私の怪物
ビターラビット
僕は本当に…?
ピッ…ピッ…ピー……
僕はあの日、確かに死んだ筈だった。でも、今…
「お兄ちゃん、只今。今日の体調はどう?」
僕の目は今、今年高校2年生になった制服姿の妹の姿を捉えている。
僕は本当に…
「お兄ちゃん?」
「う…っ、ううう…ぃ(おかえり)」
「うん、只今、お兄ちゃん」
否、僕は生き返ったんだ。声は出ないけど、妹が幸せならそれでいい
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます