第12話 真っ黒クロスケ

寒いですね。

もう夜みたいに真っ暗だけど時刻は夕方の頃、高校生達が自転車で走ってます。

真っ黒な学生服の男の子達が向こうからグングンとスピードを上げて走り、すれ違って行きます。

その時に思う事。

絶対白のウインドブレーカーとか着た方がいいと思うのは私だけなのかな?

息子の学校の校則にはコートは黒か紺色で華美でないものとありました。

そりゃ蛍光のオレンジとかグリーンはまずいかもですが、昔の田舎道も今は車がバンバン通りますし、むしろ男の子達がピンクやイエローの上着を着てくれた方が車も歩行者も分かりやすくて助かりますけどね。


自転車に轢かれて亡くなる方もいる時代。

夜は歩行者の人も自転車の人も明るい目立つ色の服を着るべきなんじゃないかな、って思います。


校則も黒、紺色以外のウインドブレーカーもしくはコートを自転車運転時には着用する事!と決めるべきでは?

私が校長なら一番にこれを決めますが。


この前街路灯が離れていて少し暗い道で横断歩道の前に対向車が止まってました。

スピードが乗る真っ直ぐな道ですが、あれ?と思い徐行しながら近づくと若いパパさんが子供を肩車して横断歩道を渡ろうとしてました。

その格好が黒いジャケットに黒のパンツに靴も黒。顔のマスクも黒色です。子供も真っ黒な上下。

おまけに手袋も黒でした。


対向車がいてくれてよかった。

近づかないと気が付かないレベルでした。


おしゃれも大事ですが命はもっと大事です。

コートを白にしろとはいいませんが田舎の夜道を歩くなら手袋や帽子を明るい色にするとか、懐中電灯を持つとか工夫をしないと危ないなあと思った日でした。






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