小説 虐殺器官について
こんにちは、葵流星です。
今回は、虐殺器官についての雑談となります。
アニメまたは、原作をお読みになりましたか?
そんなわけで、話して行きましょう。
まず、最初の話から始まります。
アニメ版では省かれてしまった部分ですね。
本文の内容を話すのはどうかと思いますので、ここからは私、個人での感想となります。
まず、彼についての話ですね。
彼のお母さんは、彼に殺されました。
次に、虐殺された人々です。
導入は死から入って、その後の言葉に繋がります。
ルツィアとの出会いでより虐殺器官に近づき
実行されました。
この話のジョン・ポールは、言葉を知っていた人でした。
武器を使わないのではなく、言葉が武器だったということです。
あとは、SF描写についてですね。
虐殺器官からSFの要素を取ったらどうなるのか…。
おそらく、ストーリーは問題なく進むでしょう。
SFの要素はあくまで世界観と道具でした。
ですが、それが虐殺器官の魅力でもあります。
POSシステムというバーコードから街中の監視カメラによる監視社会とセキュリティの皮肉さとか、ナノマシンにクジラの筋肉…。
とまあそんな感じです。
言葉で人を殺せるのかというのは、それこそ呪いの呪文や、デスノートに名前を書き込むなど物語の中では、よくある方法です。
文字しかない小説の中で、言葉は最も意味があるものです。
概念的には言霊と言った方がいいですかね。
結論から言えば、人は言葉を使って殺せます。
『いじめ』と言った方が早いですね。
誰かが発した言葉が周りの共感を得て、行動となり人を殺める。
それは、宗教裁判や魔女狩りのように自分は悪くないと感じて、自発的に行動をするといった具合に…。
日本人には、馴染み深いことではありますね。
言葉は人から認識を改変し、偏見を持たせることのできるものです。
洗脳と言えば洗脳ですし、新興宗教のように教祖を神にすることもできます。
…電波的な話で、すみません。
言葉も結局のところ、武器だった。
そういうことかもしれません。
ペンは剣よりも強しということではなく、ペンも剣も武器であると言うように…。
原始的な暴力や最新兵器云々ではなく、人の言葉は武器であった。
…っと、ここまでが私の感想です。
言葉は果たして武器なのか?
虐殺器官は現実にあるものなのか?
それは、読者次第かもしれません。
最後に、小話をして終わりたいと思います。
2021年1月7日の今日、面白いことがありました。
アメリカの議会に、トランプ大統領の支持者と思われる人々が議会に押し入りました。トランプ大統領は現職の大統領ではありますが、もうすぐバイデン大統領に変わります。
トランプ大統領の支持者と思われる人々とされていますが、他の勢力の工作員とか、反トランプ支持者とか様々なことが言われていますが不明です。
トランプ大統領はこの暴動に対してTwitterでビデオメッセージを投稿しましたが、Twitter運営によりトランプ大統領のアカウントが凍結される運びになりました。
しかし、トランプ大統領はこのビデオメッセージの中でこの暴動を讃えるような発言をしておらず何やらTwitter運営に怪しさが募っています。
まあ、大統領選挙の時もいろいろあったんですけどね…。
皆さん、知っての通りアメリカと中国の仲は悪くなっています。
そんな中で、このTwitter運営の動き方には中国の陰謀があるとかないとか…。
言論の自由がない中国では言葉が武器になるなら、言葉で中国を崩壊に導けるかもしれません。
とはいえ、虐殺の文法の他にも戦争とか違う種類の虐殺器官もあるかもしれませんね。
今回は、このへんで!
それでは、また!
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