【おまけ④】

第五章における登場人物の活動内容【ガッツリネタバレあります】

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第四章おさらいと、第五章あらすじ……

ナゼリアの町で無事アンナとの合流を果たしたネスとミリュベル海賊団一行。アンナの怪我はミカエル・フラウンというエルフによって治療されていた。

エリックも合流した所へ、突如騎士団相談役の翁から通信が入り「無名を討伐する為に、騎士団長達と合流するように」と命が下される。


アンナの懐妊や、エディンとレイシャの間に子が生まれていたことが発覚し一同が騒然とする中、遂に船はファイアランス王国へと入港した。


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これ以降は第五章登場人物の、五章内での活動内容です。


第五章のキャラクターごとのあらすじのようなものになっております。




「あー、そういえばこんな内容だったな」というまとめ的なページですが、作者としては読むことをお勧め致します(強制ではありませんので)。


☆マークがついているキャラクターについては、是非読んでいただけると嬉しいのですが。




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※今回は年齢、種族を割愛せず、全キャラ記載します。




※年齢について


ティリス……【実年齢(仮年齢)】です。ティリスは五年で一歳年を取る為、このような表記です。風貌や内面は仮年齢に比例していますが、老化が遅い種族のため若々しい者が多い。




エルフ……例・三百五十三歳(353) だと、大体三十五歳(35)くらい、百九十七歳(197) 大体十九歳(19)くらいだと思ってください。




ライル族……戦闘民族であるが故、二十歳には体は成熟期を向かえ、その力は六十歳まで持続するため、皆若々しい。




魔法使い……例・四百十一歳 の場合、その年数だけ生き抜いてきたたいうこと。精神年齢がそれに伴っているかどうかは、個々による。肉体は衰えても、大半の者が「回復魔法」で老いをなかったことにするため、目に見えて老化している者は少ない。


(目に見えて老化している翁の場合、過去に致死ギリギリまで魔力を使ったことにより、回復魔法に魔力を回すことが出来なくなるという特異体質になる)




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予告通り洗いざらい書いたら、とても長文になりました……。

本当に洗いざらいです、御注意下さい。


アンナリリアン・F(ファイアランス)・グランヴィ【百歳(約二十歳) ティリス】☆

ヒロイン。ルース破壊者デストロイヤー

六月十一日、百歳の誕生日に結婚式を上げる為、ミリュベル海賊団の船に乗船し、無名討伐前にファイアランス王国へ一時帰国した。

帰国した際五年ぶりに実父エドヴァルド二世に対面し、懐妊を伝えるも辛辣にあしらわれる。

ベルリナに母体転移の術をかけてもらい、腹の子は一時的に姉のマリーローラーンへと移された(無名を討伐し、せかいのおわりを止められたら、元に戻るように術がかけてある)。


子を姉に移し身軽になったので、体を慣らす為に臣下のシナブルを戦闘訓練へと引っ張り出す。「本気を出せ」と彼に言いながら自分が出さなかったのは、本気を出さなくても彼に勝つ自信があったからである。訓練後、結婚前に最後だからという理由で、彼に身を委ねた。

シナブルのことは家族、臣下、一人の男として大切に思ってはいるが、恋愛感情があるというわけではない(本人談)。

五年もの間、まともに帰国をしていなかったので、シナブルとサーシャの間にエルディアという子が生まれていたことを知らなかった。


十八年前に兄レンが起こした内乱時の夢をみると酷く取り乱す。目の前で殺されていった家族、臣下、それに自分が兄にされたことを思い出してしまう為である。

たとえ一時のことであっても、それを忘却したいが為に夢をみる度エリックに体を求めてしまう。



ハクラ・バルバートン【三百三十三歳(約六十六歳) ティリス】

ミリュベル海賊団船医。ファイアランス王国出身。

九年前までは、ファイアランス王国で王族専任医師長を務めていたが、エディンが出国する際に船に同乗し、海賊となった。

十八年前のファイアランス内乱時にはたまたま王城内にはおらず、難を逃れていた。その時怪我を負ったアンナの治療中、何が起こったのかを彼女が吐露した為、大方の事情は把握している。


アンナの結婚式の際には、感激し涙を流した。



ネス・カートス【十六歳 人間とライル族のハーフ】☆

主人公。ブース破壊者デストロイヤー

ミリュベル海賊団の船に同乗し、ファイアランス王国へ入国。無名討伐の前に、アンナの結婚式に出席することになった。

次元の違うファイアランス王国のフィアスシュムート城に毎度驚愕しまくっている。

エドヴァルド二世と対面し、過去に父シムノン・カートスが血眼病けつがんびょうで苦しむファイアランス王国を救ったという事実を聞かされ、父の偉大さを痛感。


アンナとエリックの結婚式が開かれるまでの時間、グランヴィ家の強者達と手合わせをし(剣術、神力ミースの扱い、体術)本人が思っているよりも力を身に付けた。これは彼の中の半分のライル族の血が覚醒し始めた為。


成長する度に破壊者デストロイヤーとしての自覚、責任感が必要以上に身に付いており、作者としても心配している。



エディン・スーラ【二十八歳 ライル族】☆

ジョース破壊者デストロイヤー。ミリュベル海賊団船長。

ネス、アンナと共に無名を討伐に向かおうとするも、アンナが結婚式を上げなければならない、とのことでファイアランス王国に同行。

ファイアランス軍を退団し海賊になった彼は、九年ぶりにファイアランス王国へ入国した。


過去の言動からアンナとシナブルの仲を疑っており、この度の二人のやりとりやルヴィスの言った言葉により、二人の関係に気がついた様子(82話)。

ファイアランス王国へ入国後、態度があまりにも堂々としていたので、ネスに何故なのかと問われ「大人だから」と言って一蹴。しかしエドヴァルド二世に謁見した際には、流石に萎縮した。



ウェズ・レッダ【十七歳 人間】

ミリュベル海賊団副船長。

四章ではネスとアンナの旅に同行させてもらいたいと頼んだもののアンナに断られた。しかし騎士団と共に無名を討ちに行くとに決まったので、結果としては二人と共に行動することになった。


アンナとシナブルの戦闘訓練を見学。あまりの速さに、全く目で追えなかった。



エリック・ローランド【百二十四歳(約二十四歳) ティリス】

アンナの婚約者であったが、この度婚姻をして夫となった。殺し屋兼情報屋家。

ネス、アンナと共にミリュベル海賊団の船に乗船し、ファイアランス王国へ帰国。入国後はアンナと共に十八年前の内乱で犠牲になった者達の墓参りをしていた。


ノルの町でアンナに再会した際(第一章)、シナブルとサーシャの間に子が出来たが「二人目である」ことをアンナに伝えそびれていた(78話)。そのせいで、エルディアという長男が生まれていたことを知らなかったアンナは激昂することとなった。


アンナとシナブルが戦闘訓練をする際、彼が提案した「罰」(アンナのこと敬称を付けず名前で呼ぶようのはどうかと持ちかけたこと)は、スピンオフ「~嫉妬、羨望~」で彼が言っている通り、日頃のシナブルの行いに感謝をしているので「褒美」という意味を込めていた。


ここまで読んで不快な方は、これ以降を飛ばして次項のベルリナへどうぞ!


