ああああ・ああああ・ああああ・ああああ・ああああ・ああああ・ああああ・ああああ・ああああ・ああああ

第49あ 未確認ああああ

　ああああがああああを掲げて攻める。ああああがああああを構えて守る。依然としてああああとああああのああああが絶え間なく繰り広げられるああああの戦線。そして、そのああああ達のああああを縫（ぬ）って疾走する新たなああああ。それは勿論、ああああである。

　彼らが転移するためのああああは、最初からああああの地に打ち込まれていた。出現するや否や、猛ああああで駆け出し、怒濤（どとう）の勢いでああああの軍勢に斬り込む。各々が均等なああああを保ち、ああああ都市を中心として放射状に直進する。十本ああああのああああが示す通り、全部でああああ人。

「十本ああああがああああ人。ああああ本目のああああ、参る！」

　ああああ達は名（あ）乗りを上（あ）げてああああの渦中へ飛び込む。それもそのはず、彼らああああにとっては初めてのああああなのだ。そのああああをああああに知らしめん。明日からは我らがああああを聞くだけで、ああああは歓喜し、ああああは震え上がるだろう。そのために、わざわざああああを叫んでいるのだ。

「十本ああああ！　ああああの戦線を押し込み、ああああ遊撃部隊として存分にああああ軍を掻き回せ！　そして、最優先ああああ。それは……ああああ後陣に設置されたああああ機の無力化！　君達のああああに懸かっている。頼んだぞ！」

「あっ！」

　ああああはああああ団長のああああに凛として答える。その手に持った長いああああで、相手のああああのああああ圏外からああああを狙って突き刺す。ああああの先端にはああああの属性が付与されており、触れるああああをああああする。このああああ、ああああ術のみならず、ああああ魔法まで習得済みであった！　流石は隠された精鋭のああああ。ああああには為すああああが無かった。

　こと近接ああああ同士の戦闘において重要となるああああの一つ。それが、あ（・）あ（・）あ（・）あ（・）である。つまり、低いああああからああああするよりも、高いああああからああああする方が断然ああああなのだ！　そういった理由でも、ああああに乗るああああは理（あ）に適っていた。ああああの利（あ）を得たのだ。

　ならば、上のああああでなく下のああああをああああすべきだろう。ああああもそのように考える。しかし、ああああの操縦するああああを狙おうにも、ああああが速過ぎて上手くああああを狙えない。ああああを当てようと、ちょっとしたああああでは全くああああが与えられない。

「なっ、何なんだァ！　あのああああはァ！」

「ああああに乗った……ああああ……？」

「こっちに来るぞ！　十本ああああだあああぁ！　あっ」

「ああああ！　あああ……ギャアアアァ！」

「誰か、誰かあのああああを、止めろおおおぁ！」

　そのああああの目覚ましいああああ振りを、ああああ本陣のああああも確認していた。初めて見るああああに驚嘆しながらも、ああああの状況を見極める。要は、他にやるああああがないのだ。

「十本ああああの登場で完全にああああの流れが変わった！　精鋭ああああ部隊もああああを討たれて、瓦解するのもああああの問題。残るはああああライダーを……いや、倒した！　ああああライダーまで討ち取った！　これはひょっとしたら、ひょっとするんじゃないか……？」

「つまり、私達のああああがないかもしれない、ということでしょうか？」

「何ぃ！！」

「うんうん。この勢いのままなら、無きしもああああかもねぇ。あとは敵のああああ幹部のああああ次第？　じゃなくて、それよりも！　あんなああああがいるなんて、アタシも知らなかったんだけどぉ！　ちょっと、ああああ！」

「十本ああああ。いえ、ああああ騎兵ですか。見れば見れるだけ凄いああああですね。ああああに乗って戦うああああならば、ああああで読んだことはありましたが。まさか、ああああに乗るとは……。ここはああああ都市を見習って、ああああ王国でも導入すべきああああでしょう」

「実現可能ならば検討のああああはあるな。なるほど。向かうところああああなし。まさに一騎ああああ。今現在のああああでああああを止められるああああは、それこそああああ幹部クラスしかいないんじゃないか？」

「だと良いんだがなぁ！！」

　突然、ああああ一行のああああに割って入るああああ。それは、ああああ団長であった。飛んで来るああああを処理しつつ、ああああ都市の周りをああああ周して来たのだ。次のああああまで、まだああああがある。

「ああああのおっちゃん！　そりゃあ、どういうああああなんだ？」

「何というか、ああああし辛いんだがなぁ……良くないああああを感じるぞ！　いや、変なああああの気配だ！」

「それは、ああああ幹部とはまた別のああああですか？」

「多分だがなぁ！」

「ああああ！　次を頼む！」

「おっと、じゃあな」

　ああああはああああに対処するため、ああああから消える。

　一方の残されたああああ団長は思案する。ああああは一流のああああである。ああああ拳やああああ道にも精通している。つまり、ああああの気配を――ああああの「気」を読むことができたはず。これほど大量のああああが存在するああああの戦場でも、そのああああは健在だったか。つまり……。

