三章 PKウィザードー2
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シティポリスがやってきて、現場検証をした。
ユーベルは第一発見者として、何度も事情聴取された。
おかげで、グロッキーぎみだ。
身分をいつわって屋敷に来ているタクミとユーベルは、最初、あからさまに刑事に、うろんな目で見られた。
しかし、プライベートな件で探偵に来ていること、タクミがサイコセラピスト協会員であることを告げると、たちどころに信用された。
世間でのセラピスト協会の信頼は高い。
さらに、ユーベルはタクミの患者であることを考慮され、事情聴取には、タクミも同席をゆるされた。
そのあと、タクミとユーベルが警察から解放されたのは、夜もだいぶ遅くなってからだ。
まあ、そのおかげで、捜査状況もわかった。
タクミは初対面の人と親しくなる特技をいかして、刑事から、それとなく情報をもらった。
「検死解剖の結果、アンさんが殺されたのは、午後十二時半から一時半のあいだ。
だけど、君が僕を追って塔に来たのが、一時すぎ。部屋を出る前に見た時計は一時六分だった。そこから塔まで三、四分はかかるとして、塔についたのは一時十分くらいだろ。
そのときには、アンさんは殺されていたわけだ。つまり、犯行時間は、十二時半から一時十分までのあいだだ。
そのあいだの各人のアリバイ調べは、警察に任すとして。僕らは今日の犯人の行動について、二、三の可能性を話してみないかい?」
遅い夕食をとって、客室に帰るなり、タクミは言った。
ユーベルは、ゲンナリしている。
「おれ、どうでもいい」
タクミは、めげそうになったが、ここで、ひるんではいけない。
「犯人は君を殺すとこだったんだぞ。今日は無事ですんだけど。犯人にとって都合の悪いことを、君は目撃してるかもしれない。いつ、犯人の気が変わるかわからないんだ。僕らも知恵をしぼって、犯人をあぶりだそう」
ユーベルは何も言わず、
「初動捜査のおかげで、カギの疑問はとけた。君が現場からひろったのは、オリビエさんのカギだった。
ただし、これは、オリビエさんが生前、業者にたのんでコピーさせといたものだ。オリジナルは執事さんが、たしかに廃棄処分していた。
たぶん、アトリエで逢い引きするときのために、オリビエさんがアンさんに渡してたんだろう。
アンさん自身が現場に持ってきたカギと考えるのが自然だ。
コンスタンチェさんのカギは、病院の彼女の病室にあった。いつも肌身離さず、コンスタンチェさんが持っている。
マスターキーは執事さんだけがパスワードであけられる金庫で保管されていた。犯行中、持ちだされてはいなかった。
だから、四つのカギのうち二つは、あの時点で塔に存在してなかった。マーティンのカギと、オリビエさんのコピーだけが、塔の前後に存在していた。
でも、マーティンのカギは犯行時間、ずっとカベにかけられていた。その室内には僕とマーティンがいたから、これも使用不可能。
つけくわえておけば、マーティンもコンスタンチェさんも、カギのコピーは作ってないと誓ってる。
犯行現場で使えたのは、オリビエさんのコピーだけなんだ。
すると、おかしなことになるよね。僕はエンパシーを使って、前後の塔をくまなく調べた。なのに、身をひそめてる人物はなし。しかも犯人はカギを所持してない。あのとき、あの場から逃げだすことはできなかったはずなんだ」
「でも、いなかったよ」
「犯人は、あそこから逃げだすための消失マジックを考えだしたんだ。今日の右翼前方の塔は、広い意味で密室だった。
前方の塔から、ろうかへ出るためのドアは、カギで封鎖されていた。
エレベーターと屋上を使って、後方の塔から出ようとしても、後方の塔四階には、僕とマーティンがいた。十二時半から二時ごろまで、ずっと。
マーティンはその時間の前後にも、そこにいたけど。大事なのは、僕らが犯人消失を確認した、二時半までだ。
ちょっと、あの時間帯の右翼における人物の動きを表にしてみようか。そのほうが、わかりやすいかも」
タクミはユーベルの筆記用具をかりて、表を作ってみた。電子ペーパーの筆記ボードだ。二人で見るのに、見やすい。
「まず、犯行推定時間の十二時半。ちょうど、このころ、昼食をおえて、僕は右翼へ向かっていた。
おそらく、この時点では、犯行はおこなわれてない。
一時十分に君がおそわれたということは、犯行直後の犯人と遭遇したんだろう。細かく言えば、犯行は一時から一時十分のあいだかな」
といったぐあいに、二人で話しあい、ボードに書きこんでいった。
十二時半——後塔四階にて、マーティン一人で制作中。
十二時三十五分——タクミ、四階に到着。二時まで、マーティンと同室にて作業。
一時から一時十分のあいだに犯行?
