理由を考えていったら、とても恋愛小説とはいえない作品になってしまって……。投稿した直後は恥ずかしくなったくらいですが、それでも中間選考には通過したので、思い出深い作品となりました。


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『名探偵のリベンジ』

https://kakuyomu.jp/works/16816700427133961582


【一言】

「Prologue」Re-lay 作家コンテスト応募用。


【執筆】

 2021年6月4日。


【初出】

「Prologue」2021年6月5日。


【生まれた経緯】

 全部で5作品応募したうちの2作品目であり、ミステリー部門に3作品応募したうちの2作品目でもあります。

 選んだテーマ「一つの部屋で繰り広げられる話」から思い浮かんだのが、推理小説の解決編で全員が一つの部屋に集まる光景。そこで活躍する探偵について考えていったら、こんな物語になりました。パロディあるいはオマージュのような内容になってしまい、本当はコンテスト応募には相応しくないと思ったのですが、それでも破棄するのもったいなくて、投稿・応募した作品です。


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『幼馴染は鈍感で』

https://kakuyomu.jp/works/16816700427311180633


【一言】

「Prologue」Re-lay 作家コンテスト応募用。


【執筆】

 2021年6月29日。


【初出】

「Prologue」2021年6月29日。


【生まれた経緯】

 全部で5作品応募したうちの4作品目で、恋愛部門の2作品目です。

 テーマは「鈍い彼(彼女)との恋愛話」。『鈍感』ということで考えていくと、このような物語しか思い浮かびませんでした。肝心の「鈍感な幼馴染」という部分が以前に書いた短編『勝利の先にあるものは……』と酷似しており、まるで同一トリックの推理小説を二つ書いてしまったようなモヤモヤ感が残っています。


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『無害な殺人鬼 ――私と彼は似て非なるもの――』

(2022年11月29日削除。他サイト経由で書籍収録のため)


【一言】

「Prologue」Re-lay 作家コンテスト応募用。


【執筆】

 2021年6月30日。


【初出】

「Prologue」2021年6月30日。


【生まれた経緯】

 全部で5作品応募したうちの5作品目で、ミステリー部門の3作品目です。

 テーマは「パートナーが殺人鬼だった話」でした。しかしテーマから考えていったら、思い浮かぶ物語がミステリ小説にならず、ギリギリまで書くかどうか悩んだ作品でした。

 でも悩んだ結果ボツにせず、きちんと執筆して、本当に良かったです。もしもボツにしていたら今頃……と思うと、ゾッとするほどです。なにしろ、最初に応募した「Prologue」のコンテストでは落選したものの、その後「エブリスタ」のコンテストで受賞して、書籍にも収録されましたから!


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『一夜の契り』

https://kakuyomu.jp/works/16816700429065870153


【一言】

「Prologue」Re-lay 作家コンテスト応募用。


【執筆】

 2021年6月3日。


【初出】

「Prologue」2021年6月4日。


【生まれた経緯】

 全部で5作品応募したうちの1作品目です。ミステリー部門の「泥酔して目が覚めると」テーマでした。もう発想のきっかけは覚えていませんが、メモを見ると、入浴中に思いついた物語だったようです。


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『今日は茶色がラッキーカラー』

https://kakuyomu.jp/works/16816700429079514295


【一言】

「ステキブンゲイ」あるあるジャパンコラボコンテスト応募用。


【執筆】

 2021年2月25日。


【初出】

「ステキブンゲイ」2021年2月26日。


【生まれた経緯】

 全部で11作品応募しましたが、ほとんどは既存作の使い回しであり、新規執筆はこの作品だけでした。

 Twitterで見かけた「ラッキーカラーは茶色」という言葉から「むしろ茶色は汚いイメージの色なのでは?」と考えたのが、発想のきっかけになっています。


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『変わる足あとの謎』

https://kakuyomu.jp/works/16816700429085756784


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第141回「足あと」応募用。


【執筆】

 2021年1月19日。


【初出】

「エブリスタ」2021年1月19日。


【生まれた経緯】

 コンテストのテーマ「足あと」について、朝の布団の中で考えていたら、こんな物語を思いつきました。


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『私からもありがとう』

https://kakuyomu.jp/works/16816700429121146035



【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第145回「ありがとう」応募用。


【執筆】

 2021年3月14日。


【初出】

「エブリスタ」2021年3月15日。


【生まれた経緯】

 約2ヶ月ぶりに「エブリスタ」のコンテストに応募しました。この時も最初は応募するつもりなかったのですが、コンテスト一覧を眺めていた時に目に入ってきた「ありがとう」というテーマ。そこから何となく頭に浮かんできた物語があったので、形にしてみました。


