第44話 初デート③
コーヒーを飲み終わりいい時間になったので店を出て、バスに乗り映画館にに向かって行って、何の問題もなく目的地に着いた。
…途中、不良に絡まれるなどあったが、
「こいつ番長だー」
と言って逃げていった。
「桜井さん。何か飲み物とか食べ物いる?」
桜井さんに聞いたが桜井さんは「自分で買うからいいよ」と言われた。
映画が観終わった。
とても面白かったし、桜井さんの演技は凄かった。
でも、そこからが大変だった。
映画を観ていたお客さんの一人が桜井さんに気づいた。
「桜井さん、、サインください」
「桜井さん、握手してー」
「桜井さん、写真一緒に撮ってください!」
お客さんたちが俺たち2人を囲み色々おねだりをしてくる。
「すいません。今はちょっと…」
桜井さんがそう言うもお客さんは引く気がない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます