M16 (銃)
こんにちは、葵流星です。
皆様、お元気でしょうか?
さっそくですが、M16について話します。
M16はアメリカ軍で5.56ミリメートル弾を使用します。
M16は、ベトナム戦争などの多くの戦場で使用されました。
現在の主力であるM4の前の武器です。
そんなM16ですがベトナム戦争当時はあまり評価が良くありません。
最もM4もそこまで良い武器なのかは疑問が残るとされています。
これについては、手元にM4かM16のエアガンがあると良いのですがたぶんない人が多いと思うので話しません。
構造的にどこかがおかしいのかというと、M16やM4には右側の機関部(真ん中のデカいところ)に丸いボタンがあるんですよ。
そのボタンは弾丸を無理やり押し込むボタンになっています。
何故、このボタンがあるのかというとまず、弾丸は内蔵する火薬と発射される金属のほかに雷管と呼ばれる発火装置があります。
銃はこの雷管をハンマーもしくは針のような形状の金属で強く叩くことにより火薬が燃えることによる燃焼ガスで金属が打ち出されます。
さて、この燃焼ガスですが基本的に銃口から出ていきます。
連射が可能な銃はこの燃焼ガスを利用して自動的に再装填をし発射することができます。
AK47系の物は、銃身の上に管がありその管に燃焼ガスが流れることで再装填できます。
しかし、M16は銃身のみです。
さて、この燃焼ガスですが全方向に向かいます。
とは言え、銃身は一本なので前と後ろにしか燃焼ガスは出られません。
M16は、この後ろ向きの燃焼ガスを使って再装填を行います。
そのため、機関部に火薬の汚れがたまります。
この汚れは、使用する火薬によるところもありベトナム戦争の際には弾が詰まりやすいと言われていた所以でもあります。
弾丸は、その後変えられましたがM4も同じだと思います。
では、M16は欠陥兵器だったのでしょうか?
これは、使う場所が悪かったというのが大きいでしょう。
それを考えるとやはり欠陥兵器かもしれません。
しかし、当時のAK47系の武器も信頼性は高いですが結果としてはベトナムにおいて価値あるものだったと思われます。
とはいえ、軍や組織ではその地域で必要な武器をその都度生産するのは難しいです。
アフガニスタンでは、M4が交戦距離において性能が不足していました。
とまあ、そんなM16ですが悪いことばかりじゃありません。
M16には、親戚がたくさん居ます。
アメリカ国内の銃市場の他に現在ではM4、M16っぽい兵器が登場しています。
だいたい、全部同じでいいと思います。
なぜかというと、AR15というストックつければフルオートで撃てる銃がベトナム戦争の時から出回っていたからです。
M16、AR15の歴史はかなり長いので良かったら調べてみてください。
それと、ゴルゴはM16を使っていますね。
まあ、それ以外も使いますが…。
個人的にはAK系が好きですがエアガンで見かけることがないので最近はサブマシンガンでいいかなとか思っています。
スコーピオンの新しいタイプのが出たらしいですね。
自衛隊の新小銃もM4みたいな感じですが、別に「アタレ」(安全、単発、連射}の切り替え装置は要るのかなあとか思っています。
そもそも、豊和銃工の兵器開発には謎が多く、採用後の銃が一向に改良されたことがありません。
自衛隊の銃の選考も本当に?とか、思いつつ見ています。
いかかがでしたでしょうか?
所詮、にわかなのでところどころ間違っている箇所があるかと思います。
おそらく、M16を手に持ち戦場に向かうことはないでしょう。
改良されているとはいえ、なんかいわくつきとか重いそうです。
私は、基本的に機関銃が好きですね。
アサルトライフルは2番目で、スナイパーライフルと拳銃は大嫌いです。
皆様も自分が好きな銃が見つかるかもしれませんね。
それでは、また♪
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