神の教え-善良であるということ




 ひとを欺いてはならない。

 ひとを貶めてはならない。

 ひとを蔑んではならない。

 ひとを辱めてはならない。


 これらは魂の在りようを汚すものである。


 いずれか一つでも犯したなら、悔い改めなさい。

 そして犯した罪の数にひとつの親切を加えて生きなさい。


 最も罪深いことは、道を誤ることではなく、誤った道を歩み続けることである。

 正道に戻るには多くの試練があるが、試練から目を背けるということは、球が坂を転げ落ちるように、魂が尊厳という名の坂を転げ落ちていくようなものである。



【ラバ教・ヤムニエル教・ヤフト教、聖典収録 預言者ニノ著 神の御言葉 箴言 第6章18節】

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