無限コンテナ世界

結晶体Q


・外見


高さ5m、直径2m、重さ380㎏ぐらいの白濁した多角形のクリスタルでできた柱。

時間と共に表面に光を点滅させている。


・性格


不明、そもそも生物なのかもわからない。


・罪状


星一つ

異世界転移途中で忽然と消えるものが続出し、その原因がこのQだと思われる。

しかし比率としては千人に一人程度で、消える間に一定の間隔があることが判明しており、命が軽いカンパニーでは生存者がいないため、さして脅威とは思われていない。


・経歴


不明。どこから気て何がしたいのか、わからない。


・舞台


転送中にランダムで遭遇。

1番コロニーへ物資などを転送する際に用いられる最も標準的な10m×10mの立方体コンテナ内部に気が付けが飛ばされている。

その中心にQがいて、それだけ。

コンテナの壁を破壊すると、別の空のコンテナに繋がっている。

そうやって無限かと思われるコンテナをいくつも超えていくと、以前に行方不明になったと思われる人間のミイラ化した死体と出くわすことになる。


・能力


ただのオブジェクトのように自分で動くことはなく、物理的には何もしてこない。ただやたらと硬く、常人では鉄パイプを使っても破壊できてない。

空間固定化

異世界転移を封じ、無限に続くコンテナ世界を作り出す。原理、目的不明、脱出する手段もあるのかも不明。破壊すれば脱出できるかもしれないが、成功したものはいない。だから正体不明で今まで来ている。

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