無
毎日がつまらなく退屈になってしまった。
何か変わるかもしれないと思い本も読んだ。勉強もした。自分が楽しいと思えることもいっぱいやった。
それを全てやり終えた後に残ったのは「無」だった。
世界が広がるし楽しいかも!
と思ってやった
勉強や読書で最終的にたどり着いた答えは
「知らない方がいい事を知ってしまった。
知りたい事は見えなくなってしまった。」
所詮はこんなものだった。
趣味とか遊びとか色んなことがいっぱいできる!と思ってやった
自分が楽しいと思えることで得たものといえば
「何もかも同じに見えてしまうくらいの飽き。そこからもっと楽しさを得ようとする渇き。」
そこには当然楽しさなんか無い。
そして、
日々重ねるのは虚ろな惰性、怠惰な惰眠。
そんなことを
繰り返して繰り返して繰り返して繰り返して繰り返して...
そんなどうしようもなくなった自分に嫌気がさしている
もう、この世から消えたいくらい自分に絶望している
そして毎日毎日毎日頭によぎる
あの時ああしておけばよかった。
あの時一歩踏み出したら何か変わったかもしれない。
あの時死んでおけばよかった。
あの時...あの時....あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時ああしておけばあの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時ああああああああああああ
頭が割れそうなほどの後悔が....
そんなことをしていたら精神が壊れてきた。
薬というものを頼らざるおえなくなった。
そうやってまた精神と人との関係を壊していく。
もうやだよ。
正直、もう終わりにしたいよ。
この世界も...自分も...。
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