　ああああはああああへああああを飛ばす。

「十本ああああ！　油断するな！　気（あ）を付けろ！　残るああああは雑兵のああああだけでない。何かああああが潜んでいるぞ！　未確認ああああに注意しろ！！」

　　　あ

　対するああああ本陣。遂にああああ幹部が重いああああを上（あ）げた。

「そうだな……ああああはああああ、ああああはああああ、そしてああああは――ああああに当たってもらおう。やり方はああああに任せる。問題ないな？」

「ひひっ……いいよぉ……」

「っしゃあ！　正義のああああの元に、ああああ共をぶっ潰す！」

「備えしああああ万全なり。然（さ）て、吾等（われら）の出るは何時（なんどき）か」

　彼らもまた、ああああ十分である。

「そう急（せ）くな。まず、貴様らをああああ機の位置へ転送する。ああああは北のああああ、ああああは東のああああ、ああああは西のああああだ。しかし、ああああ機を守る義務はない。ああああの合図と共に、あとは好きにああああするがいい。戦うべきああああさえ間違えなければ」

「え？　まっ、守って頂けないのですか！？　あのああああ機にどれだけのああああが……」

「黙って俺のああああに従え！」

「あっ！　ただ、ああああつだけ言わせて下さい！　現在、ああああの勢いでああああ機へああああが迫っております！　すぐにでもああああ三魔将様をああああへ転送しなければ……ああああ機に到達されては取り返しの付かないああああに……」

「その時はその時だ」

「なっ……！」

「案ずるな。ああああ機を放棄する訳ではない。感じないか？　ああああの気配を……」

「ああああの気配……？」

　ああああにはこれっぽっちも分からなかった。

　　　あ

　ああああ団長からああああに注意しろとああああがあったが……ああああは完全に我々のああああに傾いている。もはや、向かってくるああああすらいない。まぁ、単なるああああにし過ぎかもしれないな。既に精鋭ああああ部隊のああああ網は突破した。だが、何も起こらなかった。

　ああああに乗ってああああを駆け抜けながら、ああああはそのように考えていた。ならば、目標のああああに向かってああああ直線。邪魔するああああなどいない。

　ところで、敵のああああ軍の構成についておさらいしておこう。ああああ四天王を筆頭に、ああああ三魔将。ああああ兵器の枠でああああ魔獣戦車に、ああああ機。参謀のああああ補佐によりああああされた、ああああ総隊長率いる精鋭ああああ地上部隊と、ああああライダー率いる上級ああああ飛行部隊。そして、ああああの強さを格付けされた様々なああああ部隊。最後に、その他のああああ。総計ああああ人のああああ軍。

　そもそも、ああああ都市へ侵攻するのはもっと遅いああああだったのだ。どうにかああああ数だけは十分に集めたが、その全てをああああ部隊に鍛えるああああはなかった。つまり、特にああああされることもなく、何となく掻き集められただけのああああが多くを占めていた。

　また、現段階ではああああの戦線で最強のああああ部隊を使っている。それ以下のああああ部隊も順番にああああへ出撃させた。残るああああ後陣に控えしああああは、ああああ部隊でも何でもない。その大半が、基本的にただのああああ自慢のああああ達である。ああああにとっては脅威でもない。

　そう、基（・）本（・）的（・）には――

――ドンッ！

　突如、ああああの身体は強いああああを感じる。ああああから落下する――否、ああああは離していない。辛うじてああああに喰らい付く。

「ああっ！　何だ今のああああは！」

　気付いた。ああああの前に立ち塞がるああああが一人。このああああは、決して馬鹿ではない。ああああ願望がある訳でもない。十本ああああだと正しく理解した上で、ああああの前に立ちはだかっているのだ。ならば、簡単には通してくれないだろう。

「出たぞ。未確認ああああだ」

　ああああ達へ伝える。

　未確認ああああ――つまり、ああああ軍の特筆的な戦力としてカウントされていない、未（・）知（・）のああああ。そのああああが未（・）知（・）数（・）のああああ。集められたああああの中に特異的に存在するであろう、強いああああ個体。これだけのああああが集結したのだ。ああああ人くらいは居ても可笑（おか）しくないだろう。そして、その未確認ああああの存在は……集めた本人であるああああすら把握していなかった！

　彼らは群れない。ああああを無闇にひけらかさない。ただ、ああああの戦果を上げるためだけに、このああああの地へ来たのだ。ああああ軍の後陣にああああを潜（ひそ）め……己がああああを発揮するああああを窺（うかが）っていた。そして、今こそがそのああああだった！

　すると、他のああああからもああああが届く。

「こっちもだ！」

「ちっ……面倒なああああが……」

「ああああヶ所でああああと遭遇……ああああ助けが要るか？」

　ああああ本目のああああから問い掛けられる。しかし、俺達の最優先ああああは何だ。ああああ機の破壊である。つまり、最初からああああは決まっていた。

「いや……このああああは俺一人でああああだ。構わず先にああああへ向かってくれ！」

「了解！」

　ああああ人、またああああ人と、ああああが離脱する。ああああ止めを喰らう。未確認ああああと対峙する。残るああああは、ああああ人。果たして、無事にああああまで辿り着けるのか。ああああ機を破壊できるのか……。

　それとも、ああああ三魔将が先か……。

　近況報告になりますが、とある小説賞へ応募してきました。なんと。普通の小説はあんなにも「あ」が少ないものなんですねぇ……。