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『花ひらく髪飾り』

https://kakuyomu.jp/works/16816700429132642227


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第146回「花ひらく」応募用。


【執筆】

 2021年3月21日。


【初出】

「エブリスタ」2021年3月21日。


【生まれた経緯】

 テーマを見て思ったのが、普通に花が咲いても面白くない、ということ。すると頭に浮かんできたのが、形が変わらないはずの髪飾りが「花ひらく」という物語でした。


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『嘘つきな彼と見抜ける私』

https://kakuyomu.jp/works/16816700429133434718


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第147回「うそつき」応募用。


【執筆】

 2021年4月6日。


【初出】

「エブリスタ」2021年4月7日。


【生まれた経緯】

 テーマが「うそ」ではなく「うそつき」なので、一度や二度どころか常習的に嘘を言うキャラクターを登場させよう。そう考えたら、こんな物語が頭に浮かびました。


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『触りたいけど触れない』

https://kakuyomu.jp/works/16816700429133853773


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第155回「子どもの頃の友達」応募用。


【執筆】

 2021年8月29日。


【初出】

「エブリスタ」2021年8月29日。


【生まれた経緯】

 自分自身が子供の頃に遊んだ『田舎』や、もう会うこともない昔の友だちなどを考えていたら、こんな物語が頭に浮かびました。夏に執筆した作品であることも、内容に影響しているかもしれません。


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『女学部に入ってみたら』

https://kakuyomu.jp/works/16816700429350433180


【一言】

「NOVEL DAYS」2000字文学賞「コメディ小説」応募用。


【執筆】

 2021年5月18日。


【初出】

「NOVEL DAYS」2021年5月18日。


【生まれた経緯】

「コメディ小説」という大雑把なテーマでした。既存作も応募しましたが、新作執筆は3作品で、これが1作品目です。

 発想のきっかけはネタバレになるので、ここでは記せません。読み終わった方々向けに、応援コメントの返信欄で書いておきます。


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『池に指輪を落としたら』

https://kakuyomu.jp/works/16816700429350815353


【一言】

「NOVEL DAYS」2000字文学賞「コメディ小説」応募用。


【執筆】

 2021年5月22日。


【初出】

「NOVEL DAYS」2021年5月23日。


【生まれた経緯】

 同じく「コメディ小説」として書いたものです。

 若い頃、風呂場の脱衣場で「結婚指輪がない!」と大騒ぎする知り合いを目撃したことがありました。ふとそれを思い出して、水辺で結婚指輪を紛失する物語が頭に浮かびました。


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『間違いだらけの仮装パーティー』

https://kakuyomu.jp/works/16816700429351135797


【一言】

「NOVEL DAYS」2000字文学賞「コメディ小説」応募用。


【執筆】

 2021年5月25日。


【初出】

「NOVEL DAYS」2021年5月26日。


【生まれた経緯】

 同じく「コメディ小説」、新規執筆3作品のラストです。

 以前に別の短編を書いていた際「仮装パーティー」と入力したら、私のPCでは最初に「火葬パーティー」と変換されることがありました。再変換しても「仮装パーティー」にならず違う言葉が出てきたので、「『かそう』と読む単語はたくさんあるのだなあ」と思ったのが、発想のきっかけです。


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『そそっかしい月の使者』

https://kakuyomu.jp/works/16816927859073327268


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第156回「お迎え」応募用。


【執筆】

 2021年9月3日。


【初出】

「エブリスタ」2021年9月3日。


【生まれた経緯】

 テーマである「お迎え」から真っ先に思い浮かんだのが竹取物語、つまり月のお迎えだったので、その「月のお迎え」に焦点を当てて、物語を作りました。


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『白馬に乗った王子様』

https://kakuyomu.jp/works/16816927859135230277


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第156回「お迎え」応募用。


【執筆】

 2021年9月3日。


【初出】

「エブリスタ」2021年9月3日。


【生まれた経緯】

 同じく「お迎え」テーマの作品です。今度は、少し違う意味の「お迎え」から考えました。


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『玄関あけたら0分でニャー』

https://kakuyomu.jp/works/16816927859139924523


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第156回「お迎え」応募用。


【執筆】

 2021年9月12日。


【初出】

「エブリスタ」2021年9月12日。


【生まれた経緯】

 同じく「お迎え」テーマの3作品目です。それまでの2作品とは別のニュアンスの「お迎え」にしよう、と考えたら、「お迎え」というより、むしろ「出迎え」になってしまいました。しかし、たとえ「出迎え」だとしても、広い意味では「お迎え」に含まれるだろう、と自分では思っています。