一時十分——ユーベル、犯人の襲撃をうける。十~十五分くらい、失神していたと思われる。
一時二十分~二十五分——ユーベル、前塔にて意識回復。死体発見。このとき、エレベーターは二階で停止。ドアに
一時三十分——マーティン、タクミのもとへ、アンソニーが来訪。三十分後の再来を告げて、階下へ。この間、数分。
二時——アンソニー、四階に再来。タクミは二人を残して塔を去る。
二時五分~十分——マーティン、アンソニー、後塔一階へおりる。その場で数分、談話。
二時十分——タクミとユーベル、前塔へひきかえし、死体を確認。このとき、エレベーターは一階。
二時十分すぎ——タクミ、ユーベルはマーティン、アンソニーと合流。その後、二手にわかれる。マーティン、アンソニーは前塔へ。タクミ、ユーベルは後塔四階にて、マーティンのカギを入手したのち、一階から不審者のチェック。
二時半——前塔一階のドアの前で、四人は再合流。
「——と、こうなるわけだ。そこで、このなかで犯人の行動だけをピックアップしてみようか。
犯人は犯行時間のどのくらい前から、現場の前塔にいたのか。この表だけでは、わからない。
ただ、アンさんがカギを持ってたってことは、彼女は別の場所で殺されたあと、前塔に運ばれたわけじゃない。自分の足で歩いて、あの場まで行ったんだと推測できる。
犯行はアンさんのあとを追ってきて、背後から忍びより刺殺した。
ここで、つけくわえておくと、凶器は前塔一階、犯行現場の展示ケースのなかにあった宝剣だ。
そこに凶器があるのを知ってたから用意してこなかったのか、それとも突発的な犯行だったのか。現時点では、わからない。
とにかく、犯行は一時十分ごろ。
この直後、逃げだそうとした犯人は、ユーベル、君と直面する。君を失神させ、前塔へひきかえす。
このとき、被害者の持っていたカギに気づいた。君と出会って動揺してた犯人は、外から別の人が入ってこないよう、出入口にカギをかけた。
思うに、犯人はマーティンさんのアトリエに、僕とマーティンがいることを知らなかったんだ。
君と僕は、いつも二人で行動してるから、僕が君のあとについてくると考えたんだろう。だから、あせっていた。
君を前塔まで運ぶのに、十分くらいはかかったのかもしれないな。
カギをかけた直後、君が目をさましかけたので、犯人はあわててエレベーターに乗りこんだ。カギを落としたのは、よっぽど、あわててたせいだろう。
こうやってみると、犯人は君を殺したくなかったのかもしれない。自分の目的のための殺人以外はしたくなかったんだろう」
自分の考えに、タクミは、ちょっと、ゆううつになる。
マジックのタネ明かしに、二とおりの考えがあるからだ。そのうちの一つを是認する根拠に思えた。
「……ええと、犯人はエレベーターに乗りこみ、四階から屋上を渡って、後塔に移動した。すると、そこには僕とマーティンがいた。
ビックリした犯人は、前塔へひきかえし、エレベーターを二階に止めた。
エレベーターの昇降カプセルと昇降口のドアはガラスだから、床にしゃがめば、あるていど一階のようすは見える。そこで、君が出ていくのを待った。
塔の照明はセンサー式だしね。動くものがなくなれば自動的に消える。君が出ていったのは、照明が消えたことで確認できた。
犯人は一階へおりたが、ドアにカギがかかっていた。閉じこめられた犯人は、そのあと、二時十分すぎまで、前塔のどこかか、屋上ですごすことを余儀なくされた。
これが、今日の犯人の犯行時の行動だ」
怠惰な態度でベッドにころがっていたユーベルは、タクミの推理を拝聴して、手をたたく。
「スゴイね。タクミ。ほんとの探偵みたいだよ。種明かしもできるの?」
「現段階でできる種明かしは、二通りだ。ひとつは、さっきの推理の延長線上。犯人に逃げだす時間的ゆとりが、ほんとになかったかどうかだ。
この表を見るかぎり、ほとんど不可能そうだ。けど、じつは、ほんの少しのあいまをぬって、離れ業をすることはできるよ。
この場合、犯人は屋上の後塔のドアのすぐ外で、マーティンや僕を見張ってたってことになる。
二時ごろに僕がいなくなって、まもなく、マーティンはアンソニーさんと一階へおりていった。
すかさず犯人はアトリエに入り、マーティンのカギをひっつかみ、前塔へ帰る。前塔のドアのロックを解いておいて、マーティンのアトリエに引きかえす。
カギを帰したあと、ふたたび大急ぎで前塔に帰り、マーティンとアンソニーさんが後塔から出てくる前に、本館へ逃げだす——っていう方法だ。
やってやれないことはないよね。マーティンたちは五分くらい一階で話してたっていうし。
もしも、本館へ逃げこむまでの時間がなかったとしても、前塔から出ることは、ギリでできたんじゃないかと思う。足の速い人ならね。
そこから、塔の近くの部屋に入りこみ、窓から庭へ出ることはできたんじゃないかな。あのへんの部屋は、ほとんど空室だから、カギもかかってないし、誰かと出くわす心配もない」
「わあっ、スゴイ! たしかに曲芸みたいだけど、やれないことはないね」
ユーベルが感心してくれるものの、タクミの心は晴れない。
「でも、これだと、なんで、わざわざ、マーティンのカギをアトリエに返しにきたのかなって思うけどね。カギなんか、そのへんに投げとけばいいし、むしろ、そうしたら、マーティンが疑われて、犯人には得なはずだ。
マーティンたちが一階で五分も話しこむなんて、犯人には知るはずもないことだ。一刻も早く逃げだしたいんなら、カギなんて、すてといて、すぐに逃げたと思う」
「うーん、まあね」
「だから、疑問がないわけじゃないけど、この方法なら、屋敷にいる人間になら、誰にでもできる。ダイアナに財産を渡したくない誰かの仕業だろうってことになる。
でも、もう一つの方法だと、話が違ってくるんだ。これができるのは、僕が知るなかでは一人しかいない。
どっちの方法をとっても、決定的なアリバイがあるのは、僕、マーティン、アンソニーだ。犯人が前塔にとじこめられてるあいだ、僕らは顔をあわせてるからね。
あと、ダイアナは一日、病院でコンスタンチェさんについてたから、白。コンスタンチェさんも、もちろん白。
屋敷のなかのほかの人たちのアリバイは、あとで刑事さんに聞いてみよう。うるさがられるかもしれないけど。もしかしたら、教えてくれるかも」
「サイコセラピストって、そこまで信用されるもんなの?」
「うん。サイコセラピストは犯罪歴があるとなれないし、職業の適正検査か厳しいんだ。エンパシストだから、エンパシーで捜査に協力もできるしね」
「ふうん。ところで、もうひとつのタネっていうのは? 気になるんだけど」
タクミは言いたくなかった。が、ここまできて話さないわけにはいかないだろう。これは、あくまで仮説だけど、と念を押してから打ちあける。
「さっきのは時間的盲点をついた密室トリック。今度のは時間的盲点をついたトリックなんだ。二十世紀のミステリーで、こんな種明かししたら、読者になぐられそうだけどね。僕らの時代じゃ、これが現実に起こりうることだから」
ユーベルは、じれったくなってきたらしい。
ベッドの上に、とびおきる。
「だから、なんなの?」
タクミは笑った。
「つまりね。密室は、ほんとに密室だったのかってこと。あの塔は前後とも一階に窓がない。
二階より上にはあるけど、天井の高い邸宅だから、二階でも、なみの建物の三階くらいの高さがある。二階の窓から、ハシゴや乗り物を使わずに飛びおりることは、常人にはできない。
もちろん、僕らがしらべたとき、ハシゴやロープなどの道具が使われた形跡はなかった。少なくとも、窓は全部、しまってた。
反重力カーみたいな乗り物は、犯人が前もって用意してたとは考えにくい。塔のなかに閉じこめられるなんて、犯人は予測してなかったはずだから。
屋敷の重力装置を破壊すれば、月重力になるから、常人でも二階から飛びおりることができるようにはなるけど。
屋敷の重力装置に異常があれば、コンピューターの記録に残るからね。これはなかったと断言できる。
乗り物じゃない。重力装置じゃない。ハシゴでもない。
窓の外に、ハシゴがわりになる庭木なんかもない。
あの空間を密室でなくす手段は、ひとつだけ。
PK——つまり、psychokinesis。念力だよ。
君と同じ、念動力の能力があれば、できるんだ。
いわゆる浮遊術だね。
自分の体じたいを浮かせてもいいし、たとえばイスや、じゅうたんでもいい。物を浮かせて、その上に乗っていけば、空中を移動できる。
念動力で浮かせることのできる物体の重量は、その能力者の力の強さに比例する。
自分の体重を支えられるほどとなると、少なくともダブルAランクじゃないとムリだろう。でも、ダブルAランク以上のPK能力者が皆無なわけじゃない」
なぜか、ユーベルか怒りだす。
「ぼくを疑ってるの?」
最近、虚勢をはってるときは男らしい言葉遣いをするのだが、本音がもれると、以前の、もろくて
タクミに疑われたと思って、涙目で怒りだすユーベルは、以前のままの傷つきやすい少年だ。
「違うよ。僕が、なんで君を疑うんだ。もう一人、いるじゃないか。僕らの知ってる、ダブルA以上の念動力者。
