第12話 ヒトとヒト

と、その時だった。



グァングァングァン。


不気味な飛行音がパークに鳴り響く。

園長「あれは…、DP23!?国連の特殊軍用運搬機だ…何故パークに?」

ミライ「恐らく乗っているのは世界政府の役人…だと思われます。」

オイナリサマ「何しに来たっていうの?まだ調査日にちは残ってるはず…」

園長「アイツらが着陸するならジャパリ国際空港だ…急ぐぞ!」

サーバル「ええっ?待って、どういうこと?」

コノハ「黙って着いてくるのです!」

サーバル「みんみー(╯•ω•╰)」



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????「やはりフレンズは外敵、ここで園長ごと始末してしまった方がいい。わしも被害者だからな…ふふっ」



ジャパリパーク国際空港


園長「やっぱりアイツらか…」

キィィィィ

DP23が着陸する。

そしてハッチが開き中から出てきたのは、

ミライ「purizunbureika-56戦車!しかも12台も…

園長「それだけじゃない…空にはskydominator22戦闘機まで飛び回ってやがる…」

????「よう園長…久しぶりだな」

園長「ずいぶん手荒いお迎えですな、国連長どの…」

国連長「お前の迎えに来てやったぞ」

園長「ジャパリパークに非常事態用以外の武力兵器持ち込みは禁止なのはご存じで?」

国連長「今はジャパリパークでは無い、危険生物がゴロゴロいる戦場だよ」

園長「その危険生物とは?」

国連長「お前の友達だよ」

と、国連長が言い終わらないうちに、園長は国連長を殴っていた。

園長「お前らと一緒にすんなよ…椅子に座ってるだけで選ぶってる汚ねぇてめぇなんかと一緒にすんじゃねぇよ…お前は俺のフレンズ、いや、家族を苦しめてるんだよ…俺がお前を地獄に送ってやるよ…」

国連長「うっ….撃てー!」

purizunbureika-56戦車から一斉に砲弾が放たれる。

園長「サンドスター・シールド」

園長がそう叫ぶとサンドスター粒子でできた壁が出現する。

園長「そんなもんで俺を倒せると思ったか?所詮お前みたいな能無しにはわかんないだろうな…武力よりも強い愛の力を!」

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