19. 夢の。。。
前からうすうす気づいてはいたのだけど……
うちの台所は狭い!!
そのことをはっきりとわかってしまうと本当にイヤになるので、これまでは「実家もこのくらいだったよね?」とか漠然と思い込もうとしていたのだけど、今日、なんとなくやってしまった。
A4のチラシを調理台の空いてるスペーに置いてみてしまった!!
すると、ほぼA3くらいのスペースしかないことが、ハッキリくっきり判明した。。。
賃貸物件では普通でしょうかね??
でも、私は密かにつらい。
だって、昔からアイランド型キッチンで家族とワイワイ料理とか、広々対面キッチンでテレビを見ながら料理とか、そういうことに憧れてきたオンナだから。
この私の憧れは、一生叶わないのではないか。と、時々切なくなる。
私があまり台所に立ちたくないと思ってしまうのは、この、夢とはほど遠い狭い設備のせいじゃないのか!?
そうだ、きっとそうに違いない!!(←得意の、人のせい)
いや、でも、それは絶対あると思う。
狭いスペースをやりくりして調理するのは、グータラにとってけっこうメンドくさいことなのです。調理途中のものや食材の置き場所とか考えないとならないので。
昔、公務員と結婚したばかりの友だちが官舎に入って、遊びに行ったら、そこもすごーく狭い台所だった。そして、彼女は一時的に鍋を置く場所がどうしてもない時は床に置いていると言っていた。確かに、そうだろうなと思うような狭さだった。
これと同じとは言わないまでも、近いことはたびたび我が台所でも起こってます。よく、レンジの上とかトースターの上に置かれます。それでも足りないと、わざわざ歩いていって、食卓テーブルの上に置きます。数メートルでも、こういう時のその距離が本当にメンドくさい。
全体的に狭いので、常に調理台の上に出てる道具とかもあって、それがまたただでさえ狭い調理スペースを奪っている。断捨離でどうにかなるならしたいけど、時々眺めてみると、それらはそこに置いてあった方がやっぱり便利だと思ってしまうのよ。。。
これまでも何回か、しみじみと考えてしまったことがある。
労働環境が良くて、いつも定時で帰れる仕事をしてる人と、(フルタイム勤務の時の)私みたいに、ほぼ毎日たくさん残業してる人の人生って、どんなふうに違うのかなぁ〜って。一生分のプライベートタイムを計算してみたら、圧倒的な差に驚愕するんじゃないか!? 実家では、妹がわりと前者で、私が後者で、よくそんなことを思っていた。
同様に、ステキなキッチンでお料理してる奥様と、私みたいにテンションの上がらない台所で料理してるオンナ。どこにどんなふうな差が生まれているか。考えると切ない。非常に残念です。。。
理想の台所があったら、このわたくしだって、少なくとも料理部門においてはグータラを返上するかもしれない。それは、夫のM夫くんにとってもいいことじゃないか!?
どう? 引っ越してみる!?
★今日のグータラ指数50/ダメダメ指数40/マジメ指数10
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