この前、三階の窓から飛びおりたのも、今にして思えば、その能力を使ったんだと思う。
ここの三階って、ふつうなら五階だよ。ビルの五階から飛びおりるなんて、よほどの武術の達人じゃないとできないことだ。僕だって、ちゅうちょした。
でも、彼のは武術っていうより、念動力だったんだ。それなら、万全のセキュリティのこの屋敷に侵入できたことの説明もつく」
「タクミが言ってるの、オルフェのことだね」
「うん。そう。オルフェ。彼が君と同じくらい強いエンパシストだってことは、もうわかってる。だとしたら、サイコキネシストだとしても、不思議はないんだ。
それに、オルフェなら、君を殺す気にはなれなかっただろう。
外からじゃなく、中からカギをかけて、あの場所に残していったことも、合理的なんだよ。
あれは、あわてふためいて、うっかり落としたんじゃない。君の意識がもどってから、部屋から出られるように、わざと置いていったんだ。
オルフェは自分か邸内から逃げだすまでのあいだ、君を足止めできれば、それでよかった。変な密室を作るつもりなんて、まったくなかったんだ。
もしも、あれがオルフェの手による殺人だとしたら……」
オルフェが犯人であるとは思いたくない。
思いたくないのに、事実は、こうして、次々とオルフェにとって不利なほうへと進んでいく。
オリビエの殺されていた現場にいあわせ、今回は姿こそ見えなかったものの、彼ならできるという、魔法の残り香をただよわせる。
オリビエを殺したのがオルフェなら、オリビエから秘密を聞かされたアンを殺したのも、彼と言っていい。
この二つの殺人には、深いつながりがある。
同一犯である可能性が高い。
「あの人、この前、ベランダから飛びおりるとき、言ったよね。『また会おう』って。それって、こういう意味なの?」と、ユーベルは不安そう。
「わからない。でも、まだ、オルフェが犯人と決まったわけじゃない。時間的には厳しいけど、マーティンのカギを使って、誰かが逃げたのかもしれない」
言いつつ、自分の心が、オルフェ犯人説にかたむきつつあるのが、イヤだ。
だが、早めに、この考えを警察に話しておくべきだった。警察はオルフェの存在を知らない。知らない人を疑うことなんてできない。
おかげで、警察は、まったく別の相手に疑いをかけてしまった。
誰あろう。ダイアナだ。
タクミは知らなかったが、アンの事件の日、ダイアナは昼食をとりに、いったん屋敷へもどっていたのだ。
事件の翌々日。
アンソニーの誕生パーティーの予定日だったが、アンの事件のせいで流れていた。
この日、警察はダイアナをたずねてきた。
刑事のなかに、初動捜査で仲よくなった、超能力捜査官の、タグレス・ミラーがいた。
タクミは、タグレスから事情をうかがうことができた。
「あの日、アトキンス夫人が、コンスタンチェ・ラスティーニさんを見舞っていたのは事実です。午前、午後とね。
だが、アトキンス夫人は我々にウソの証言をした。
夫人は屋敷には十二時半から一時のあいだしかいなかったというが、ラスティーニさんの病室に現れたのは、二時半をまわってからなんです。
夫人の証言とのあいだに一時間半も、ズレがある。
おまけに、夫人には、病室に置かれたラスティーニさんのアトリエのカギを拝借する機会があった。
塔のカギを持っていて、午後一時から二時半までのアリバイがない人物。それは、重要参考人です」
超能力者のなかには、自分の能力に負いめを感じる人物がいる。
ダグレスは、まさに、それだ。人と話すとき、いつも伏し目がちに顔をそむけている。
ダグレスはエスパーのなかでも珍しい、透視能力者である。その力を、危険物や証拠品の有無をしらべるために、捜査上で知りあう、すべての人に使う。
正義のためとか、国家治安のためとか、自分に言い聞かせながら、やはり、心のどこかで、やましい心地がするのだろう。
まっすぐに人の目を見ることができないダグレスが、タクミには哀れに思えた。
近ごろ、自分の能力のせいで不幸な超能力者にばかり会う。
超能力は人のために役立つ能力のばなのに。
やはり、自然なものではないのだろうか。
この世にあってはならない能力なのだろうか?
人の手によって遺伝子を組みかえられ、あたえられた、この能力。
原子力のように、人類の手には余るものなのか?
そうではない。
超能力は人を幸福にする力だと信じたいけど、ユーベルやオルフェを見るにつけ……。
ダグレスは目をふせたまま、一階の客室へ入っていった。そこで、ダイアナが事情聴取を受けている。
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