第170話 忖度
誰もいない取調室でぽつんと椅子に座っている少女。机にはペットボトル入りの水がおかれているが、手に付けた様子はない。
その様子をマジックミラー越しに俺と工藤が見ている。
威勢が良かったが、警察手帳を携えた警官が現れ俺に敬語敬礼したときの少女の顔は中々に見物だった。思い出すと笑みが零れそうになる。
「こんな少女を拘留してどうする積もりなんだ、果無警部」
工藤は刺々しい口調で言うが俺だって別に女子高生をナンパしたわけじゃない。
「仕方ないだろ、朝瑠の死体を見られてしまったんだ。今の女子高生は怖いぞ、スマフォで撮って直ぐ拡散。このタイミングで朝瑠が死んだことを知られたら潜入捜査に支障が出てくる」
俺に会ったその日に死んだら馬鹿でも俺を疑うだろ。今なら朝瑠のスマフォを使うなりして生きてる偽装工作を行いつつ行方不明ということにすれば、びびって逃げだしたとでも思わせることもできる。
こうなったら、いっそのこと雑用係の三人も消えて貰った方が信憑性が増していいかもしれないな。
「それよりも、死体の処理の方はどうなった?」
「それなら現場検証もしないで速やかに回収、身元不明の行き倒れとしてモルグに放り込んでおいた。人気の無い場所なのが幸運だったな。多分付近の住民も何が起きたか理解できていないだろう」
仏にあんまりな仕打ちかも知れないが、此奴がしてきたことを考えれば大したことじゃない。
出来れば生きて苦しんで欲しかった。
「そうか。なら可哀想だが三日ほど拘留させて貰うか。折角隠蔽したのに、外に出て言い触らされては無駄になるからな。
まあ三日もあれば合谷を追い込んで追い込んで、工藤警部補ご依頼の黒幕を炙り出せるだろ」
「そんなこと出来るわけないだろ。親御さんが黙ってない」
「連絡しないとか」
「ここは日本だぞ。後でマスゴミの総叩きになるのはご免だ」
ここで人権だどうだ言わない当たりが工藤らしい。
そして軽い冗談のつもりだったのに、全然そう取ってくれない。つまり工藤は俺ならそのくらい平気ですると思っているのか。
工藤の中の俺のイメージは一体どんな奴なんだろうな。
「親といえば、そもそも身元は分かったのか?」
「叢雲 雪。普通の高校二年生だそうだが、妙なことに調べるときに少し抵抗を感じたと部下が言っている」
「金持ちのお嬢様か何かなのか。なら早めに終わらせておくか」
「何をするつもりだ?」
「ちょいと脅しておくだけだ。三日くらい黙っていてくれればいい」
永遠に黙っているのは無理だろうが、幾ら箸が転んでも笑い出す女子高校生でも三日ぐらいならなんとか沈黙出来るだろう。
「おい、あまり後で問題になるようなことはするなよ」
「ふっこの話を俺に持ってきたのはお前の方だぜ。ケツはしっかり持ってくれ」
建前上では俺が指揮を執っていることになっているが、実体は今回の俺は協力者で指揮は工藤が握っている。しっかりと後始末もして貰わないと、下っ端は安心して働けないぜ。
俺は結構気楽な気分で取調室に入る。もしかして俺って政治的なことを考えなくて済む下っ端の方があっているのかもな。
「あんた、いつまでこんな所に私を閉じ込めておくのよ」
俺を見るなり叢雲は元気が有り余ってギャンギャン噛みついてきた。こんなところに拘留されてもしおらしくならないとは大した根性だ。普通なら学校に知られて内申に響くとか不安になるだろうに。揉み消せるとか思っているのか? ならやはり権力者にコネがあると見るが無難か。
「公務執行妨害で一週間くらいかな」
「冗談じゃないわ。官憲の横暴よ」
がたっと後立ち上がり俺を指差してくる。
失礼な態度だが、事実でもある。事情を鑑みれば厳重注意くらいで解放するのが妥当なんだろう。
「そうか。犯人に逃げられるし、お前に蹴られた手首はヒビが入っているかもな。
逃走幇助罪や暴行罪の方が好みかな?」
嫌みたらしく手首を擦ってみせれば、本当に痛い。だがここで痛そうな顔をしてしまえば全てが台無し、俺は余裕の笑みを維持する。
「紛らわしいことをしているあんたがいけないんじゃない」
机をバンッと叩いて反論してくる。
外見文学少女の割に暴力的、口と手が同時に出るタイプか。
「どこが? か弱い美少女が被害者だとお前が勝手に思い込んだだけだろ」
俺がもし第三者であの状況を見れば、冤罪巻き込まれはご免だとばかりに警察を呼んで逃げるな。
「バッカじゃないの。あんたみたいのが少女を地面に押し倒していたら、誰がどう見たってそう思うじゃないの」
ばんばん机を叩いて抗議するのはいいが、安物机の足が折れそうだぞ。これで足が折れたら、器物破損でもいけるな。
「そうそれが常識だな」
「そうでしょ」
俺が折れたと思ったか叢雲の顔がぱあ~と明かりを付けたように輝く。
「だが真実は一つ。お前が俺の犯人逮捕の邪魔をした。
つまり公務執行妨害だ」
「五月蠅い五月蠅い。弁護士よ、弁護士を呼びなさいよ」
しかし妙に強いな場馴れしているというか、普通ならここでお母さんを呼んで欲しいとか言うところじゃないのか?