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『緑衣の復讐鬼』

https://kakuyomu.jp/works/16816927859240134649


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第157回「怒る」応募用。


【執筆】

 2021年9月5日。


【初出】

「エブリスタ」2021年9月5日。


【生まれた経緯】

 テーマが「怒る」なので、怒っている人を二人登場させてみました。


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『怒った彼も可愛いけれど』

https://kakuyomu.jp/works/16816927859398403211


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第157回「怒る」応募用。


【執筆】

 2021年9月14日。


【初出】

「エブリスタ」2021年9月14日。


【生まれた経緯】

 同じく「怒る」テーマでもう一つ。

 最初の「怒る」を別の「怒る」で引っくり返すような話が書きたくなって、こんな物語になりました。


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『小さなケヤキの木の下で』

https://kakuyomu.jp/works/16816927859420587918


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第158回「私を待っていたもの」応募用。


【執筆】

 2021年10月6日。


【初出】

「エブリスタ」2021年10月6日。


【生まれた経緯】

 テーマは「私を待っていたもの」でしたが、コンテストの説明には「想定外の状況に出くわした時の反応には、個性が出るもの。意外な”何か”に迎えられたとしたら、あなたはどんな風に対処しますか?」と書かれており、それを見て『想定外の状況』を考えたら、こんな物語が頭に浮かんできました。


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『わくわくドキドキ出発前夜』

https://kakuyomu.jp/works/16816927859433734667


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第159回「○○前夜」応募用。


【執筆】

 2021年9月22日。


【初出】

「エブリスタ」2021年9月22日。


【生まれた経緯】

 テーマから「どんな出来事の前夜にしようか?」と考えたら、こんな作品になりました。当日について語ったら身も蓋もない、まさに『前夜』の物語です。


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『明日はコンテスト結果発表日』

https://kakuyomu.jp/works/16816927859433874962


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第159回「○○前夜」応募用。


【執筆】

 2021年9月23日。


【初出】

「エブリスタ」2021年9月23日。


【生まれた経緯】

 同じテーマで2作品目。今度は、素人作家を主人公にした物語です。自分自身の経験に基づいている部分も少しはありますが、おおまかな展開としてはフィクションです。


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『イベント前夜くん』

https://kakuyomu.jp/works/16816927859434104041


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第159回「○○前夜」応募用。


【執筆】

 2021年10月15日。


【初出】

「エブリスタ」2021年10月15日。


【生まれた経緯】

 同じテーマで3作品目。今度はSF系で書いてみたいと思ったら、こんな物語が頭に浮かびました。


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『赤い糸の糸電話』

https://kakuyomu.jp/works/16816927859590326236


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第160回「「今どこにいますか?」から始まる物語」応募用。


【執筆】

 2021年10月11日から10月13日。


【初出】

「エブリスタ」2021年10月13日。


【生まれた経緯】

 最初に思いついたのは「死んでしまった主人公に恋人から電話が繋がる」という物語でしたが、それではありきたりなお涙頂戴ものになりそうで、しかも私が書くと読後感の良くないバッドエンドものになりそうだったので没。結局、こんな物語になりました。

 アメリカで働いていた頃の経験を少しネタにしています。私自身この主人公と似たような感覚を抱いた時期もありますが、それはほんの短い期間に過ぎず、慣れてくると普通に楽しいことの方が多かった気がします。


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『驚き三重奏』

https://kakuyomu.jp/works/16816927859617645326


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第160回「「今どこにいますか?」から始まる物語」応募用。


