第55話 優希捜索①

 「よし。まずは聞き込み探してみましょ」

 「光先輩。聞き込みをするにしても誰に聞き込みをするんですか?その辺の誰かがアニキを知っているとは思えないし」

 珍しく相馬が否定的な意見を言った。

 「そうね。その辺の誰かに聞いても意味はないわね。だがら、その辺の誰かじゃなくて桜井さんの近くにいる人達に聞き込みをしようと思う」

 優希は桜井さんを探してアメリカにきた。きっと、桜井さんの近くまで行ったに違いない。そう考えたのだ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る