「ギャーギャー五月蠅い雌餓鬼だ。
帰りたかったら、この誓約書にサインしろ」
A4用紙には読む気が起きないほどに細かい字でびっしりと文章が書かれている。俺に有利なように権利などが細々と書かれているテンプレートで、今回の件についての取り決めは先程書き足した。
「何これ?」
「今回見たことを口外しないという内容の誓約書だ。破った場合には、それなりの罰則を受けて貰うことになる」
本気で契約を遂行して貰えるとは思っていない。単なる脅しだ。この脅しが効けば、三日ぐらいは黙っているだろ。
「まあ黙っていれば何の問題もない、サインして帰れ。家に帰ってお風呂に入ってお母さんのご飯食べたいだろ」
今までと違って優しく言う。俺なんかが優しい声を出してもイケメンじゃ無し、大して効果がないように思われるだろうが、極悪人がいいことをした効果、少女には優しいお兄さんに思えてくるはずだ。
俺は契約書を机の上に置き、ペンを叢雲に差し出す。
「なっ」
叢雲は俺を逡巡するように見た後、恐る恐るペンに手を伸ばそうとする。
「そんなものにサインする必要はない」
「誰だ」
取調室のドアを俺の許可なく乱暴に開けて見知らぬ男が入ってきた。
年の功は30近辺、無精髭を生やし頬が締まった顔は無骨ながらに引き締まっている。
一目見て分かる此奴は厄介な奴だ。
「工藤警部補、知っている奴か」
俺は止めきれなかったとばかりに続いて入ってきた工藤に尋ねる。
「ああ、一応俺の同期だ。独立捜査官「犬鉄 徹」警部だ」
犬鉄!? その噂は如月さんから聞いている。
金にも権力にも靡かない。法に従い法に殉じる求道者。
一言で堅物。
グレー取引を得意とする俺にとってやりにくい相手だ。
「独立捜査官とはご大層だがいきなり入ってきて、そんなものとは随分じゃないか。
俺はこれにサインさえすれば公務執行妨害も暴行罪も逃走幇助にも目を瞑ってやると言っているんだぞ。
女子高生に忖度した優しい処置だろ」
「お前そんなにしでかしたのか?」
犬鉄は冷たい目で叢雲を見ながら言う。
「しょっしょうがないでしょ。紛らわしい此奴がいけないのよ」
たじろぐところを見ると自覚はあるんだな。それで申し訳なさそうに大人しくなってくれればいいものを。
「イケメンじゃなければ美少女を逮捕してはいけないなんて法律には書いてないぜ」
渋く重苦しく言ったが内容は小学生の口喧嘩みたいな内容だな。
「ふう~まあ色々あるだろうが、事実には違いないのか」
「ちょっとなに溜息付いているのよ。あんた私を助けに来たんでしょ。だったら助けなさいよ」
深い溜息と共に犬鉄は項垂れ、叢雲がそれじゃ困るとばかりに発破を掛ける。
「残念だが俺は如月と違って無闇に権力を振りかざす気はない」
まるで権力を使えば少女を今すぐ解放できるような口ぶりだな。拘留している筋は通っているし、こっちには公式上警部と警部補が居るんだぞ。そんな横暴は通らない通させない。
いやそもそもなぜ此奴が出張ってくるんだ? 普通親だろ。しかも口ぶりから本来なら如月さんが来るはずだったようだし。
この少女はなんだというのか?
工藤の手抜かりだな、全然普通の女子高校生じゃない。上司の失態は、のちのち活用させて貰おう。
「見せてみろ」
いきなり犬鉄は俺に手を差し出してくる。
「何をだ」
「その契約書を見せてみろと言っている」
「これか」
取り敢えず嫌がらせでみっちりと細かい字で書かれた契約書を渡す。
すると犬鉄は眉一つ動かすことなく契約書を読み始めた。しかも凄いスピードだ。速読して分かるような理論整然とした書き方じゃないぞ。
「ふむ、あきらかに読むものを惑わすような悪意満載の契約書だ。お前が詐欺師なら手強いだろうが、警官で良かった。悪意はあるが契約内容事態に悪意はない」
嘘だろもう内容を理解したというのか?
「次は調書を見せてみろ」
「調書だと」
「ああ正式に取り調べをしているのならあるだろ?」
「ない」
記録を残さないように敢えて作らなかったとも言う。
「おいおい、調書がないとは明らかに不当逮捕と自ら言っているようなものだ。連れて帰っても問題ないな」
流石に如月さんに偏屈だけど切れ者と言わせるだけのことはある、的確にウィークポイントを突いてきた。
「くっ好きにしろ。おい」
「何よ」
雰囲気で俺が負けたと察したのか叢雲は勝ち誇った顔で言い返してくる。
「今日のこと言い触らしたりするなよ」
何の裏付けもないが脅しておけば少しは躊躇うだろ。スマフォ等で写真を撮る隙は与えなかった。なら仮に叢雲が言い触らしたとして、一気に燃え上がることはないだろう。広がったとしてもじわじわ、合谷の耳に入るには時間が掛かるはず。多少計画を急げばリカバーできる。
それに犬鉄が叢雲を諌めるような気もする。
「いいのか?」
「仕方が無い」
工藤が俺が意外とあっさり引いたことに驚いたように聞いてくる。
別にその気になれば幾らでも反撃できるし、幾らでも叢雲を拘束できる。
横から表れた偉そうな男にやられたようで面白くもない。
だが、ここで勝っても負けても自己満足に過ぎないのである。
正直言えば初期対応で目撃者を押さえ死体を秘密裏に処理できた時点で、ほぼ目的は達している。契約云々は、まあ犯人を逃げしてくれたことに対するけじめと発覚を伸ばせるだけは伸ばしたいという色気だ。
そんなものの為に手強そうな犬鉄と揉めるのは時間の無駄、今は時間こそ黄金なのだ。
面子より実利を選ぶ。
「まあ待てよ」
取調室から出て行こうとした俺を犬鉄が遮る。
こっちが泥を被る感じで引いてやったのに、なぜ絡んでくる? 暇なのか?
いつもそうだ。関わって欲しくない奴ほど寄ってくる。
「何だよ。さっさと少女を連れてホテルでも何処にでも行けばいいだろ」
見た感じ二人はかなり親密な関係のようだし、あり得ない話じゃない。嫌な奴をへこませたお祝いに酒でも何でもして楽しんでくれ、俺は邪魔しないから。
「悪いが餓鬼には興味ない」
「なんですって」
「折角会ったんだ、先輩に名前ぐらい名乗ったらどうだ」
「断る」
分かる此奴は厄介な奴というかめんどくさい奴というか。
悪党とかそういんじゃなくて、己の曲げぬ信念に従って行動し、結果として周りの人間が振り回される。
これ以上厄介ごとはキャパオーバー御免被る。
この場で別れるのが一番だ。
「おいおいそう尖るなよ。
だいたいその気になれば直ぐ分かることだぜ」
「なら自分で調べたらどうだ?」
工藤はよほどのことがないとしゃべらないだろう。如月さんにも口止めする。
同期はなく警察官名簿には俺は載ってない。
退魔官である俺の情報閲覧をするには警視以上の資格が居るが、此奴は俺と同じ警部。
それでも俺はちょいちょい表舞台に出ているから無理とは言わないが結構骨は折れるだろう、まあ横槍を入れたことに対するちょっとした意趣返しだ。
「ふう~。
同期の中でもプライドが高い工藤がお前には一歩引いている。大先輩なら分かるが、どうみてもお前は大学出たての若造。つまりお前は警部以上の階級」
意外と人を見ているな、なかなかの観察眼だ。だが間違っている。俺は現役大学生だ。
「その年で警部になれるなんてエリートキャリア」
一応俺はキャリアになるのか? その割には部下を顎で使うエリート感はなく、足で稼ぐ下っ端ぽい。
「だがキャリアというのは警官でなく政治家・官僚、なのにお前から漂う雰囲気は戦士。並みの警官より死線を潜り抜けているのは確実だな」
「大した推理だ」
幾らでも調べるがいいさ、現場主義のキャリア。キャリア名簿を見ても俺はいないけどな。
「以上から推測される人物が居る」
「ほう~」
「N市テロ事件で功績を挙げ抜擢されたという、退魔官がいたな」
「意外とミーハーなんだな」
なぜ此奴の口から退魔官という言葉が出てくる。
あれは公にはされていない。公式上、警察がテロ犯を射殺したことになっている。
どっから情報が漏れたというより、どっから情報を嗅ぎ付けた。
「情報のアンテナは常に張っておかないとな。そうで無ければ独立捜査官なんてやってられない」
俺の顔色を読んだように犬鉄は得意気に述べる。
大したもんだ、これなら明日を待たずに俺のことは調べ上げるか。
「あんたの名推理に敬意を表して名乗ろう。
一等退魔官「果無 迫」。これで満足ですか犬鉄先輩」
「ああ。俺は独立捜査官 犬鉄だ。
これからよろしくな」
犬鉄は爽やかな笑顔で右手を出してくる。ここで握手しなかったら俺が幼稚なことになるんだろうな。
「此方こそよろしくお願いします」
俺も負けじと爽やかな笑顔の仮面を被って握手をした。
ゴツゴツとしてそれでいて力強い掌、並みの警官以上の死線を潜り抜けている。
「それでだが此奴がずん分と面倒を掛けたみたいだし、温情も掛けて貰った礼をしたいのだがいいか」
犬鉄は叢雲頭をぽん撫でながら言い、叢雲は恥ずかしそうだが大人しくしている。
「温情?」
「此奴の経歴に傷が付くと思って記録を残さなかったんだろ。俺が来なくても何だかんだで解放はしてくれたようだし」
人を善意に捕らえすぎだ。下手に調書を残すと、後の手続きがめんどくさいからだ。正式で無ければ俺の一存で解放が出来る。
それに、その台詞が自分の手柄をフイにすると分かっているのか?
「あんた以外と太鼓持ちも出来るんだな」
「捻くれているな。
それでだ。野望秘めた同期と噂の退魔官でどんな事件を手がけているか知らないが、ただの事件ということはないだろ。
俺が手伝ってやろう」
「間に合っている」
心の底からの返事だった。
「おいおい、これでも俺は役に立つぜ」
「いらない」
分かる。折角ここまで順調に来たのに、犬鉄が入れば引っかき回される。犬鉄は大人しく俺の指示通り動く男じゃない。きっと方針を巡って対立する意見を戦わせる。
最悪、船頭多くして船山登るの状態になる。
そうでなくても、やる以上俺は俺の思う通りに進めたい。どうしてもやりたければ俺が失敗した後にやってくれ。
「今なら此奴も付けるぞ」
「ん? 犬鉄さんは叢雲を事件から解放する為に来たんじゃないのか?
それに民間人は犬鉄先輩の恋人でもご遠慮します」
いちゃつきたければプライベートでやってくれ、職場ではノーサンキュー。
「先輩と言ったが、別に呼び捨てでいいぜ」
「恋人じゃない」
「そうですか」
「勘違いしているようだが、叢雲は民間人じゃないぞ。
叢雲は旋律士だ、お前が出張っている以上普通の事件じゃないんだろ」
「っ」
そこを突くか。
「魔関係の事件のはず。
魔相手なら叢雲以上の適任は居ない」
やはりそうか、すとんと腑に落ちた。薄々感じていたので驚きはない。如月さんが出張ってこようとしたのも納得できた。
スッキリしたので、尚更用はない。
「旋律士も既に雇っている」
雇うならオッサンに一言断りを入れてからにしないと、オッサンの機嫌を損ねて信頼関係にヒビが入る可能性がある。
まあ誰だって後からしゃしゃり出られるのは面白くない。
「迷惑料と言っただろう。無料だ。魔相手に油断は禁物、人数が多いに越したことはないはずだ」
「ちょっと・・・」
叢雲が犬鉄に抗議しようとするが犬鉄が封じる。
「誤解はしょうが無い。俺も謝ってやる。
だが殺人犯を逃がした責任は取れ。お前にはその力と責任がある」
「ぐう」
完全に犬鉄がじゃじゃ馬娘を手懐けているな。俺も見習いたいもんだ。
失敗の責任を取らせるか、そう言われると俺も断りにくい。
「いちゃついているところ悪いが」
「誰がよっ」
「誤解しているようだがこの事件の指揮を執っているのは工藤警部補だ。
決めるのは俺じゃない」
断りにくいから上司に投げた。
「ほう。どうだ工藤、同期で久しぶりに力を合わせようぜ」
「分かった」
「随分とあっさり納得したな。
手柄を横取りされるかも知らないぞ」
「おいおい、酷いな」
犬鉄は頭の切れは工藤並みとして、加えて行動力溢れている。折角工藤が俺を引き込むなどしてお膳立てしたこの事件のおいしいところを持って行かれる可能性は高い。
まあそんなこと俺が言わなくても分かっているだろうが。
「ここで断ったら、犬鉄は独自に動く。勝手に動かれるくらいなら、命令通りに動いて貰った方がいい」
犬鉄の手綱は工藤にしっかりと握って貰うか。
「よし、決まりだな。
よろしくな、果無警部」
「はあ?」
「俺は果無警部の指示に従えばいいんだろ、工藤指揮官」
「ああ、果無警部しっかりと監督してくれ」
こうして、俺は投げたボールをあっさりと投げ返され犬鉄と一緒に捜査をすることになったのであった。
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