【執筆】

 2021年10月13日。


【初出】

「エブリスタ」2021年10月13日。


【生まれた経緯】

 同じテーマでもうひとつ。今度は「今どこにいますか?」を間違い電話のセリフにしてみました。


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『地味子な私の七変化』

https://kakuyomu.jp/works/16816927860207881400


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第161回「変身」応募用。


【執筆】

 2021年10月29日。


【初出】

「エブリスタ」2021年10月29日。


【生まれた経緯】

「変身」から頭に浮かんできたのをオチにしました。読者の受け取り方次第で、ほのぼの、せつない、わらえる、と変わるような内容にしたつもりです。


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『犬が見たもの』

https://kakuyomu.jp/works/16816927860939659222


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第163回「走り出す」応募用。


【執筆】

 2021年11月24日。


【初出】

「エブリスタ」2021年11月24日。


【生まれた経緯】

 いきなり「走り出す」という状況を想像したら、こんな物語が頭に浮かんできました。


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『ツンデレ金魚』

https://kakuyomu.jp/works/16817139556439679392


【一言】

「NOVEL DAYS」三題噺バトル 第1回お題「ロングヘアー」「ミステリアス」「ツンデレ」応募用。


【執筆】

 2022年4月25日。


【初出】

「NOVEL DAYS」2022年4月25日。


【生まれた経緯】

 2作品応募したうちの1作品目ですが、頭の中で考えたのは、こちらが後でした。「ツンデレ」を人間以外で使ってみたいと思って、こんな物語になりました。


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『仲直りのチキンドリア』

https://kakuyomu.jp/works/16817139556510467905


【一言】

「NOVEL DAYS」三題噺バトル 第1回お題「ロングヘアー」「ミステリアス」「ツンデレ」応募用。


【執筆】

 2022年4月26日。


【初出】

「NOVEL DAYS」2022年4月26日。


【生まれた経緯】

 執筆・投稿は後でしたが、作品の発想自体は、こちらが先でした。

 一般的に「ツンデレ」は女性に使われる言葉だと思いましたし、「ロングヘアー」も男性よりは女性の方が圧倒的に多いでしょう。ならば「ミステリアス」も含めて、3つのお題全てが同じ人物を示すように考えるのは簡単なはず。逆に3つ全部バラバラにしよう、という発想で、こんな物語になりました。


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『真夏に雪が降りつもる』

https://kakuyomu.jp/works/16817139556631039169


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第166回「降りつもる」応募用。


【執筆】

 2022年1月18日。


【初出】

「エブリスタ」2022年1月18日。


【生まれた経緯】

「降りつもる」といえば、誰でも真っ先に頭に浮かぶのは雨や雪でしょう。でも雨にしろ雪にしろ、そのものでは面白くないと思って、スノードームを使って書いてみました。


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『猿も財布を木に落とす』

https://kakuyomu.jp/works/16817139556872695935


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第170回「「○○を呼べ!」から始まる物語」応募用。


【執筆】

 2022年3月12日。


【初出】

「エブリスタ」2022年3月12日。


【生まれた経緯】

 ごく普通の「駅で財布を拾って喜ばれた」という話をネットで読んで、そこから想像したのが「財布を拾ったせいでトラブルに巻き込まれる」というパターンでした。

 元々は別のコンテスト(800文字以内)に応募するつもりで書き始めたのですが、完全に文字数オーバー。途中に「警察を呼んでくれ」というセリフがあることに気づき、そこを冒頭に持ってくるよう構成をいじって「「○○を呼べ!」から始まる物語」向けの作品にしました。


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『グリーン企業』

https://kakuyomu.jp/works/16817139556979272362


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第173回「芽生え」応募用。


【執筆】

 2022年5月24日から5月25日。


【初出】

「エブリスタ」2022年5月25日。


【生まれた経緯】

 シュールな設定の物語を書きたくなって、こんな作品が出来上がりました。


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『ダブルデート』

https://kakuyomu.jp/works/16817139557007766317


【一言】

「Prologue」Novel Story 原作コンテスト応募用。


【執筆】

 2022年4月28日。


【初出】

「Prologue」2022年4月28日。


【生まれた経緯】

 ドラマ化を前提とする短編コンテストであり、テーマは「密告」。主演女優2人は決定済みで他に登場人物は2人、作品舞台は2箇所以内などの条件がありました。

 主演女優2人のプロフィールを拝見すると、それぞれ2001年と2004年の生まれであり、年齢的に「仲の良い姉妹」という設定が頭に浮かんできて、そこから物語を考えました。


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『あなたの夫が同じ階の住人と浮気しています』

https://kakuyomu.jp/works/16817139557027470139


【一言】

「Prologue」Novel Story 原作コンテスト応募用。


【執筆】

 2022年4月30日。


【初出】

「Prologue」2022年4月30日。


【生まれた経緯】

 同じコンテストの応募2作品目です。今度は「作品舞台は2箇所以内」 という点から考えていき、まず頭に浮かんだのが「ならばエレベーター内の密室劇にしよう」という発想。「停電か何かで閉じ込められたエレベーターを設定すれば良さそうだ」と思ったのですが……。

 考えているうちに結局、エレベーター内ではなく、エレベーターを待つ廊下が舞台の物語になりました。


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『密航者の中の密告者』

https://kakuyomu.jp/works/16817139557034190766


【一言】

「Prologue」Novel Story 原作コンテスト応募用。


【執筆】

 2022年5月2日。


【初出】

「Prologue」2022年5月2日。


【生まれた経緯】

 同じコンテストの応募3作品目で、今回は「密告」をタイトルに含めたように、お題とも言える「密告」を前2作品よりも強く前面に押し出してみました。

 今回も「作品舞台は2箇所以内」を大きく考慮して、宇宙船という密閉空間を設定して、そこで物語を考えてみました。


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『私は彼を殺してしまった』

https://kakuyomu.jp/works/16817139557641268031


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第164回「復活」応募用。


【執筆】

 2021年12月11日。


【初出】

「エブリスタ」2021年12月11日。

(現在は『私は夫を殺してしまった』と改題したバージョンを掲載)


【生まれた経緯】

 お題の「復活」を見て頭に浮かんだのが、死者の復活でした。そこから考えていったら、こんな物語になりました。


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『無限冷蔵庫』

https://kakuyomu.jp/works/16817139557653716007


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第164回「復活」応募用。


【執筆】

 2021年12月12日。


【初出】

「エブリスタ」2021年12月12日。


【生まれた経緯】

 同じお題でもう一つ考えました。

 今度は、コンテストの説明ページにあった『一度は諦めた”何か”が復活すると、不思議とお得感やボーナスチャンスを得た気分』という文章に着目して「お得感」から想像していきました。いくらでも無限に出てくるもの、なくなっても復活するもの、それが例えば食材ならばお得感ありそう、という発想から生まれた物語です。


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『幼女が探す迷い猫』

https://kakuyomu.jp/works/16817139557693284629


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第168回「猫」応募用。


【執筆】

 2022年2月22日。


【初出】

「エブリスタ」2022年2月22日。


【生まれた経緯】

 お題は「猫」ですが、コンテストの説明には『猫が登場していなくてもOK!』と書かれていました。

 そこで、猫そのものを登場させないパターンで考えてみたら、迷い猫のチラシを配る幼女という場面が思い浮かび、そこから物語を作りました。


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『今日から私は大学生 ――タイムマシンに憧れて――』

https://kakuyomu.jp/works/16817139557726607503


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第171回「今日から私は」応募用。


【執筆】

 2022年3月26日。


【初出】

「エブリスタ」2022年3月26日。


【生まれた経緯】

「今日から私は」というのであれば、今日から新しく何かになるはず。「新しく何かになった上で、起承転結のあるイベント発生する」あるいは「新しく何かになること自体が物語になる」というのが基本線だろう、と考えました。そう考えた上で、あえて変則的に、プロローグとエピローグで同じ「新しく何かになる」を提示して、そこに挟み込む形で物語を構築してみました。


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『お化け屋敷でアルバイト』

https://kakuyomu.jp/works/16817139558013976870


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第171回「今日から私は」応募用。


【執筆】

 2022年4月14日。


【初出】

「エブリスタ」2022年4月15日。


【生まれた経緯】

 同じく「今日から私は」でもうひとつ。今度は「新しい仕事が驚きの職場環境だった」というパターンで考えてみました。

 伏線たくさんのつもりなのでオチはバレバレかもしれませんが、それはそれで構いません。語り手兼任の主人公だけが気づいておらず読者が「うしろ、うしろ!」的なツッコミを入れたくなる、という形になるでしょう。


