防衛省報道資料お知らせ報告書風時系列(閲覧媒体パソコン推奨)
(お知らせ)
令和3年7月8日
防 衛 省
令和3(2021)年上半期に連続して発生した
陸海空自衛隊機等の喪失に係る防衛省・自衛隊の対応について
(第4報)
※数値などは速報値であり、今後変わることがある
1.被害の概要
令和3(2021)年6月19日(火)10時09分頃に航空自衛隊北部方面飛行隊第三飛行団第302飛行隊のF-35A(三沢)が太平洋日本近海での訓練中にレーダー航跡が消失。海上自衛隊の護衛艦等で捜索をするもこれを発見に至らず。搭乗員の安否は不明。後の令和3(2021)年6月27日(水)23時38分頃には、消息をたったF-35Aの捜索を続けていた海上自衛隊の「ありあけ」が消息をたった。じ後、これも発見に至らず。自衛隊員の安否は不明。更に令和3(2021)年7月6日(金)の午前、アメリカ合衆国アラスカ州での訓練のため航空自衛隊のC-2×2機で輸送中だった陸上自衛隊大久保駐屯地の一部部隊が消息をたった。またこれも、これを発見に至らず。自衛隊員の安否は不明。
2.防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
陸 自 第13施設群(幌別)、第3直接支援中隊(幌別)、
中央即応連隊連隊本部及び本部管理中隊、第1中隊
(宇都宮)、第12特科隊第一射撃中隊(宇都宮)、
第2直接支援隊(宇都宮)、第12ヘリコプター隊
(相馬原)第1戦車大隊第2戦車中隊(駒門)
海 自 ちよだ、おおすみ、第4航空群(厚木)、かが、第
21航空隊(館山)、第111航空隊(岩国)いなず
ま、さみだれ、さざなみ
空 自 松島救難隊(松島)、千歳救難隊(千歳)
(2)活動規模 人 員 約1,500名
航空機 25機
(3)主な対応状況
【6月19日(火)】
10時21分 航空救難発令。
10時23分 松島救難隊のU-125A×1機が救難のため基地
を離陸。
13時00分 先に離陸したU-125Aが要救助者を発見できな
いため、松島救難隊のU-125A×2機が更に基
地を離陸。
19時00分 日没のため捜索を一時中断。離陸したU-125A
×3機は一時帰投。
~中略~
【6月27日(水)】
引き続き、海上自衛隊艦艇が海上保安庁巡視船と共
に捜索。
10時04分 同様の救難のため「ちよだ」が出港。
23時47分 洋上救難発令。
【6月28日(木)】
08時35分 松島救難隊のU-125A×6機が救難のため基地
を離陸。
19時00分 日没のため捜索を一時中断。離陸したU-125A
×6機は一時帰投。
~中略~
【7月6日(金)】
10時00分以降 陸上自衛隊員約220名を乗せたC-2×2機
のレーダー航跡が消失。
12時06分 航空救難発令。
12時10分 千歳救難隊のU-125A×2機が救難のため基地
を離陸。
12時30分 捜索のため第3施設群、第13直接支援中隊が駐屯
地を出発。
【7月7日(土)】
08時00分 防衛省異常事態対策本部設置。
08時03分 防衛大臣の指示
1.速やかに情報を整理し、纏めること。
2.被害の拡大に備え、各種対策を練ること。
3.今後の事態には柔軟に対応し、これを解決する
こと。
20時13分 自衛隊の各部隊から選抜した部隊を混成。これを
「行方不明者捜索混成団」とする。
【7月9日】
08時10分以降 「行方不明者捜索混成団」が横須賀港に向け各
駐屯地を逐次出発(10時00分以降逐次到着)
以下空白
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます