第19話 大輝、ファーストキスをする
何でしょう、このタイトル、まるで、ガンダム 大地に立つみたいなパクリ。
では、ここから、続いていきます。
大輝は、黙っていた。というか、何をしていいか、わからなかった。キスも、今までに、したことない。おまけにはるかのような、現役女優に、
せまられるとは、夢にも、思ってなかった。
すると、はるかが、顔を大輝の胸に埋めて、小刻みに、震えた。そして、嗚咽が漏れた。
大輝は、慌てた。俺が悪いんだと思った。何も言わずに、大輝は、右手で、はるかの頭を支えて、左手を、はるかの腰に回した。
なんだか、様になってる。
はるかは、泣いていた顔を大輝に向けてあげた。
「どう、して、キスをして、くれないの?」ととぎれ途切れに言った。
出た。作者のパクリ。映画青夏で、葵わかなさん
演じる都会の子が、言った言葉。
許して、言葉が思いつかなくて。
大輝は、まっすぐに、はるかの目を見た。
「俺は、なんたる馬鹿者だ。」と反省した。
とにかく、今は、幼馴染の二人は、忘れて、自分の想いを、ぶつけてみよう。
大輝「出会った頃から、好きだった。」
そう言って、くちびるを、はるかのくちびるに当てた。
そう、当てただけ。どうやってキスするかは、まだ経験していない大輝だった。
はるかは、少しくちびるを話し、「嬉しい」とつぶやいた。
そして、さらに、激しくくちびるを当て、左右に振ってきた。
大輝は、されるがまま。はるかは、腰に回していた両手を広げ、大輝の頬をつかんだ。
これで、この物語は、終わりを告げるのか?
決定的なキスシーンと告白。
だが、意地悪な作者が、このままでは、終わらせない。
君はネバーランドの夢を見る。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます