人間が当たり前に持つ欲や嫉妬などを持ってはいけないものだと、そんな自分は酷い人間だと責めている時点で十分その人は優しい人なのにそれに気付かない所が悔しくてもどかしく感じました。でもそんなものよりもっと大きな愛に満たされて自分を認められるようになっていく場面に涙が止まりませんでした。情景が丁寧に書かれていて目に見える様に読めました。幸せな気持ちにさせてくれたこの作者さんに感謝です。生き、そして求める多くの方が、この物語と繋がりますように。