詩人が


詩人が

巨大なおむすびを背負ってうろうろしていた

どうしてそのようなおむすびが存在するのか?

謎だった

詩人は

一生懸命、背負っていた

はあはあ言っていた

一休みと言って木陰に身を寄せた

紫色の屁をこいた

「ぴーなっ」

それは聞いたこともない音がした

あまりの匂いに軍隊が誤認派遣された


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