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『資産家令嬢の誘拐』

https://kakuyomu.jp/works/16817139558417068183


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第176回「雨音」応募用。


【執筆】

 2022年7月10日。


【初出】

「エブリスタ」2022年7月10日。


【生まれた経緯】

 執筆は締切当日というギリギリでしたが、頭の中ではかなり前から出来上がっていました。

 少し前にカクヨムで「5分で読書」短編小説コンテストが開催されていて、その「5分で解決探偵、あらわる(ミステリー)」部門の方で「人が死なないミステリーを書きたい」と考えていたのが影響して、こんな物語を思いついたのでしょうね。


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『幼馴染は始発電車』

https://kakuyomu.jp/works/16817330650309426627


【一言】

「NOVEL DAYS」三題噺バトル 第4回お題「幼馴染」「ヒーロー」「始発」応募用。


【執筆】

 2022年10月8日。


【初出】

「NOVEL DAYS」2022年10月8日。


【生まれた経緯】

「始発」といえば始発電車だろうけれど、そこに乗るだけでは面白くない。そこで「幼馴染」=「始発電車」として考えてみました。

 これで「幼馴染」と「始発」は消化できますが「ヒーロー」の使い方が弱かったのではないか、というのが反省です。


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『初めてのデート』

https://kakuyomu.jp/works/16817330650310265505


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第167回「初めての○○」応募用。


【執筆】

 2022年1月27日から1月28日。


【初出】

「エブリスタ」2022年1月28日。


【生まれた経緯】

「初めての」というテーマならば、以前の作品でとても気に入っているものがあるのですがそれは投稿済みであり、このコンテストは新規投稿限定なので使えません。

 改めて「初めての」で考えるためには発想の自由度を大きくする必要がありそう。そう思って、異世界ファンタジーで考えてみました。

 王道展開のつもりであり、これはこれでとても自分好みの作品になりましたが、読者受けはどうでしょうか。「王道展開」は悪く言えば「ありきたり」になってしまうので、その点は心配です。


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『大学を卒業したら趣味も卒業』

https://kakuyomu.jp/works/16817330650407131807


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第169回「卒業」応募用。


【執筆】

 2022年3月15日。


【初出】

「エブリスタ」2022年3月15日。


【生まれた経緯】

 素直に考えて出てきたのが「大学を卒業」。それに「趣味も卒業」を加えて、ダブルミーニングっぽくしてみました。


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『卒業試験の相棒は』

https://kakuyomu.jp/works/16817330650480922208


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第169回「卒業」応募用。


【執筆】

 2022年3月19日および3月23日。


【初出】

「エブリスタ」2022年3月23日。


【生まれた経緯】

 同じく「卒業」テーマの作品です。こちらの物語の方が先に頭に浮かんできたのですが、いざ書くとなると長くなりそうで書き始めるのを躊躇した結果、執筆はこちらが後になりました。

 本来、学校などの「卒業」は私にとって遥か昔の出来事です。ならば現実から離れて思いっきり想像で書けるよう、ファンタジー世界における「卒業」で考えてみました。


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『目の前にブラジャーが落ちてきた』

https://kakuyomu.jp/works/16817330650495074294


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第181回「○○が落ちてきた」応募用。


【執筆】

 2022年8月27日。


【初出】

「エブリスタ」2022年8月27日。


【生まれた経緯】

 落ちてきたものとして、インパクトあるのは何だろう? そう考えて思いついたのがブラジャーでした。夜中に考えた物語なので、かなり深夜テンションのノリでした。


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『落ちてきた豹』

https://kakuyomu.jp/works/16817330650556597525


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第181回「○○が落ちてきた」応募用。


【執筆】

 2022年9月2日。


【初出】

「エブリスタ」2022年9月2日。


【生まれた経緯】

 同じテーマの2作品目です。

 スペインで起きたという事故のニュースをTwitterで見かけて、そこから思い付きました。


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『ビルの上から女の人が落ちてきた』

https://kakuyomu.jp/works/16817330650607176349


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第181回「○○が落ちてきた」応募用。


【執筆】

 2022年9月3日。


【初出】

「エブリスタ」2022年9月3日。


【生まれた経緯】

 同じテーマの3作品目です。執筆は最後でしたが、もしかしたら最初に頭に浮かんだ物語はこれだったかもしれません。

 ごくごくオーソドックスなホラー短編です。


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『泥棒をつかまえたのは赤い花』

https://kakuyomu.jp/works/16817330650678776042


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第182回「泥棒」応募用。


【執筆】

 2022年9月20日。


【初出】

「エブリスタ」2022年9月21日。


【生まれた経緯】

 ネットで見たニュース(「帰省中に留守番していたら警察が訪ねてきて驚いた」みたいな話)から思い付きました。


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『「あけましておめでとう」と言うけれど一体何がおめでたいのだろう?』

