第123話 今日もお喋りは止まらない。

小学生の頃って、

友達と将来一緒に住もうね!とかいう夢を

持ちませんでしたか?


私はそんな夢を持っていました。


親友と「ホームワーク」というトレンディドラマを見て、カウンターキッチンのあるリビングダイニング、そして他に各々の部屋がある家に憧れていました。いわゆる、2LDKですね。


その頃は間取りとか全く分かっていませんでしたし、カウンターキッチンというものを

そのドラマで初めて知って、憧れは募るばかり。


その後、一緒に住むことはなく

今に至るのですが(笑)



中学生になると、

私は「ゲイの人と住みたい」と

言い出す様になっていました。


多分、自分のことを絶対に女として見ない男の人と

一緒にいたかったのだと思います。

(父と離別していた事も関係していたと思います)


片想いばかりだったくせに、

いざ好きだと言われると女の子として見られていた事に嫌悪感があったりしていたので、


女系だった事と、

ファザコンだった事とが

入り交じって、すごーーーくこじらせていたのでしょうね(笑)


でも、こちらの夢も叶うことなく

今に至っています。



ちなみに、

ファザコンはそれからも続き、

恋人は何歳年上の人でもいい!!

とさえ思っていた時もありました。


その頃の好みのタイプは緒形拳でした(笑)


でも、付き合ってしまえば、

年齢なんて全く関係無いと気付いてから

ファザコンでは無くなりました(笑)


それどころか、 年上の男の人の子供っぽさには

驚きました。

大人もみんな甘えたいんですよね。

今となればそれも分かります。



逆に年下の男の子には良い思い出ばかり。


バイト先の年下の男の子は

大体優しかったです。

そんな事してもらっていいの!?

の連続でした。


「タッチ」が好きだと話したら

全部CD-ROMにして持ってきてくれたり。


高校生の男の子も、

お米を買うと家までわざわざ運んでくれたり、

有名なサービスエリアのメロンパンが

食べてみたいよねと他の人と世間話で話していたら、それを聞いていたみたいで、

原付バイクで行って買ってきてくれたり。


年上の男の人より、

何故か遥かに優しかったです。



そして、今。

年下の男の子は息子の様な目線で

見てしまう私がいます。


なので、親孝行だとかなり好感度アップ(笑)


息子の塾の新卒っぽい先生も、

同じ内容で何度も電話してきたり、

明らかにミスがあったり、

コミュニケーション能力に問題ありな感じが

するのですが、息子を持つ身としては

「頑張れ〜」と思わずにはいられません。


多少のミスも流してしまう。

めちゃくちゃ甘々になってしまう私がいます(笑)


可愛くて礼儀正しい男の子を見ると、

将来息子にもこうなって欲しいなぁとか。


基準が全てそこ(笑)


今日、先日録画した「旅猫リポート」という

福士蒼汰主演の映画を息子と観たのですが、

泣かずにはいれませんでした。

いつもはあまり涙が出ない私も涙ちょちょぎれました。


何故こんなに良い子なの〜って(笑)

猫も可愛いし。


福士蒼汰を良く見せる為の映画か!?

と思うくらい、いい子の役でした。


いつもは、いい話ってそんなに感動しないんですけど……(我ながら人としてどうかと思うけど)

息子くらいの年齢から始まった事も相まって

しかも、可哀想なくらい良い子で、

涙涙になりました。



って、友達と一緒に住みたい話から

ゲイと暮らしたい話になり、

ファザコン、年下の男の子と

相変わらず飛びまくりのお喋り。


すみません、

やっぱりエッセイの説明として

止まらないお喋りと入れなきゃダメですね。



今すぐ入れておきます!!




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