もうすぐ平成が終わろうという今、「人生100年」とか「100歳まで生きる」とか言われていて。100歳越えが当たり前の時代が来ている。

この前行った病院のカルテ。年齢の欄が、三桁になってたし。

生きている時間は長くなるから、その分お金が必要になる。

痛いのとか苦しいのとかは、絶対に嫌だ。そうなると、治療費とか入院費とかでお金は必要。

今、こうして生きているのにも、何らかの形でお金がかかっている。

やっぱり、お金はあった方がいい。できれば、たくさんのお金が。

生きていくためにお金は必要。

お金で幸せを買うんじゃない。

何らかの不幸を解決するためにお金が必要で。

お金があればあるほど、将来の不安はマシになる。

「誰かが俺の口座に、ぽーんと100億円くらい、銀行口座に振り込んでくれると良いのに」

そんなことを考えながら、預金通帳の残高を眺めてはため息をつく。

お金は有限だけれど、「健康で絶対に死なない」という奇病にかかったのは、この先もずーっと働き続けて、お金を稼ぐためなんじゃないかと思っている。

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