人生の冬物語
@u-san010101
第1話 高校3年生
気さくで明るい性格の主人公の名前はN。18歳の高校三年だ。いつも人を笑かすのが好きで、あほなことばかり言っている。
小学校から高校まで、モテにモテて、数々の女と付き合っては飽きて別れての繰り返しの日々だった。
そして今日は夕日の照らされる教室で2人、M広とたわいもない話をしていた。2人はNの彼女との別れ話で盛り上がっていた。
M広「お前はほんまに続かんなー」
N「ちゃうねん。嫉妬されて怒られるけど、俺には意味わからんねん」
M広「ほんまに人好きになったことないんちゃうん?」
N「そんな気ぃすんなぁ」
M広「もっと彼女大事にしたれよ。ほんまな、俺みたいにな・・・」
ピロンッ
友達の携帯が鳴った
N「どしたん?」
M広「あっ俺も今、彼女に振られたわー!ははっ」
N「は?ほんまにゆーてるん?ばりおもろいやん」
M広「お前の話きいてる場合ちゃうわっ笑ける」
そうして笑いが耐えなく、いや、笑うしかなかったのかもしれない。
その後、またNは、すぐ彼女ができて、別れての繰り返しで、卒業の時期が来た。
就職先は研修で行ったところに簡単に決めて、遊び呆けていた。
ある日、
Y子.R菜「なーN君?今日うちで泊まりせーへん?」
N「おっえーやん!いくいく!他誰が来るん?」
Y子「え、あたしらだけやで??」
N「まじで?ハーレムやん!こーふんするわ」
R菜「せやろ?楽しみにしときや」
こーして、泊まりに行くことになったN、あんなことやこんなことを、考えて仕方がなかった。
いつも通りワイワイ騒いでいる3人。
ゲームしたり、お菓子パーティしたり、楽しい時間を過ごした。
しばらくすると、R菜が寝てしまった。
Y子「私らも寝るか」
そういうと、横で寝転び始めた。
初めて見る寝顔に見とれながら、好奇心からY子の大事なところを恐る恐る触ってみた。
Y子「んんっ///」
N「き、きもちーの?」
Y子「・・・いいよ?Nなら、、、私はNのこと、、、ん///」
興奮が最大に高まり、Y子に無我夢中でキスをした。
R菜が寝てる横でばれないように、と思うとさらに興奮していた。そのまま一回戦をしてしまい、朝を迎えた。
R菜「おはよー!頭痛いー」
Y子「おっおはよ!、、、あーよく寝たっあはは」
こいつはわかりやすいなとNは1人でにやけるのであった。
その日の夜電話が鳴った。
R菜からだ。
N「もしもし?」
R菜「あっもしもし、、、」
N「どしたん??」
R菜「、、、」
N「なんや?」
R菜「いや、なんもない」
N「いや、なんかあるから電話してきたんやろ?」
R菜「うん、、、実はな昨日の夜のこと私知ってんねんで」
N「ははー、なんのことやら、さっぱりわからん、」
R菜「Y子としたやろ?」
N「、、、見てたんや」
R菜は泣き出した。
R菜「、、、私はな、実はN君のこと好きやねんで?でもな、Y子からずっと相談受けててん、でも好きな人が目の前であんなことしてるん、辛かった、どーしたらいいのかわからん。」
N「んー、、、」
R菜「Y子のこと好きなん?」
N「わからんなー、あれはなりゆきで、、、」
R菜「はーなにそれ!でもな、ちょっとホッとした」
N「やからはよ泣き止みや?」
R菜「うん、、、あのさ、今から、、会える?私もさ、その、、、///」
N「なに?会えるけど、、」
R菜「とりあえずホテルいこ?///」
N「いきなりやな!ええけど」
変な空気になってしまったが興奮していた。
そのあと一回戦をして、朝まで一緒に寝た。
その後は両方とものため、付き合うことはしなかったが、聞いた話だが、Y子とR菜は縁を切ることになってしまったらしい。
そんなこんなで月日が流れて、現場職にはれて、就職した。出張ばかりの会社らしい。だかしかーし、いろんな出会いもあるもんだ。と、いろんな妄想を膨らませ新たなスタートをきるのであった。
人生の冬物語 @u-san010101
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