第15話 結び(老楽師の回顧録)への応援コメント
見たことのない新しい世界を感じられました。文章でこの色楽の世界を表現できたことが素晴らしいです。感動的でした
作者からの返信
坂井さん。
シキラクの読了ありがとうございました。
長編にお付き合い頂けた事にただただ感謝です。
第15話 結び(老楽師の回顧録)への応援コメント
ああ、最後までこの物語は恋に満ちていたのですね。貴重な人財とは、誰のことか、クロッカスの謎かけのあとあのおじいさんはどうなったのか、すべてが集約するこの結び。
何度でもいいます。出逢えてよかった。描き切ってくださってありがとうございます。
解釈間違えてるかも。。
・・・読み返そう(さようなら~)
作者からの返信
時系列は戻るのですが、後日談的な話になります。
撒いた種の最後の回収の為に書きました。どこかもやもやっとしたら、作者の力量不足かもしれません。
いえいえ、こちらこそ、コケ様の大量のコメントと小説の後書きのような素晴らしい長文レビューに、感動と勇気を頂きました。
出会っていただいて幸せでした。ワガママを言えば落ち着いた頃に読み返して頂ければ、こんな幸せはありません。
本当にありがとうございました。
第14話 ケイカの歌への応援コメント
ケイカの撒いた種はきっと、春には白い花を咲かせて秋には赤い実を付けて・・・いつしかあのひめやかな壁のように広がり行くのでしょうね。
新しい道を創り出したケイカは、今とても自由で満たされていて、有り体に言えば、しあわせですね。
作者からの返信
3人の選んだ道を(どうなったかわからない人多いですが)示す回になります。
暗い展開の後半でしたが、主人公の最後の決意に、読者様に暖かい物を残したく、綴りました。
第13話 発表会への応援コメント
不合格だとしても、一石を投じたのは、桂花(ここはあえて漢字で)でしょうね。歌い出す気はしてたけれど、桂花の歌声と演奏、それは彼女の覚悟そのものだったでしょうね。
そしてなんだろこの「不合格上等!」な気持ちがすごい!
合格不合格という二者択一では表せられないものを桂花は、創り出したと思います。
創作に似てますね。
この回は勝手に物語の向こうに作者を透かし見た気がしました。
気がしただけですが、とても荒々しく繊細で、「ああ、このお話に出会えてよかった」と思うのです。
わー! もうすぐ終わっちゃう。寂しい。。
作者からの返信
別のコメントにも書かせて頂きましたが、色楽のもっとも大事な集大成の話です。
この終着地に向けて、少女3人は動いてきました。
ケイカの選択は読者様のなかで意見が別れるのだろうなと思いました。作者も悩んだぐらいなので。
ただ最後を決めた以上、後悔のない気持ちでやりきる彼女を表現したかった。それが出来ていたら本望です。
コケさんがそう思って頂けて嬉しいです。
あと少しのおつきあいよろしくお願い致します。
第9話 恋人たちへの応援コメント
とても戯曲めいた回ですね。ケイカとトウマの格好も、そのまま舞台上に置いてこれそうで、「ねぇ僕たちはいつまで老人の話をしなきゃならないんだい?」というセリフが殊更に劇作めいてました。
レッドロビン調べました! 季節を問わず赤い新芽をつけるなんて。このシーンに最適な庭木ですね。
赤いコマドリかぁ。でも春には真っ白な花を咲かすんだ。
素敵ですね。
作者からの返信
コケさん、コメントありがとうございます。
この回は「実験小説花火」で試させてもらった、会話だけで進行するやり方を使っています。
たくさんの情景描写で、二人の高まっていく様子を描くことも出来たのですが、間延びするおそれがあったので、こんな形にしてみました。
戯曲かもしれません。こんな会話しねーよ(*>д<)が、随所に散りばめられていますからねぇ。
身近でよくみる植栽なのに名前をあまり知らないので、調べて使ってみました!
