第107話 言葉。

私は昔から「言葉」が好きでした。


辞書を眺めて、

へぇ〜こういう言葉もあるんだぁ!とか。

知らない言葉を知るのが好きでした。


その割に、息子に「○○」ってどういう意味?

と聞かれても出てこない!!(笑)


結局、ニュアンスでしか分かっていないのです、

私は。(言葉だけじゃなく全てにおいて、そうかもしれません)


息子の塾で「語彙トレ」なるものがあるのですが、

それを見て毎回「ほぇー」となっています。

いつも使っている言葉もちゃんとした意味は

こうなのか〜と。


そして、私も語彙トレしなきゃダメだこりゃと

毎度思うのでした。


語彙力…すごく欲しい!!

でも、思うだけでいつも終わります(笑)


逆に私が読んで分かる言葉なら

誰でも分かるに違いない。

誰にでも分かる、わかり易い言葉を

書く事にしよう。

そうしよう!


ここでも、自分に甘い力を発揮。


めんどくさい力と自分に甘い力

1番ダメそうな力がいつも優位に発揮されます。


これを読んでいる方が

こんな大人がダメダメに暮らしていると思えば

楽になるのでは!?

なんて都合の良い言い訳もしつつ(笑)


思えば、私は特別なものを何一つ持っていない人生でした。


何か秀でるものがあるわけでもなし、

外見も同じく。

特技もなし。

成績で秀でるものさえ、上から2番目の評価止まり。とにかく普通。


そして、皆さんが常識的に大体持っているというものを持っていなかったり。


めんどくさい力も重なり、

周りのママ達が水をあちらこちらで汲んでいても

未だ水道水を飲む私。


ある時、

子供版「ブッタの教え」みたいなものを

息子に読んだ時に、

「何でも欲しい欲しいになっていませんか?」

「あれも欲しいこれも欲しいではきりがありません」

「そんな時は今持っているもので十分!と思いましょう」


みたいな事が書いてありました。


子供に言い聞かせるつもりが、

私が1番思っています。


「これで十分!!」

と自分に言い聞かせる。


思う度に、

思えないから言い聞かせていることに

気がつくのですが、

それでも言い聞かせる!!


「これで十分!!」


これを読んで優しい方が私を不憫になって

悲しくなったら、どうしよう!?

大丈夫ですよ?何だかごめんなさい(笑)

(いないか 笑)


言葉の話に戻りますが、

私は自分に甘く自分に分かる範囲の言葉を使うしかないのですが、

本当は聞いた事の無い言葉や

使い回しのセンスに憧れている為

そういう方々の文章を読んでいる事が多いです。


きっと、これからも憧れ続けます。


そして、たまに憧れ過ぎて真似て使ってみたり(笑)

ただ、その使い方が間違っていることがありましたら、


間違ってるよーー!!

と教えて頂けるとありがたいです。



その時は恥を覚悟して使いますので(笑)









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