https://kakuyomu.jp/works/16817330651322976636


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第165回「おめでとう」応募用。


【執筆】

 2021年12月30日。


【初出】

「エブリスタ」2021年12月30日。


【生まれた経緯】

 少しどんでん返し的な「おめでとう」を書きたくなり、ちょうどお正月も近い時期だったので、こんな物語が頭に浮かびました。


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『あなたは王様、私は女王』

https://kakuyomu.jp/works/16817330651569393105


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第184回「あなたと離れた理由」応募用。


【執筆】

 2022年10月12日。


【初出】

「エブリスタ」2022年10月12日。


【生まれた経緯】

 素直に考えたら恋愛関連の物語が頭に浮かびそうなテーマでしたが、それではありきたり。そう考えて、思いっきり別の方向から発想してみました。

 ……という程度の記憶しかなかったのですが、当時のメモを見ると、家族がパソコンでやっていた麻雀ゲームの打牌の音を聞いて思いついた物語のようです。その麻雀を別のものに変えて、こんな物語になったのでしょうね。


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『友釣り解禁』

https://kakuyomu.jp/works/16817330653690140333


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第185回「○○解禁」応募用。


【執筆】

 2022年11月11日。


【初出】

「エブリスタ」2022年11月12日。


【生まれた経緯】

 単純に「解禁」という言葉を検索したら、例として鮎釣りの話があったので……。そこから「鮎釣りといえば友釣り」という発想で、こんな物語が頭に浮かんできました。


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『アイマスク』

https://kakuyomu.jp/works/16817330653691045378


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第186回「染まる」応募用。


【執筆】

 2022年11月24日。


【初出】

「エブリスタ」2022年11月24日。


【生まれた経緯】

 執筆の数日前の朝。もう一眠りしようと考えたけれど、窓から射し込む朝日が少し眩しくて「アイマスク欲しいなあ」と思ったところで、頭に浮かんできた物語です。半分うつらうつらしながら考えた物語、とも言えるでしょうか。


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『先輩はコーヒーばかり飲んでいた』

https://kakuyomu.jp/works/16817330655862255725


【一言】

「NOVEL DAYS」三題噺バトル 第5回お題「先輩」「コーヒー」「小説」応募用。


【執筆】

 2022年12月16日。


【初出】

「NOVEL DAYS」2022年12月16日。


【生まれた経緯】

 三つのお題のうち、まず「先輩」のキャラをきちんと作らないといけない、と考えて……。そのキャラ設定の中に「コーヒー」と「小説」を組み込んでいきました。


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『ドジな私の忘れもの』

https://kakuyomu.jp/works/16817330667547656086


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第187回「忘れもの」応募用。


【執筆】

 2022年12月18日。


【初出】

「エブリスタ」2022年12月18日。


【生まれた経緯】

 一見ごく普通の忘れ物、でも本人にとっては大問題となる忘れ物。テーマ「忘れもの」に合わせて、そんな状況を想像してみました。


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『生首が鞄の中から私を睨む』

https://kakuyomu.jp/works/16817330667719130917


【一言】

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第187回「忘れもの」応募用。


【執筆】

 2022年12月10日。


【初出】

「エブリスタ」2022年12月11日。


【生まれた経緯】

「インパクトのある忘れものって何だろう?」と考えて、こんな物語が頭に浮かんできました。


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『明るいところで眠ると目にクマができるという』

https://kakuyomu.jp/works/16817330669510247838


【一言】

「NOVEL DAYS」ほっこりショートコンテスト第2弾「24時50分、どこかの誰かのモノローグ」応募用。


【執筆】

 2021年5月11日。


【初出】

「NOVEL DAYS」2021年5月11日。


【生まれた経緯】

 夜中に目が覚めた時に何を思うだろうか。そのモデルとして、若い頃の自分や当時の友人たちを想像したら、こんな物語が浮かんできました。

   

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