第8話 治癒への応援コメント
「自分にとって大したことない人間」に、意外と影響受けてるってすごくリアリティありますね。
自分にとって大したことない、なんて思ってる時点で相手を意識してるから・・・結局気づくか否かなんでしょうね。
トウマはそれに気づけた。それは彼女にとっても、ケイカにとってもすごく大きな出来事だったでしょうね( ´꒳` )
この気づきが、のちにどう影響するのか、ドキドキしながら追いかけようと思います。
作者からの返信
トウマのような気まぐれそうな子が気づいてしまうと、そこから感情の動きや行動は早いのかもしれません。
というわけで急ピッチで話は進んでいきます。続く話の展開をご賞味くださいませ(^_^)
第6話 ほころびへの応援コメント
夕陽の美しさがジャオの心の寂しさをより一層強めていますね。
地下室の暗さ、夕陽の眩しさ。まだ気づいていない(すみません。憶測!)恋心の淡さ、そしてとっくに気づいている悲しい恋の儚さ。
なんというコントラストでしょう。
毎回毎回、感想を書く手が止まりません。
まきやさんは、色彩の魔術師ですね。
作者からの返信
夕陽、あのオレンジ色の変わっていく光と刹那の時間は、想像を膨らませます。その自然の力を借りちゃいました。
コケコッコー様から頂けるハイペースな感想とレビュー文の美しさに、毎回嬉しさに震える作者がいます。魔術師だなんて(汗)
後半から展開が変わり、少しハイペースになります!
編集済
第5話 歌い手(2)への応援コメント
そうか。この回最初読んでなんでみんな帰っちゃうのかと思ったのですが、歌が嫌悪される世界なのですね。みんな共感覚者ぶりたいんだ。想像つかないわたしは、トウマの歌もケイカの演奏も目の前で聴きたいです。
すごい熱量なんだろうなぁ。
めっちゃ話変わるのすみません。
太田忠司先生の【月詠】ご存知ですか? あの作品も【こことは違う常識】がまるで最初からあるように存在していて。だけど、すっと読み手の中に入り込んで来るんですよね。
この物語の色楽もそんな感じに、すっと違和感ゼロで入り込んできます。
作者からの返信
コケコッコーかあちゃん 様
引き続きのご拝読ありがとうございました。
この世界での歌の立場、ちょっと分かりづらかったかもしれませんね。そのあたりは私の力量不足です。精進いたします。
【月詠】という作品については、私の勉強不足で存じ上げませんでした。
「常識があるように存在する」が意識させずに読み手の常識になるのですね!
コケコッコー様の感想を読んだだけでも、素晴らしい作品なのだと感じます。
あとがきにも追記したのですが、私も今回は同じことを試してみたかったクチです。その前提が素直に読者に受け入れられて、その上でそこにしかない物語を書いてみたかった。
生意気なことをツラツラと書いていますが、それが少しでも感じて頂けるのなら、こんなにうれしいことはありません(^^)
第4話 歌い手(1)への応援コメント
ああ、彩豊かな音色と芯の強そうな澄んだ歌声とが、まったく共感覚どころか絶対音感すらないわたしにも、聴こえてくるようです。
作者からの返信
私も音感はからっきしです(^_^;
歌い手の声を感じて頂いて、ありがとうございました!
第1話 鈍い痛みへの応援コメント
読み始めて衝撃を受けています。。
共感覚を物語の主軸に据えるとは・・・サイケデリックな感覚を文章で表現することは、かなりの腕がないと出来ないとわたしは思います。
作者さんはそれをやってのけているし、美しい言葉選びから無駄がないのに事細かな描写まで。素晴らしのひとこと!
必ず読み切ってレビューまで書こうと思います。
作者からの返信
コケコッコーかあちゃん 様
素敵なニックネームですね(^_^)
この度は作品の御拝読とコメント、ありがとうございました。
読了予告とレビューまで宣言頂くなんて…感動です涙ものです(泣)
幻想的な共感覚については、目をつけたものの、確かにチャレンジングな題材でした。さらに設定負けしない物語を考えるのに頭を悩ませました。
そんな意味での「小説」が書けたかどうか、コケコッコーかあちゃん様の忌憚ないご感想を頂ければ幸いです。
長いお話ですので、お時間の許す限り、お楽しみくださいませ!
エピローグへの応援コメント
圧巻でした。ありがとうございました。
作者からの返信
緑茶さん。
長い間の「シキラク」へのお付き合い、そして二部を含めて最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。
「圧巻」という二文字を励みに、これからも少しずつ作品を残していきたいと思います。