我儘
西山 禮弥
男尊女卑と女尊男卑
「女性専用車両」
一度は耳にした事があるだろうこの言葉。
世界各国が女性の社会進出へと動き出し、日本も世界に追いつこうと考えたものである。
この車両が作られたことは、女性の社会進出に大きく貢献していると思う。
なにせ、朝の満員電車の中では誰が何をされていようが誰も何もしてあげられないからだ。
女性が社会で身を守るための重要な一要因だと言ってもいい。
しかし、この大きな進歩を批判する者もいる。
何故批判するのか。
たくさん意見があると思うが、男性側からすると朝の貴重な車両の一つが女性に占領されており、尚且つ、「男性専用車両」というものが無いからではないだろうか。
確かに、女性を守るという点で女性専用車両を作るならば、男性専用車両を作り男女別々にするという方法もあったのではないのだろうか。
実際に一般車両内で女性が「痴漢された!」と虚偽の痴漢を作り男性を捕まえ警察沙汰にする、痴漢冤罪の事件が起こった。
これでは女性を守るという話だけではなくなってくるはずだ。
何故男性だけが日々怯えないとならないのか。
今や、男尊女卑という言葉をいいように使い好き勝手口にし、無茶苦茶な論理を突き出してくる者までいる。
このままではダメだ。
男性が生きづらくなったこの世の中に一石を投じるべく17歳の女子高生が拙い文章で意見を訴えていこうと思う。
我儘 西山 禮弥 @M03_H
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