※更に詳しく書くと→

アンナが夢を見て苦しんでいた頃(アンナの項)、多忙でなかなかアンナの傍にいてやることが出来なかったエリックは悩んだ末、自分がいない時に限り、アンナに『求められたら』相手をするようシナブルに頼んでいた(十年前以降の話)。シナブルは行為の際、アンナのことを敬称を付けず名前で呼ぶので、それを彷彿とさせる「罰」をあえて持ちかけた。(これに関してはエリックは十年前に二人の行為を目撃してしまっているので、知り得ていた)

しかしそれ以前から主に対して想いのあったシナブルは何度も彼女を抱き続けた結果、アンナに対しての想いが増幅することになってしまった。

自分がいない間アンナを苦しみから救ってくれていたシナブルに対しては、かなり複雑ではあるが感謝の気持ちが大きいので、自分とアンナが結婚する前に「これが最後だ」という意味を込めて、彼の背中を押した。

しかしシナブルはこの意図に気がつかず、彼の嫌がらせなのだろうと勘違いを起こした。



ベルリナ・ベルフラワー【五百六十二歳 魔法使い】

第二騎士団長兼騎士団総団長。

アンナに「母体転移ぼたいてんい」の術をかけるため、先行して転移魔法でファイアランス王国へ入国をしていた。女性(特に美人やスタイルのよい女性)には目がないため、アンナの姉のマリーに会うことも心待ちにしていた。又、マリーの臣下エカルラートにも興味を示した。

本人曰く、母体転移は術をかける際魔力を多く使用するので、疲れてしまう。


アンナの結婚式にも出席。普段嫌味ばかり言っているが、本心ではアンナのことが大好きなので、花嫁衣装を着たアンナを笑みを湛えながら見つめていた。



マリーローラーン・F(ファイアランス)・グランヴィ【百三十歳(約二十六歳) ティリス】

アンナの姉。恋愛結婚をした夫のフォンとの間に、娘ルーティアラ、息子スティファンを儲けた。

出産経験がある為、母体転移の転移先を頼みたいとアンナから懇願された。(※母体転移は母体と血縁関係が近しいものにしか使用できない為)


術をかける際、アンナが短刀を持っていたことについて責めた。この短刀はきょうだい三人の誕生祝いに祖母のアリアが送った、揃いの短刀だった。

十八年前、レンが内乱を起こした際に彼は自身のこの短刀でアンナの服を裂き、彼女の体に触れた。内乱時に家族を殺された恨み、その時の憎しみを忘れない為にアンナは兄の捨て置いたこの短刀を所持していると言うが、マリーにはその思考が全く理解ができなかった。



サーシャ・グランヴィ【二百七十三歳 エルフ】

シナブルの妻。ネヴィアスの母方の遠い親戚。

エルフにしては珍しい髪色、(エルフは基本的に金髪だが、彼女はローズダストカラーという珍しい色)美貌、戦士としての実力をネヴィアスに気に入られ、ファイアランス王国に迎え入れられた。

ネヴィアスは当初、年長であるルヴィスにサーシャをと考えていたが、サーシャが自らシナブルを選び、婚姻する形となった。

シナブルとアンナの関係については知っており嫉妬をした時期も勿論あったが、彼が主のことをどれほど大切に思っているのか理解している為、深く言及するのを止めた(尚、アンナとシナブルの関係をサーシャが知っているということをアンナは知らない)。

フィアスシュムート城の門番守を務めているが現在は身重な為、息子のエルディアが補助に入る。



シナブル・グランヴィ【百三十歳(約二十六歳) ティリス】

アンナ直属の臣下。

56話から国外に仕事に出ており、帰国したタイミングがネス達一行と重なってしまった為、入城する際に毎回交わしているサーシャとの抱擁を目撃されてしまった。

長男のエルディアが生れたことをアンナになかなか言い出せず、四年の歳月が経ってしまった結果、アンナに隠していたととられ、激昂された。

彼女の懐妊を知った時、また結婚式開始前や式の最中に嬉し涙を流すほど情に脆い。


本人曰く「一番大切なのは主、一番愛しているのは妻」。五年前にサーシャと結婚をする際、エドヴァルドの命令で十年前からすでに関係を持っていたアンナへの想いを断ち切るつもりで婚姻を結んだ。主であるアンナに対して特別な感情は今はなく、断ち切っている(56話)と本人は言って入るが、完全に断ち切れてはいない。

