よしっ


ゾンビが

スーパーマーケットに入って来た

勝手に入って来たのだ

ゾンビがお菓子売場に到達した

「警備員はまだかっ」

誰かが叫んだ

警備員は真っ先に逃げていた

ゾンビが飴に手を伸ばして口の中に頬張った

前歯が全て折れた

「あーゔー」

ゾンビは呻いた

おれは何故だか知らないがその時、大学を辞める決心がついた


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