カクヨム短編賞で落選した俺のヤンデレ軍団

野口マッハ剛(ごう)

逃げろーーーーーーーー‼️

 俺に残りの時間はないかもしれない。

 ヤンデレちゃん軍団が作者である俺の命を狙っているからだ。

 俺は走る。

 そう、ヤンデレちゃん軍団がすぐそこまで迫っているからだ。

 その時だった。

 俺は転んでしまう。

 ヤンデレちゃん軍団に取り囲まれた俺。

 ああ、今までの楽しかった記憶が走馬灯のように流れる。そもそも少ない気がするけどね。

 ヤンデレちゃん軍団が全員暗い目で包丁を取り出した。

 俺は覚悟を決めた。

「作者さん、お疲れ様でした」

 なんて恐ろしいんだ!

「ゆっくり休んでくださいね♪」

「え?」俺は訳がわからなかった。

 そもそもその包丁はなんだ?

「私たちヤンデレ軍団はそれが言いたかっただけですよ☆」笑顔のヤンデレちゃんたち。

「お、お前ら……ありがとう!」

「ということで、作者さんは私たちが監禁します☆」

「う、うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」


 ☆


 はい、ということで遅れましたが、カクヨム短編賞の参加していた皆さまお疲れ様でした♪

 応援や☆、ありがとうございました!



 終わり☆

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