現にエリックが持ち掛けた「罰」により、その感情を思い起こしてしまった。結果的にアンナとの訓練で本気を出せず、彼女本人にも「罰を受けたかったから」と本音を吐露した。



エルディア・グランヴィ【四歳 エルフとティリスのハーフ】

ティリスのシナブルとエルフのサーシャの間に生れた男児。通常ティリスとエルフの間に子が出来ると外見(金髪、エメラルドグリーンの瞳)も年の取り方もエルフ寄りになるが、エルディアの場合、突然変異により年の取り方はエルフのそれだが、髪の色は父に似てしまった。

年相応に無邪気な面もあるが、今は門番守の補助としてしっかりと母を支えるために、幼いながらも頑張っている



レスカ・ライル・ユマ【十五歳 ライル族】

ミリュベル海賊団戦闘員。

エディン、ウェズと同様にファイアランス王国へ入国。

初見でルヴィスを気に入り、独り身なのかと声を掛けるもエディンにより叱責を受け撃沈。

アンナからマリーへの母体転移の術をかける場に立ち会うも途中で退席。帰ってくるなり、その場にいた女子四人に相談があると言って自身の体に起こった変化について話をした。

晩餐会にも体調不良の為欠席。アンナとエリックの結婚式の際には美しい二人の姿に釘付けになっていた。



ルイズ・ラートリー【二十三歳 人間】

ミリュベル海賊団船医見習い。

ファイアランス王国に入国するグループ分けで、ネスやエディンと同じグループになった。



ネヴィアス・F(ファイアランス)・グランヴィ【二百三十六歳(約四十七歳) ティリス】

エドヴァルドの妻でアンナの母。辛辣なエドヴァルドとは違い、五年ぶりに対面するアンナに労いの言葉を掛けた。


十年前にエドヴァルドがアンナとシナブルの間に出した命令により、シナブルが主を想う気持ちに拍車がかかったことを知る数少ない人物(他にはシナブルの父コラーユ、兄ルヴィス、姉マンダリーヌ)。

この事実をエドヴァルドの耳に入れぬよう指示を出したのも彼女だった。

シナブルがアンナの懐妊を知り、ショックを受けないか心配していたが、彼女の心配をよそにシナブルはショックを受けることはなかった。



エドヴァルド・F(ファイアランス)・グランヴィ【二百五十五歳(約五十一歳) ティリス】

ファイアランス王国国王でルース破壊者デストロイヤーの前任者。


自分が母アリアに育てられたように、次期国王であるアンナを厳しく育てている。厳格な振る舞いもその為。そのせいでアンナに嫌われていないか不安で仕方がない様子だが、アンナ本人は嫌いというよりも父のことを恐れている。

孫に対してはデレデレであり、マリーとフォンもその事実を知っている(初めは隠していたが、露見してしまった)。


アンナの花嫁衣装を見て、「よく似合っている」と声を掛けた。もっと褒めちぎりたかったが、恥ずかしく言えず仕舞いで、照れ隠しのため足早に彼女の前から立ち去った。その際にアンナが見せた笑顔や、結婚式の最中には感極まって号泣していた。



コラーユ・グランヴィ【二百四十六歳(約四十九歳) ティリス】

エドヴァルドの弟で直属の臣下。妻はサン、子はマンダリーヌ、ルヴィス、シナブル、カルディナル、ヴェルミヨン。ルヴィスとシナブル以外は十八年前の内乱時、レンによって殺された。

真面目であるが少々天然よりの性格。そのわりに、辛辣な一面もあり、エドヴァルドは手を焼いている。


シナブルのアンナへの想いについてルヴィスから報告を受けていたが、息子の性格上、父親の自分が何を言ってもどうにもならないからという判断を下し、咎めることをしなかった。


アンナとエリックの結婚式で号泣していた一人。



サン・グランヴィ【二百六十二歳(約五十二歳) ティリス】

コラーユの妻。十八年前以前はマリーに仕えていたが、内乱以降は誰にも仕えず幅広く皆の世話をしている。


コラーユとは見合い結婚であるが、仲は良い様子。

毎年アンナが十八年前の内乱時に殺された家族達の命日に墓参りをする為帰国する時に、必ず出迎え花束の準備をするのは彼女の仕事だが、この事実は誰も知らない。


シナブルのアンナへの想いについては一切知らない。これはコラーユが、十八年前に子供を三人も失った彼女に、これ以上心労をかけさせたくないからという理由で隠している為。



ヴィウィ・トワクアライト【百三十四歳(約二十六歳) ティリス】

マリー直属の臣下で、ネヴィアスの姉の娘。

側頭部で髪をお団子にし、可愛らしい外見をしているが、凛とした声を持ち、性格も多少きつい。しかしそのギャップに惚れ込む者も多い。


ネス達がフィアスシュムート城に入城した際には、食事の世話をしていた。



ルヴィス・グランヴィ【百三十五歳 (約二十七歳) ティリス】

アンナ直属の臣下でコラーユの息子。十八年前まではエドヴァルドに仕えていたが、アンナ直属の臣下フォードが死んだ為に異動となった。


五年ぶりにアンナに再会し、嬉しさのあまり飛び付いてしまい、ベルリナに咎められた。

弟のシナブル同様、主の懐妊を知った時や結婚式の最中には涙を流していた。



ルーティアラ・F(ファイアランス)・グランヴィ【二十二歳(約四歳) ティリス】

マリーとフォンの間に生れた娘。無邪気で活発であるが、母と祖父から殺し屋としての訓練は受けている。



スティファン・F(ファイアランス)・グランヴィ【二十歳(約四歳) ティリス】

マリーとフォンの間に生まれた息子。姉のルーティアラ同様、無邪気で活発。母に似て神力ミース量が多いので将来を期待されており、ルーティアラよりも厳しい訓練をこなしている。



フォン・F(ファイアランス)・グランヴィ【百四十二歳(約二十八歳) ティリス】

マリーの夫。マリーとは恋愛結婚で、彼女の身分を知らず一目惚れをした彼が猛烈にアタックをし、結婚をしたという経緯がある。

ティリスではあるが一般人の為、殺し屋として働くことはなく、代わりに子供達の面倒をよくみる良き父親。雑務や事務処理もこなし、サンの手伝いをすることも多い。



エカルラート・グランヴィ【九十九歳(約十九歳) ティリス】

マリー直属の臣下。エドヴァルドの妹カメリアの娘。十八年前以前は前国王アリア直属の臣下として国外で仕事をこなしていたが、マリーの出産を期にアリアの担当を外れてマリーに仕えることになった。ファイアランスの内乱時はマリーに随伴してフォンの祖国にいた為、無事であった。殺し屋としての実力は高い。


顔付きは険しいが、ベルリナが見惚れるほどスタイルが良い。



カメリア・F(ファイアランス)・グランヴィ【故人】

エドヴァルドの妹。十八年前の内乱で甥であるレンによって殺された。



ヴェルミヨン・グランヴィ【故人】

コラーユとサンの間の息子で、ルヴィス、シナブルの弟。

アンナの弟フェルメリアスに仕えていたが、十八年前の内乱時に従兄弟のレンによって殺された。



アリア・F(ファイアランス)・グランヴィ【故人】

エドヴァルドの母でアンナの祖母。先代の国王で、先々代のルース破壊者デストロイヤー

息子には厳しかったが、孫達には多少は優しかった。

十八年前の内乱時に孫であるレンによって殺された。



アリエムール・F(ファイアランス)・グランヴィ【故人】

アリアの夫。厳しい妻とは対照的に息子にも優しい人物。

三十年以上前に殉職をしている。

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